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平野運平 関連記事

「ふるさと巡り」勉強会=県連が事前に〃招集〃かける

2006年1月11日(水)  二月に開催される第二十四回ふるさと巡りに先立って、十九日午後二時から宮城県人会会館(Rua fagundes152)で「第二回学ぼう語ろう歌おう日本移民史」と題した勉強会を行う。主催は中沢宏一県連会長、南雲良治国内交流委員会委員長、網野弥太郎県連顧問、音楽家・島田正市さんら。今回は「ノロエステ地方の ...

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コラム オーリャ!

 先日、平野植民地を取材で訪れた。六百人以上が参集。しかし、迎える側はわずか十二家族。近隣移住地の協力があったとはいえ、式典と千人分の食事の準備は大変だったろう―。  三百家族以上がいた植民地最盛期の一九三〇年代、「結婚式の招待状を配って歩くのが大変だった」というかつての少年。六十年振りに懐かしの土地をこのたび訪れた。  「タツ ...

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平野植民地90周年祝う=苦闘の開拓時代偲び=6百人が記念祭に出席

7月5日(火)  先人の努力を忘れず、百周年を迎えたい―。第一平野農事文化協会の山下従良会長は、式典に出席した約六百人を前に意気込んだ。民間人による植民地としては、最古の部類に入る第一平野植民地は三日、入植九〇周年記念祭を多くの出席者を迎え、盛大に執り行った。サンパウロやノロエステの日系団体代表者、リンスやカフェランジャなどの市 ...

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第1平野植民地90周年=みんなに伝えたい=「ちゃんと残っている」=戦後撮った無声映画も保存=7月の記念祭典で公開へ

5月31日(火)  【既報関連】九十年コロニアを守ってきました──。通訳五人男の一人平野運平が創設し、民間人がつくった植民地で最古の部類に入る、第一平野植民地が今年入植九十周年を迎える。記念式典が七月三日に開かれ、墓参、法要、式典、祝賀会などが計画されている。山下従良・同農事文化協会会長(二世、70)、槙野勲元会長(二世、82) ...

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上塚周平像建立して=福田会長、来月県庁に陳情へ=熊本協会

3月25日(金)  移民の父、上塚周平の銅像を母県に―。ブラジル熊本県文化交流協会(福田康雄会長)は昨年末、静岡県人会の鈴木静馬会長と共にサンパウロ総領事館に銅像建立の要望書を提出した。  熊本には上塚周平、静岡には平野運平の銅像を駅前もしくはゆかりの場所に国の事業として建立してほしい、というのがその内容。  領事館が外務省に問 ...

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広場から撤去された平野運平胸像=「探して光当てよう」=東京外語大の〃後輩〃動く

2月24日(木)  フラ・フィーラ(バス専用道路)の建設工事のため、サンパウロ市により「プラッサ・ウンペイ・ヒラノ」から平野運平胸像が撤去された問題で、カフェランジアの日系コロニアと静岡県人会が〃遠慮〃しあう形になっており、解決に向けた動きが前進していない。こうした状況を受けて、東京外語大学の後輩たちが協力を買って出てもよいとの ...

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コラム 樹海

 亡国の病気と称された結核が、このところ増えている。昭和の30年代頃まで大いに流行し多くの青年らが倒れたし、ブラジルも同じような状態であった。カンポスにはサナトリオが建設されて「道庵さん」と親しまれた細江静男医師らが大活躍し罹患した移民たちを救った記憶は今に語り継がれる。もう一つの病魔がマラリアであり、これもまた世界的に激増して ...

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新年、米寿章など伝達=ロンドリーナ熊本県人会

2月1日(火)  【ロンドリーナ】汎ロンドリーナ熊本県人会(中川芳則会長)では、去る九日午前十時からロンドリーナ西本願寺会館で、定期総会、新年祝賀会と潮谷義子知事寄贈の高齢者章、米寿章の伝達式を行なった。サンパウロから本部ブラジル熊本文化交流協会の福田康雄会長、日下野良武理事長が出席、会員五十二名が出席した。  清田勉副会長の司 ...

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Av・ド・エスタードの広場から――=〃消えてしまった〃平野運平胸像=道路整備工事のあおり=市長も代わって=今年植民地は90周年

1月28日(金)  通訳五人の男の一人、平野運平氏の功績を称え、同氏の名を冠した広場がアベニーダ・ド・エスタード沿いに造成されている。セルソ・ピッタ元市長が打ち出したバス専用道路の建設構想の中で、広場が資材置き場になり、胸像も撤去された。建設工事はマルタ市長時代に中断。さらに、市政はジョゼ・セーラ市長に移り、胸像の保管場所が分か ...

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平野植民地ことし90周年=「開拓者に敬意を表して 歴史伝えていきたい」=7月末、記念式典を

1月19日(水)  苦闘の歴史を風化させたくない──。通訳五人男の一人、平野運平(一八八六─一九一九)によって創設され、民間人による植民地としては最古の部類に入る第一平野植民地が、今年八月一日に入植九十周年を迎える。マラリアの蔓延によって八十人以上の犠牲者を出した上、霜や蝗による害で新天地開拓の夢は当初から挫折の連続だった。リー ...

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