2006年8月3日付け サンベルナルド・ド・カンポの日系コロニアは、市の協賛を得て、五日午後五時半から、と六日正午から、同市お祭り広場(トゥネル街無番地)で、第六回日本祭りを催す。三万人の人手を見込んでいる。日本芸能の披露と日本の食べものが販売される。問い合わせ電話11・4123・2011。
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85日間に59回公演=南米で3年間=連続記録更新=未知な自分を発見できる=マリコさん、感謝し帰国へ=自身が障害持つ身=施設訪ね勇気もらう
2006年8月2日付け 「歌謡大使」として八十五日間におよぶ無償の南米公演を行った、歌手中平マリコさん(48)が、三日の帰国を前に来社し、コロニアへの感謝の想いを述べた。今回の南米公演には母親の芙早恵さん(76)が同行。〇四年の四十五日間十一回公演、〇五年の五十九日間二十八回公演から大幅に日程、回数が増え、今回は八十五日間五十 ...
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2006年8月2日付け 七六年の県費留学生研修生の同期会では、三十年前の写真をみんなで見入る姿があちこちで見られた。生まれて初めてのスキー場で撮った記念写真には、在りし日の青春の思い出が詰まっている。「こりゃ誰だ?」。哀しいかな、今では虫メガネを近づけて覗きこまないと写真に焦点が合わない。すでに孫が二人いる同期生もいるので無理 ...
続きを読む »今年も充実の南米ツアー=井上祐見さん24日に帰国=小山さん「ぜひ08年に紅白へ」
2006年8月1日付け 今年も一カ月間南米ツアーを行った演歌系歌手、井上祐見さん(30、愛知県出身)は帰国当日の七月二十四日に来社し、充実感たっぷりにコロニアへの別れのメッセージを語った。 同日、井上さんはサンパウロ日伯援護協会本部を訪問し、今回の南米公演中に売ったCD約二百五十枚の売り上げの一部、二百レアルを寄付、酒井清一 ...
続きを読む »EXPO・イグアスーが招く=移住地45周年=みなぎる活気
2006年7月29日付け 今年、入植四十五周年を迎えたパラグァイのイグアスー移住地では、八月二十四日に始まる日程四日間のEXPO Yguazu 2006の準備に活気がみなぎっている。 さきごろサンパウロで開催された日本祭りと同じように、このエキスポは今年で開催回数が九回目を迎え、恒例行事として定着している。写真のような横断幕 ...
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2006年7月29日付け 「犯罪人引き渡し条約の締結」「代理処罰制度の確立」―を求めた署名獲得運動。さきの日本祭りでは異質ともいえるブースだった。最も広い意味での身内(ブラジル人)が日本で犯罪をおかし、逃げ帰って来る。身内を大切にするブラジル人が、運動の趣意を静かに読み、是々非々をしっかりわきまえ、署名に応じた。下世話でいえば ...
続きを読む »3日間で3530人分集める=静岡県人会の署名活動=日本祭
2006年7月28日付け 県連主催のフェスチバル・ド・ジャポン(日本祭り)で静岡県人会(鈴木静馬会長)は、犯罪人引き渡し条約の締結と代理処罰制度の確立を求める署名活動を行い、三日間で約三千五百三十人分を集めた。協力を呼びかけた県人会関係者も賛同の多さに驚くほどだった。 県人会からは理事ら五人が三日間常駐し、来場者に署名協力を ...
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2006年7月28日付け さきの日本祭りで「ブラジル日系文学」ブースは、出展奨励ブースとして、ふさわしい働きがあったようだ。芭蕉の「古池や――」の句をハイカイ作句者と散文翻訳者による二通りの翻訳で紹介していた。省略が効いたハイカイ風をブラジル人は理解しただろうか。文芸愛好者たちには〃たまり場〃として格好の場所だった。ミナスへわ ...
続きを読む »◇コラム オーリャ!
コラム 秋田県人会で由利本荘追分会創立総会があった。沖縄などを除いた他県で町、市レベルでの親睦会があるのは珍しい。 私事で恐縮だが、記者の郷里は多く移民を送り出し、戦前は華美な服装で英単語を混ぜて話す「ハワイ帰り」という人が多くいた地域。 知人の郷土史研究家から、ハワイでは県人会より村人会の活動の方が活発で今も会合が行わ ...
続きを読む »県連日本祭=ブラジルマスコミ大きく扱う=アウキミン候補来場で
2006年7月26日付け フェルチバルが大統領選の舞台に――。ジェラウド・アウキミン大統領候補(前サンパウロ州知事、PSDB)が二十三日、イミグランテ展示場で開催中の県連フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭)を訪れた。たくさんの報道陣に取り巻かれながら、茶道裏千家に立ち寄り、和太鼓のブースで叩いてみせ、郷土食を試食するなどのパ ...
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