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弓場農場 関連記事

ノロエステ日語普及会が選考=JICA日系次世代育成研修

参加者と審査員。後列左から2番目が熊本さん

 ノロエステ日本語普及会(中場マサ子会長)がアラサツーバ校において先月14日、JICA日系次世代育成研修の選考会を開催した。3人の日語学校生徒が日本語の作文試験と面接を受けた。 中南米の日系社会の将来を担う若者を日本へ招聘する事業で、日本との架け橋となる人材の育成を目的とするもの。選考された代表者は、サンパウロ市のブラジル日本語 ...

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県連故郷巡り(北東伯編)=歴史の玉手箱=第4回=風力発電の壮大な無駄に驚き

五十嵐さん、村瀬さん

 イタイプーダムを救った「8人の侍」の一人、千田功さんは、湾岸戦争を機にメンデス・ジュニオール社の仕事を辞め、その後91年頃から日本にデカセギへ行っていた。「5年間は東京都の日野自動車社、残りの5年間は茨城県の旭ファイバーグラスで仕事をやっていた。ブラジルにいる妻とはときどき電話で話すだけ。10年間一度もブラジルに戻らなかった」 ...

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大耳小耳

 『楽書倶楽部』第32号(4月15日)が早々に発行された。矢崎正勝さんの「生活の力学」に興味深い話が。弓場農場の傾いた木造家屋を若者らが十数人集まって直していたら、長老の一人が「この程度なら俺が起こしてやる」と、〃生活の力学〃を使って僅か数分で30メートルあるその家屋を見事に直したとか。開拓者の知恵が伺われる逸話だ。垣花八洋夫さ ...

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ノロエステ=日本語普及会=体育、料理、俳句に肝試し=友情の輪広がった林間学校

日本語研修会にて。前列右から4人目が栗原講師(ともに提供写真)

 ノロエステ日本語普及会(中場マサ子会長)の第52回高学年林間学校が1月30、31日の両日、サンパウロ州ミランドポリス市第3アリアンサ地区で開催された。 スローガンは「一生懸命!! 思いやり、信頼」。ノロエステ日本語普及会の白石一資(かぞし)名誉会長らも出席。総監督の中場マサ子、中野市雄、松永アリッセ、総務の武田貴美子、司会の安 ...

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ダンサーマサシ=リオの後は上塚周平墓参り=日系社会の貴重さ語る=熊本からVイザベル出場

サンバ衣装を着たマサシさん(本人提供)

 「日本は今、壊れかかっています」――真剣な表情でそう語るのは、熊本で活躍中のダンサー・マサシさん(本名・伊藤雅史)。サンバダンサー歴15年。03年にリオのカーニバルに初参加し、以降来伯を繰り返す。今年もリオで出場、強豪チーム「ビラ・イザベル」でパシスタとして踊った。ダンスだけでなく、こよなく日本を愛する彼は、日系社会に「日本文 ...

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弓場農場=クリスマスの集いに300人=雨乗り越え笑い声響く

バレエの「フィナーレ」に拍手喝采

 サンパウロ州ミランドーポリス市の弓場農場(コムニダーデ・ユバ協会、望月友三代表)が12月25、30日に、恒例の「クリスマスの集い」を開催した。25日には生憎の雨にも関わらず、地元を始めサンパウロ市からのファンら約300人が集まり、作業の合間を縫って熱心に稽古に励む〃農民の芸術〃に大きな拍手が送られた。 午後7時の開演を前に夕方 ...

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大耳小耳

 ブラジルF3の日系レーサー、大村イゴールさんは小学3年生の頃、地元のNHK金沢に出演。「(元F1ドライバーの)ミハエル・シューマッハは7回くらいチャンピオンを獲っているのでそれを超えたいですね」。幼姿でそう応える映像をインターネットで見ることができた。日本国内のレースは、キャンピングカーに乗って家族で転戦。母は記録係、父はエン ...

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新津さん百歳祝いユバ句会=木犀、サビア句会も参加

稚鴎さん(中央)を囲んで記念撮影

 コロニア俳句界の最長老である新津稚鴎(本名・英三)さんの100歳祝いを兼ね、弓場農場で11日、記念俳句会が行なわれた。この日に合わせサンパウロ市の木犀句会(小斎棹子主宰)とサビア句会(広瀬芳山主宰)からも12人が来訪。ユバ句会9人と併せ、計21人という盛大な合同句会となった。 新津さんは開催10日ほど前まで、脊椎の負傷で自宅療 ...

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ニッケイ歌壇(499)=上妻博彦 選

『弓場』とは、サンパウロ州ミランドポリス市にある日系コミュニティの弓場農場のこと。1935年に戦後移住者によって創立。日系人や日本人が共同生活をしながら自給自足の生活を送っている。また創立当初より「耕し、祈り、芸術する」をモットーとしており、テアトロ(劇場)もあり、恒例の年末公演では音楽や芝居、バレエなどが披露される。(写真は2014年の年末公演)

サンパウロ  武田 知子

はるばると六百キロのバスの旅春泥の中弓場の土踏み
稚鴎師の百歳祝いにボーロ切る姿は凛々とまぶしかりけり
弓場の里稚鴎師迎え百歳も六歳の子もなごやかな句座
散策に果てなく続く鈴成りの垂れしマンガは未だ熟れかね
ふくろうも蛙も鳴きてカナブンの飛び交う弓場は田舎さながら

「評」四、五首目の様なところを散策して、心落ちついてこそ、まろやかな歌も生れると言うもの、稚鴎(ちおう)氏を囲んでの句会も、また楽しからんや。

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第一アリアンサ=長野村、盆踊りに1千人=若者たちも夢中でダンス

やぐらを囲んで踊る参加者ら(矢崎さん提供)

 サンパウロ州ミランドーポリス市の第一アリアンサ(通称長野村)で5日夜、入植91年祭をかねて盆踊りが行なわれた。好天にも恵まれ約1千人が来場、入植90周年を祝った昨年以上の賑わいを見せた。第一アリアンサ文化体育協会(望月友三会長)主催。 弓場バンドが演奏する「花笠音頭」「ソーラン節」「オクラホマミキサー」などの民謡9曲に合わせ、 ...

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