ニッケイ新聞 2011年6月9日付け 華道家元池坊華道会ブラジル支部(河村徳子支部長)は4日と5日の両日、花展『550周年に向かって』を、サンパウロ市リベルダーデ区のニッケイパラセホテルの1階大ホールで開催した。両日で400人以上が訪れ、華やかな賑わいを見せた。 3日は午後7時半から開所式が開かれ、出品者や関係者を含め約20 ...
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イビウナ庵便り=中村勉の時事随筆=生き方=11年6月6日
ニッケイ新聞 2011年6月8日付け 日本を含む世界の幾つかの国で、幸福指標なる尺度を作ろうとしているらしい。 その背景には、GDPが大きくなっても国民が幸せにならない苛立ちがあるらしいのだが、金持ち必ずしも幸福でないことは昔から知られた事実ではなかったのか、「今頃なぜ?」と不思議な気持になった。又、そもそも生き方を意識しな ...
続きを読む »熊本県人会12日に=先亡者追悼法要
ニッケイ新聞 2011年6月8日付け 熊本県文化交流協会(県人会、小山田祥雄会長)は熊本県出身先亡者追悼法要を12日午前10時から同会館(ヴィラ・マリアーナ区ギマランエス・パッソス街142)で営む。東日本大震災追悼も併せて行う。 案内のため来社した小山田会長は「先祖を偲び過去を省みることは大切」と話し会員関係者に参加を呼びか ...
続きを読む »■ひとマチ点描■黄川田議員復興に全力
ニッケイ新聞 2011年6月8日付け 年頭のジウマ大統領就任式に出席するために来伯したばかりの黄川田徹衆議(民主党、57)が先日、衆議院東日本大震災復興特別委員会・委員長に就任した。 岩手県陸前高田市出身で、東日本大震災の津波の後、長男と母、秘書が遺体で見つかり、妻と父は今も行方不明という、自身が被災議員だ。先日、岩手県人会 ...
続きを読む »岩手県人会=大久保さん48杯で優勝=第5回わんこそば祭り
ニッケイ新聞 2011年6月8日付け 「ふるさとは負けない!けっぱれ岩手」と書かれたプレートが舞台に広がる。岩手県人会(千田曠曉会長)が5月29日に開催した「わんこそば祭り」には、例年を大きく上回る約300人が来場、大盛況に終わった。 「今回は収益が東日本大震災の被災者へ送られるので、来場者が多かったのでは」と千田会長は感謝 ...
続きを読む »現代押し花展11日から=ブルーツリー・ホテル
ニッケイ新聞 2011年6月8日付け ブルーツリー・プレミアム・パウリスタ・ホテル(青木智栄子社長)は、文化事業の一環として「現代押し花アート展覧会」を11日から17日までサンパウロ市の同ホテル(Rua Peixoto Gomide, 707, Cerqueira Cesar)で開催する。入場無料。 現代押し花は、様々な植物 ...
続きを読む »歌手・青木カナさん=被災者支援ライブ8日
ニッケイ新聞 2011年6月7日付け 日本人歌手の青木カナさんのチャリティー・ライブ公演が、8日午後9時からサンパウロ市ビシーガ区のBAR「2 SANTO」(サン・ビセンテ街157番)で行われる。入場料10レアル、一部は東日本大震災義捐金として在聖総領事館を通して寄付される。 先月20日にサンパウロ市文化センターで発売記念ラ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2011年6月7日付け 岩手県人会に、ウジミナス製鉄所の歴史を綴った本が100冊、サンパウロの出版社「オリャーレス」から寄付されたそう。先日のわんこそば祭りで手伝いをしていた、父がウジミナスに勤務していたという渡辺ミチさんから伺った。もともと移民百周年を記念して発刊が企画されたものだが、東日本大震災の被災地復興の ...
続きを読む »和太鼓に復興の願い込め=全伯各地で一斉に演奏
ニッケイ新聞 2011年6月4日付け 【リオ共同】東日本大震災の被災地を応援し復興を祈願しようと、海外最大の日系人社会があるブラジル全土の少なくとも24都市で4月17日、和太鼓団体が一斉に同じ曲目を演じるイベント「がんばれ日本!」が行われた。 ブラジルには移民した日本人の子孫約150万人が暮らす。日系人社会の震災支援活動は盛 ...
続きを読む »東日本大震災=けっぱれ! 岩手=立ち上がる被災地を歩く=最終回=39mの津波受けた田老=〃万里の長城〃に翻る日の丸
ニッケイ新聞 2011年6月4日付け 「まあ、復興には10年はかかるね」。菊地課長は唇を引き締めた。「町の復興プランを一生懸命に作っているところです」というが、津波が押し寄せた区域は国が家の新築を禁止する法令を出したので、その扱いが決まっていない。松本さんも「早く国の線引きを決めてもらわないと」と眉間にしわを寄せた。 「おと ...
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