ニッケイ新聞 2009年7月15日付け 今年のアマゾン日本人入植八十周年を記念し、ニッケイ新聞社(高木ラウル社長)は、第一回アマゾン移民として、一九二九年にトメアスー(旧アカラー)移住地に入植した山田元さん(82、広島県出身)による講演会『トメアスーに生きる』を二十日午後六時半から、文協ビル貴賓室で開く。入場無料。広島県人会と ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年6月25日付け 先日ベレンを取材で訪れた際、市内サンタ・イザベル墓地にあるコンデ・コマこと前田光世の墓参を行なった。前田に詳しい汎アマゾニア日伯協会事務局長の堤剛太氏曰く「あまり訪れる人もいないようですね…」。意外に思った。戦前、地元では英雄だった人物だからだ▼一八七八年青森県に生まれ、十七歳で上京、講 ...
続きを読む »文協大講堂=開拓先亡者法要に5百人=先人に感謝、未来へ誓い
ニッケイ新聞 2009年6月19日付け 日本移民百一周年記念開拓先亡者追悼大法要が、各日系団体の共催により十八日午後一時半からブラジル日本文化福祉協会大講堂で開催され、約五百人が来場した。 釈尊讃仰会会長の伊藤パウロ勉氏による開会の辞、エスペランサ婦人会、仏連コーラス、白樺コーラスによる「道の光」合唱に続き、茶道裏千家、生け ...
続きを読む »「環境」テーマの日本祭=県連・移住者協会=「県連の森」作りを決定=祭りでリサイクルの紹介も
ニッケイ新聞 2009年6月5日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(県連)が主催、七月十七日から開催される第十二回日本祭(フェスティバル・ド・ジャポン)。今年「環境」をテーマに開催されるのにあわせ、移民百周年を記念した植樹活動を進めるブラジル・ニッポン移住者協会と協力して「県連の森」作りに取組むことを決めた。「世界環境デー」 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年5月28日付け TVレコルデが二十六日、日本の警察活動などを取材した。東京新聞が報じた。刺股(さすまた)を使っての容疑者を取り押さえる逮捕術や柔道、剣道の練習を撮影した。取材に応じたのは、東京・多摩署の石井孝副署長。日本の交番制度普及のため、二〇〇六年九月から昨年三月まで、JICAの制度でサンパウロに派 ...
続きを読む »ブラジル薙刀の歴史=小林成十=第5回(終)
ニッケイ新聞 2009年4月7日付け 二〇〇六年八月、二〇〇七年九月のベルギーでの大会に備えて、日本から三重県なぎなた連盟事務局長の安井みどり師範と、米国なぎなた連盟会長の田中ミヤ子師範が来伯され、短期間ながらブラジルの薙刀指導と強化に協力された。 第一回国際なぎなた選手権大会は一九九五年東京で開催され、二回目はフランス・パ ...
続きを読む »ブラジル薙刀の歴史=小林成十=第3回
ニッケイ新聞 2009年4月3日付け 綿作後、古本一家はサンパウロ市に移転、当時はまだまだ未開拓地であったモルンビー区、現在のサンパウロ州政府官邸バンデイランテス宮殿のある土地で養鶏を始めた。 出聖後、一九四〇年から静師範は赤間女学院で日語教師として勤め、傍ら薙刀の指導を始め、また皇紀二千六百年祭には十名のお弟子さんたちと祭 ...
続きを読む »日系スポーツの貢献者たちへ=第53回パウリスタ・スポーツ賞=選手や指導者、協力者を顕彰=家族、友人ら5百人が祝福に
ニッケイ新聞 2009年4月2日付け 半世紀以上にわたりコロニアスポーツ界への貢献者を表彰してきた『パウリスタ・スポーツ賞』(ニッケイ新聞社主催=高木ラウル社長)の第五十三回贈呈式が三月三十一日午後七時から、SESCヴィラ・マリアーナで盛大に開催された。今年は十八部門で活躍する十八人の優秀選手や功労者が表彰され、また六個人・一 ...
続きを読む »カーニバル=アマゾンでサンバ2チーム祝賀=ベレン=入植80周年をテーマに=堤事務局長「ありがたい」=第1回移民船の山車も
ニッケイ新聞 2009年2月26日付け 日本人アマゾン入植八十周年をサンバで!――。パラー州都ベレンのカーニバルで少なくとも二つのサンバチームが日本文化や入植八十周年をテーマに盛大なパレードを繰り広げた。その一つアビタッチ・ド・ボット(イルカの生息地、G.S.R.E.S. Habitat do Boto)」のカルリーニョ・ヴォ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年1月30日付け 福祉センターの事務所設置場所として借地している賃貸料を、今月中旬まで一度も請求してこなかった池崎博文氏。援協側はやっと届いた請求五カ月分、計二万五千レアルを即座に振り込んだ。「うやむやな状況に手を打ててよかった」と関係者からの安堵の声もあったが、請求が来ないことから、事実上の無償奉仕と解 ...
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