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日本語学習 関連記事

教科書 時代を映して変遷(9)=保護者の矛盾した意識=日本語教育は必要=教師月謝は上げぬ

4月27日(火)  第二期教科書刊行委員会(宮坂国人委員長)は六四年六月に、高学年用四巻の編集作業を終えた。移民五十年祭(一九五八)で日系社会が一体化。その余韻がまだ残っている頃で、日系人からの寄付も相当な額に上ったという。  日本政府から補助金の交付を取りつけたことは、戦後の日本語教育界では画期的なことだった。鈴木正威事務局長 ...

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日語講座譲渡を発表=文協、日文連の両トップ

4月27日(火)  【既報関連】ブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)が今年七月一日付けで、日本語講座を日伯文化連盟(槙尾照夫会長)に無償譲渡する。両団体は二十三日、合同記者会見を開き、これまでの経緯などを報告した。  日文連は六階スペースを賃借する形で運営。文協の「江副式」と独自の教授法の二本立てで、授業を進める。現在使用中の二 ...

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ジョルナウ・レジオナウ=伯字紙に日本語ページ=レジストロ金子さん=記事書いてもう2年=編集長は日系=ポ語対訳も日系

3月26日(金)   ブラジルの地方紙に日本語ページ――。「ジョルナウ・レジオナウ」(発行部数約五千部)はレジストロを中心とした十四市町村で発行されている。日本語学習を怠ったというジョゼ・ロベルト・B・サトウ編集長の贖罪から、毎週金曜日に日本語欄を開設。今年、丸二年が経った。ボランティアでペンをとる金子栄一さん(六三、新潟県出身 ...

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サ・アンドレ地域活性化会議=日系社会の将来を議論=デカセギ、日語を中心に=私達は何ができるか=渡部和夫さん基調講演

3月12日(金)   百年後の日系社会の姿は? 日本のデカセギ子女たちに対しわれわれは何が出来るかーー。六日サント・アンドレ市で開催された地域活性化会議(JICA助成、文協主催)は基調講演した渡部和夫氏のそんな刺激的な問いかけで始まった。会場のABC文協会館に詰め掛けた約百二十人は元サンパウロ州連邦判事で文協改革の推進者である渡 ...

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日本語研究会歴史を誇る=ノロ普及会が総会=傘下学校の役員ら皆出席=「昔の遊び子供に教えよう」=派伯教師ら振興に助言

3月10日(水)  ノロエステ日本語普及会(末永建郎会長)の第三十二回定期総会が七日午前九時からアラサツーバ日伯文化協会で開催され、傘下の十五日本語学校全ての役員や日本語教師が出席した。会長選挙も行われ、末永会長の続投となった。  同普及会名誉顧問の五十嵐二郎ノロエステ連合日伯文化協会会長は、普及会以前にあった奥ノロエステ日本語 ...

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コラム オーリャ!

 日本語学習を必要とする在日外国人児童のため、相談員を設置している県もある。ブラジル日本語センターのごく身近な所に、相談員の通訳などを務めていた女性(二世)がいたということが最近、分かった。  家庭訪問にも積極的に協力、「彼女に聞いたら何でも知っている」と評価も高い。同センターはデカセギ支援事業を計画中で、この女性の存在がクロー ...

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セミナリオ・アミザーデ=日語校生徒120人集う

1月22日(木)  「第五回全伯少年少女日本語交流合宿(日本語ふれあいセミナー)」が二十日スタート、十二歳~十六歳までの日本語学習者百十二人が二十三日までの四日間、切磋琢磨する。  主催はブラジル日本語センター(谷広海理事長)。ヤクルト商工やブラジル北海道協会など多くの団体・企業が協力している。  開講式には、小松雹玄JICAサ ...

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ふれあいセミナー=「日本文化大好き」=各班リーダー語る

1月21日(水)  ブラジル日本語センター(谷広海理事長)主催の第五回日本語ふれあいセミナーが、二十日からサンパウロ市の北海道交流協会で開催されており、そのグループリーダー十人が佐藤吉洸同センター理事に伴われて来社した。  同セミナーにはサンパウロ州、リオ州、ミナス州、マ州、南マ州など五州で日本語を学ぶ十二~十六歳の青少年が参加 ...

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在日ブラジル人子弟=大学進学への険しい道=日本当局の最終決断待ち

1月7日(水)  日本の大学に通いたい――。日本でブラジル人学校に通うブラジル人子弟たちが大学進学を志している。しかし、日本より一年間教育年数が少ないこともあり、同校卒業者には、現状では日本の大学を受験する資格が認められていない。日本在住ブラジル人を取り巻く教育問題について、先月二十七日付、インターナショナル・プレス・オンライン ...

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ジュニアリーダー交流=群馬県人会、母県に派遣

12月27日(土)  在伯群馬県人会(高柳清会長)は、一月二十一日から二十八日にかけて南米ジュニアリーダー交流事業を行う。昨年から始まった同事業では、同県出身者の三世、四世などを群馬県に派遣。学校視察、企業訪問、ホームステイを通じて今後の交流の在り方を考えることが目的だ。  高柳会長は「海外に行くことで、日本語学習の必要性を感じ ...

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