ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)の10月度代表者会議が10月30日、文協ビルの県連会議室で行われ、35人が参加した。山田康夫日本祭り実行委員長(滋賀)は、「次回開催に向けて協力企業を回っているが、日伯外交関係樹立120周年記念事業ブラジル実行委員会(梅田邦夫委員長)の企画する『特別事業』へ出資するため、日本祭りへ ...
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■ひとマチ点描■バランカのデカセギ子弟 富山ヒロシさん(21、三世)
ふるさと巡りで訪れたペルー・バランカ日系人会で、訪れた一行をもてなすため、準備に奔走していた。柔道家のような逞しい体つきに、長いまつげと黒目黒髪。「普段はリマに住んでいるので移動が大変だけど、会長が僕のおじなので、時々手伝いに来ています」と流暢な日本語で語る。 母親がパラナ出身の日系人の出稼ぎに行ったため、8年間日本に住んだ。 ...
続きを読む »サンパウロ市カーニバル=有力チームが120周年選ぶ=2回連続で3位のアギア=テーマ曲等を4日に披露=浅草4回視察の親日会長
最近2回のサンパウロ市カーニバルのスペシャル部門で連続総合3位に入った有力チーム「アギア・デ・オウロ」(黄金の鷲)が、来年のテーマに「日伯外交樹立120周年」を選び、4日夜にテーマ曲のお披露目会などを行ない、4千人余りがつめかけた。来年のサンパウロ市カーニバル、アギア・デ・オウロのパレードは2月13日の夜に予定されており、12 ...
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県連代表者会議で正式発足した日本祭りの実行委員会。山田、市川両氏の続投に本橋幹久会長は、「役員との間に癒着があるのでは、との噂があるようだが絶対にあり得ない」と一蹴。また会議後の懇親会を重視し、活発に意見交換することで、「開けた組織作りを心がけている」とも。「日本祭り実行委員の経費負担」も同会長の配慮によるもので、〃本橋色〃が ...
続きを読む »弁論大会 スピコン=29人が日本語で堂々と発表=120人が来場、関心高く=「自分の視点を持っている」
ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)とブラジル日本語センター(板垣勝秀理事長)は9月21日、サンパウロ市のブラジル広島文化センターで『第35回スピーチコンテスト・第8回弁論大会』を共催した。非日系を含めて弁論の部に12人、スピーチコンテストに17人が出場し、力強い発表が次々に繰り広げられ、会場の家族や友人ほか約120 ...
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もっとブラジルを知ってもらおうと、東京のJR中央線沿いのブラジル系店舗や、ライブハウスが手を取り合い9月27、28日に音楽イベント『VAMOSブラジる!?』と題した企画を開催した。ボサノバやサンバだけでなくブラジリアンPOP、ショーロ、ノルデステなども紹介したという。サンバ以外のブラジル音楽もだんだん日本で知られるようになって ...
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ピラール敬老会の余興には、再結成3年目の青年会「青春組」も登場した。地元会員だけでなく、近隣のソロカバやサンパウロ市在住者も週一度土曜日に集まって練習を重ね、「フラッシュ・モブ」というダンス演目を披露したとか。最後は岡村正美文協会長なども舞台に引っ張りだし、会場を大いに盛り上げた。高齢者にとっても、生き生きした日系青年の姿は何 ...
続きを読む »リオ 名古屋大=日比准教授が来伯=日本研究学会で基調講演
ブラジル日本研究学会(ABEJ)等の招聘により、名古屋大学院文学研究科の日比嘉高准教授(41、愛知)が、9日から15日まで当地に滞在した。11、12日にリオ連邦大学で行われた同学会では、日本独自の形式である私小説を引き合いに、専門分野の近代現代における日本文学について基調講演をした。 「現在は個人情報保護の影響で、私小説が書き ...
続きを読む »実は日本文化に造詣が深いレミンスキー
写真を見るとクィーンのフレディ・マーキュリーに雰囲気が似ていないこともない詩人の故パウロ・レミンスキーは実験的な詩を書き、ヒッピー世代のカウンターカルチャーを象徴する人物の一人だったようだ。文学好きの友人の中では好きだという人が多く、書店でもよく著書を見かける人気の詩人だ。今年生誕70周年を迎え、出身地クリチーバでは記念の催し ...
続きを読む »共同通信社=渡辺雅弘リオ支局長が就任=遠藤幹宜さんが帰国
共同通信社リオデジャネイロ支局長の遠藤幹宜さん(38、東京)が3年半の勤務を終えて16日に帰国、渡辺雅弘さん(46、埼玉)が新支局長に就任した。 東京大学教養学部で中南米を専攻した渡辺さんは、93年に卒業旅行としてバックパッカーで40日間南米を巡遊し、「日本文化があふれる当地の町並みに衝撃を受けた」という。W杯期間中も、応援の ...
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