ニッケイ新聞 2009年11月26日付け 1970年代の最盛期には250人の生徒を抱えていたヴァルジェン・グランデ日本語学校・幼稚園が75周年を迎え、10月24日、同校で記念同窓会が催された。教員、元生徒ら200人が集まり旧交を温めた。 戦時中の閉鎖期にも、少人数での寺子屋式で見張りをつけるなどして熱心に教育を続けた同校。ここ ...
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交流基金=全伯日本語スピコン=8地方から14人が参加
ニッケイ新聞 2009年11月13日付け 独立行政法人国際交流基金サンパウロ日本文化センター(内山直明所長)は「第15回全伯日本語スピーチコンテスト」を14日午後1時から5時まで、同センター大ホール(Av. Paulista, 37)で開催する。在聖日本国総領事館が後援。入場無料。 国内8地方(ブラジリア、サンパウロ、マナウ ...
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ニッケイ新聞 2009年10月15日付け 季節感のないブラジルだが、日系団体の行事もまたそれにならえーのようである。北海道協会は今月18日に「ひな祭り」を開き、7段飾りのひな壇を2セット披露。サウーデ文協は24日にもちつき大会を開くという。綺麗なもの、美味しいものはいつでも大歓迎だが何とも…。 ◎ いよいよ週末18 ...
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ニッケイ新聞 2009年10月9日付け 日本語を読む一世の減少に反比例するかのように、ブラジル内の日本語学習熱が高まっている。 赤道直下のアマパーでは唯一の日語教師横野玲子さんが92年から教壇に立つが、生徒が途切れたことはないとか。 ブラジル最北のロライマ州でも今年、日本人会が日語教室を開始した。 南大河州カシアス・ド・ ...
続きを読む »リオ=日本語遊悠会に3百人=劇、ゲームなど楽しむ
ニッケイ新聞 2009年10月6日付け リオデジャネイロ日本語教師会・在リオ日本国総領事館文化広報センター共催による「第12回日本語遊悠会」が先月19日、市内コズメベーリョのリオ日本語モデル校体育館で約300人の参加者を得て行われた。 この催しはリオ連邦大学、同州立大学、日伯文化協会、公文日本語教室・リオ日本語モデル校など日 ...
続きを読む »日伯論談=第18回=日本発=リリアン・テルミ・ハタノ=子どもたちの可能性のために、多様性の尊重を
2009年9月12日付け 在日ブラジル人の子どもと一口に言っても、その置かれた状況は実に多様である。 たとえば、学齢期の途中で来日した子もいれば、もっと幼い頃に来日した子や日本で生まれ育った子どももいる。ブラジル人経営の託児所やブラジル学校にずっと通っていた子もいれば、日本の保育園や小学校しか知らない子どももいる。日本の公立 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2009年8月12日付け ポ語修得に励む記者だが、今週申込みが始まる外国人向けポ語検定試験(CELPE―BRAS)に注目している。 これはブラジル教育省が認定する語学試験。ブラジル全土、そして世界各国で行われている。 日本でも実施されているが、年に一度の十月だけ。会場は京都外国語大学の一カ所のみだ。 また、 ...
続きを読む »国際交流基金=浦祐一副所長が帰国=後任に梶原新吾さん
日系社会ニュース ニッケイ新聞 2009年8月1日付け 国際交流基金サンパウロ日本文化センターの浦祐一副所長が任期を終えて三日に帰国する。後任の梶原新吾さんと挨拶のため本紙を訪れた。 浦さんは財務省からの出向で二〇〇五年十一月から三年九カ月間、日本語事業主幹として勤務。全伯八都市で行った「カラオケ日本語学習キャラバン」、「日 ...
続きを読む »アマゾンを拓く=移住80年今昔=【パリンチンス/ヴィラ・アマゾニア編】=《1》=武富会長「日本人の歴史残したい」=八紘会館再建への夢=9月にはジュート記念碑建立も
ニッケイ新聞 2009年7月3日付け 奇祭と呼ばれるアマゾンのカーニバル「ボイ・ブンバ」で世界的に有名となったパリンチンス。六月末には多くの観光客が訪れる町だが、かつてアマゾン経済を潤したジュート(黄麻)栽培の発信地であり、その先鞭をつけたのが日本人だった。一九三〇年、現地を視察した上塚司(1890~1978)は、後にアマゾニ ...
続きを読む »帰国ブラジル人は3万人=中国新聞取材に駐日大使=各地コミュニティーと連携を=再入国制限に一定の理解
ニッケイ新聞 2009年6月2日付け 【中国新聞】解雇や仕事が見つからずに帰国した日系ブラジル人らが昨年秋から三万人を超えたことが分かった。広島日伯協会の創立三十周年記念式典に五月二十九日夜出席したルイス・アウグスト・デ・カストロ・ネーベス駐日大使が、中国新聞の取材に明かした。 大使は「在日ブラジル人数は、二〇〇八年の第4四 ...
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