2007年5月24日付け 近くNHK総合 NHKスペシャル「にっぽん 家族の肖像・第2集 大家族の夢」で、弓場農場が取り上げられる。弓場常雄さん(弓場農場代表)の家族を中心に、ブラジル人との結婚をめぐる弓場農場の葛藤、〃大家族〃の絆を紹介する。スタッフは一年以上前から農場と連絡を取り合い、四回に分けて滞在。いくつもの賞をとった ...
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老ク連「開拓の記憶」=〃ふるさとの旅〃へ=連載(1)=〃移民の父〃の墓参り=焼香「なんだか寂しいね」
2007年5月19日付け 〃ふるさと巡り〃をするのは、県連だけでない。ブラジル日系老人クラブ連合会(重岡康人会長)は、四月二十七日から五月一日にかけて、「支部視察・交流」として、カフェランジア、プロミッソン、リンス、ドラセーナ、ペレイラ・バレット、ミランドポリス(弓場農場)の六移住地をめぐる〃ふるさとの旅〃へ出掛けた。広がると ...
続きを読む »■ひとマチ点描■これが〝金券〟
2007年5月12日付け アリアンサ移住地、その近郊で1927年から32年まで使用されていた「金券」が先日、ブラジル日本移民史料館で発見された。 アリアンサで現在進められている「80年記念史」の編纂に携わる渡辺伸勝さん(関西学院大学大学院生)が先月4日付けの本紙で情報を呼びかけたところ、俳人の栢野桂山さんが今月3日付け投稿欄 ...
続きを読む »刊行物
2007年5月10日付け 『火焔樹』五月号(第四〇一号)が発行された。扉の一句「夕立の阿吽さづかる一大河」(要一郎)、雑詠(要一郎選、その一句「とろろ汁年々の吾へだてなし」バ・アレグレ鈴川伊助)、弓場農場俳句会から一句「入植祭十字星下の盆踊」(弓場ラオリ)、ほか。
続きを読む »「アリアンサ八十年史」=10年発刊めざし活動中
2007年5月5日付け 「アリアンサ移住地八十年史」(仮称)の発行準備が進められている。第一アリアンサが〇五年、第二アリアンサが〇六年に、そして第三アリアンサが今年八十周年を迎えるにあたり、全体を統一した一冊の記念誌を作成、二〇一〇年の発刊を目指して、地道な活動が続けられている。 同記念誌は、全史、産業史、文化活動について、 ...
続きを読む »大耳小耳
2007年5月5日付け ブラジル進出五十周年を祝ったクラボウ。記念パーティーであいさつした同社OBの平田藤義・現ブラジル日本商工会議所事務局長によれば、工場のできた南大河州サプカイア・ド・スールは当時、娯楽も少なくさびしいところだったようだ。聞くところでは、当初はアルゼンチンへの工場建設が考えられていたが、適当な場所がなく、北 ...
続きを読む »世界広がった1年間=研修生の臼井さん帰国=鹿児島県人会
2007年4月14日付け 「人生アプロヴェイタが大事」――。 ブラジル農業・語学研修生の臼井洋明さん(28、鹿児島県)が帰国のあいさつのため九日来社、一年間の研修生活を振り返った。 同研修制度は鹿児島県人会創立九十周年を機に、ダイドー商事の園田昭憲社長(現県人会長)が企画・援助し、県、県人会の協力により始まった制度。今まで ...
続きを読む »父娘2代で見たブラジル=斎藤由香さんが来伯=父、北杜夫氏の近況語る=「百周年にはもう一度」
2007年3月16日付け 「移住者の方の一言一言が沁みた。百周年にもう一度来たい」――。歌人斉藤茂吉を祖父に、作家北杜夫を父に持つ、サントリー宣伝部の自称〃窓際OL〃斎藤由香さんが八日来社、ブラジル滞在の感想を語った。「どくとるマンボウ」シリーズで有名な作家の父、北杜夫さんといえば、ブラジルの日本移民を取り上げた大河小説「輝け ...
続きを読む »大耳小耳
2007年2月14日付け 日本人主体のサンバチームを組織して、〇八年のサンパウロ市カーニバルの前座や開幕イベントとしてサンバ会場などをパレードするとのアイデアがある。サンバに対し当地の日系人の感心は高くないが、浅草カーニバルに参加する日本人若者の中には本場のリオやサンパウロ市などで修行している猛者もちらほら。百周年を機に「日本 ...
続きを読む »百周年への志継ぎ=250人が秋葉さん偲ぶ
2007年2月6日付け 今年一月、心臓発作のため五十四歳で急逝した秋葉なつみさんを偲ぶ会が二日夜、サンパウロ市の宮城県人会館で行われ、友人ら約二百五十人が参列した。 上智大学でポルトガル語を学んだ秋葉さんは、翻訳、通訳などを手がけるかたわら、G7のアマゾン環境プロジェクトでコーディネイターを務めるなど幅広く活動していた。 ...
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