2005年8月3日(水) 噂には聞いていたが、ピラポ二、三世の日本語能力はすごい。会話はほぼ日本人と変わりないし、中学校卒業時にはほとんどが日本語能力検定試験の一級、もしくは二級を取得するという。友達なども日本語、スペイン語、どちらの言葉が得意かでグループができるそう。日本語グループに属るある三世の女の子。「スペイン語が得意な ...
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コラム 樹海
拡大路線を走り、開催規模がより大きくなった日本祭り。コロニアの参加団体は、来年も開催されたら、ぜひ参加したいと思っているだろうか。苦労した割りには報われない、もうこりごり、なのだろうか▼日本から来てまだ日の浅い人たちは、異口同音に感想を述べた。「日系社会の底力を見た」。たぶん会場に詰め掛けた人の多さを言ったのだと思われる。十万 ...
続きを読む »収支100万R$とんとん=県連=日本祭りの中間報告=代表者会議
2005年8月2日(火) 県連の七月代表者会議が二十九日午後四時からブラジル宮城県人会館で開かれた。会議では執行部が、先月開かれた第八回日本祭りの入場者数や収支状況の中間報告を行ったほか、今後の行事について話し合いが持たれた。またこの日の会議では、来年のフェスティバル開催の是非についても話し合われ、賛成多数で承認されたほか、中 ...
続きを読む »08年向け文化センターを=在日ブラジル人企業家協会=橋本代表目標語る=協力組織作りが課題
2005年7月30日(土) 十七日まで開催された県連日本祭りにフェスティバルの歴史では初めて、日本から在日ブラジル人団体が参加した。出展していたのは、日本の在日ブラジル人企業で組織する「ABC JAPAO」(在日ブラジル人企業家協会)。三十人のスタッフが来伯し、在日ブラジル人コミュニティの現状を伝えた。移民記念館の設立、愛知万 ...
続きを読む »大耳小耳
2005年7月28日(木) 六月中に、援協福祉部に入った相談件数は千百二十九件。トップは「結婚」で四百三十五人(三八・五%)。「老人」(三三・九%)を四・六ポイント上回っている。援協お見合い会が先ごろ実施され、問い合わせがかなりきたようだ。会報(七・八月号)によると、お見合い会には二十代から七十代までの計七十一人(男性三十四人 ...
続きを読む »日本祭り文芸コーナー=短歌・俳句入賞者表彰へ
2005年7月27日(水) 先の日本祭りの日系コロニア文芸コーナーで応募が受け付けられた短歌、俳句の選考結果、入賞者が決まった。授賞式は二十九日午後六時から、宮城県人会館で、七夕祭り授賞式と一緒に行われる。特選と佳作入賞者つぎのとおり。 短歌(応募総数八十一首)梅崎嘉明選 特選 日系のパワー見せしめ郷土食まつりに集うこの人の ...
続きを読む »デカセギに朗報!=年金・保証プラン=ブラジル銀が発売
2005年7月27日(水) ブラジル銀行はこのほど、同行が出資するグループ会社Brasilprev保険と共同で、出稼ぎ日系ブラジル人に向けの新しい年金・保証プランを発売した。 「Brasilprevプラン」と呼ばれるこのプランは、契約者が収入に応じた契約内容選んで契約できるほか、通常の年金プラントは異なり、契約の変更や中断、 ...
続きを読む »『ガイジン2』9月公開=TVドラマ化の話も浮上
2005年7月23日(土) 「九月二日からのロードショーに決まりました」。 県連日本祭りの会場に、母と共に姿を現した山崎千津薫監督は嬉しそうに報告した。 女四代を通して日系移民史を描いた映画『Gaijin-Ama-me Como Sou』(以下ガイジン2)はまずサンパウロとロンドリーナで先行公開し、順次、全伯に広げていくとい ...
続きを読む »イタペチで初の「冬祭り」=今週末から〃花の森〃開く=森の歩道歩き、食事もできる=冬の蘭販売促進もねらい
2005年7月22日(金) サンパウロ市近郊モジ・ダス・クルーゼス市のイタペチ(Itapeti)地区で二十三日、第一回目の『冬祭り』が始まる。会場は芳賀七郎さん(宮城県出身、コチア青年)が四年前から数千本の苗木を植えて造成してきた十アルケール(約二十四ヘクタール)の「森」だ。イペー、桜、ブーゲンベリア、椰子、柿、ミカンなど数十 ...
続きを読む »大耳小耳
2005年7月22日(金) 七十年の同窓会を開いたヴァルゼングランデ日語校。会場となった同文協には今も、六十年近く前に建てられた最初の寄宿舎がある。会に出席した人の中には、かつて自分が暮らした場所を訪れる人もいた。コチア産組が所有していた同文協の土地は、これまで二回レイロンにかけられたという。落札されることはなかったが、いつ三 ...
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