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平野運平 関連記事

コロニア前史に足跡残した日本人達

 日本移民百周年を三年後に控えた日系社会の現状をかんがみるに、第一回移民以前のコロニア前史と比較して、発展した分野から、百年を経過したにもかかわらず何ら進歩が見られない分野までがあることに気づかされる。移民先としてブラジルが適地かの議論は、〃笠戸丸前夜〃から真っ二つに分かれた。ヨーロッパ移民と比べて、移民の送り出しの遅れに対する ...

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上塚周平、平野運平の胸像を=「母県に建立しよう」=熊本・静岡県人会が計画立ち上げ=移民100周年事業として

12月8日(水)  初期移住者のために尽力した上塚周平(熊本)と、平野運平(静岡)の胸像を移民百周年を記念して母県に建立しようと、静岡県人会(鈴木静馬会長)と熊本県人会(福田康雄会長)が共同で計画している。  「移住とはどういうものであったかを知らない現在の日本の若者など、後世に移住のことを伝えていきたい」と福田会長は胸像建立へ ...

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コラム オーリャ!

 「観光地として売り出したい」。ノロエステ線の平野植民地で、最近そんな持ち上がっている。現地文協のヤマシタ・ジューリオさんによると、五十年以上前に建築された寺院を、目玉に出来るという。  通訳五人男の一人平野運平によって、一九一五年に創設された同植民地。当初から、マラリアやバッタの大群で大きな被害を受けたことは、あまりにも有名な ...

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小泉首相が農業視察へ=グァタパラ移住地上空をヘリで=眼下に眠る笠戸丸移民ら=地元「先亡者に花束を投げて」

9月14日(火)  「笠戸丸の先亡者に、上空から花束を投げてほしい」。十四日に午前に着聖する小泉純一郎首相が午後、農業視察にでかけるプラドーポリス近くにはグァタパラ移住地があり、首相の乗ったヘリコプターがその上空を飛ぶことになった。またプラドーポリスにあったサンマルチーニョ耕地に入った第一回移民船・笠戸丸の配耕者全員が、首相の父 ...

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今田菊乃さん100歳=汎ロ熊本県人会が見舞う

6月8日(火)  [ロンドリーナ]リンス在住の故今田求ドクターの未亡人で看護婦だった今田菊乃さんは、去る三月、満百歳を迎えた。  汎ロンドリーナ熊本県人会(中川芳則会長)の一行四十人は、さきごろ、貸し切りバスでカフェランジア市から十キロの平野運平氏を祀る平安光明寺と、同寺から三キロの地点にある平野氏の墓を参拝した。  光明寺境内 ...

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《寄稿》リンス在住ジャーナリスト=蒸留工場進出に揺れる=伝統ある平野植民地

1月17日(土)  一九一五年、カフェランジアの平野植民地(トレース・バーラス)を建設した平野運平氏の夢の一つは、山の向こうまで開拓地を広げることだった。それは平野氏の死後、一九二八年に三千八百四十九アルケールを購入した時に始まり、タンガラー1~7と呼ばれた――。  現在、このタンガラー・セッテ地区に建設が予定されているアルコー ...

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日系社会から大統領を!=ノロエステ連合が立つ=独自に百周年事業構想=地方から全伯へ発信

12月10日(水)  二〇一八年には日系社会から大統領を!――。こんな雄々しい叫び声が〃移民のふるさと〃ノロエステから挙げられた。五日午後六時から文協で行われた百周年記念祭典協会理事会で、ノロエステ連合日伯文化協会(五十嵐二郎会長)のノロエステ百周年事業実行委員会の末永建郎委員長が独自の事業を紹介した。すでにサンパウロ総領事館に ...

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熊本県人会バザーと芸能祭

10月17日(金)  ブラジル熊本県文化交流協会(福田康雄会長)は、事務局員を募集している。採用条件は二つ、日語、ポ語の両方を日常会話程度使えること、基本的なパソコン操作技術を必要とすること。二十二日午後二時から、履歴書で面接を行い、合否を決定する。事前の連絡必要。連絡は同会(電話5084・1338)まで。  また、同会は十九日 ...

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