ニッケイ新聞 2011年5月12日付け 韓国コロニアからも震災支援に愛の手——。韓国の行政機関「民主平和統一諮問会議」ブラジル支部(コウ・ウースク支部長)が、サンパウロ市の韓国コロニアに対し、東日本大震災への義捐金を呼びかけ集まった2万237レアルを、10日に文協を訪れ、木多喜八郎会長に手渡した。他国コロニアからまとまった義捐 ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年5月12日付け 松下政経塾というのがある。故・松下幸之助氏が1970年代の初めに私財70億円を投じ設立したものだが、今や政界で重きをなしている。松下氏はソケット造りから始めた電器会社を1代で世界的企業にのし上げ経営の神様と呼ばれ、政治に対しても厳しい意見をもっていた。その中の一つ。政府は貯金に努め、その ...
続きを読む »イビウナ庵便り=中村勉の時事随筆=11年5月9日=不思議
ニッケイ新聞 2011年5月11日付け 去年の上海万博で日本館の出し物の目玉はバイオリンを弾く二足歩行のロボットだった。災害救助にも日本製ロボットが活躍(?)するTV映像を観たような記憶もあり、日本はロボット先進国だと信じ込んでいた。ところが、東日本大震災では和製ロボットの影も姿も見なかった。特に、放射能危険がある原発現場では ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2011年5月11日付け 進出ブーム「第1の波」といえる1950年代に進出したトヨタは2012年のソロカバ工場の他にもグループ企業への投資を進め、シート、溶接、樹脂部品等の新工場も同年頃に操業する予定。08年の進出50周年式典では、豊田章一郎名誉会長(第6代トヨタ社長)がトヨタ・ド・ブラジルを「将来のトヨタを支え ...
続きを読む »サンパウロ州アグアス・デ・サンタ・バルバラ市=震災義捐金4千レ送る
ニッケイ新聞 2011年5月10日付け サンパウロ州内陸部のアグアス・デ・サンタ・バルバラ市に住む日系人らが中心になり、東日本大震災への義捐金を集める募金活動を行った。 3月27日〜4月15日までに4031レアルが集まり、4月18日に在聖日本総領事館の特別口座に送金された。 募金した市民42名のうち、カルロス・アルベルド・ ...
続きを読む »NHK短波放送=ブラジル発ラジオ深夜便=17、18日に特別番組
ニッケイ新聞 2011年5月10日付け 21年間続くNHKラジオの最長寿番組「ラジオ深夜便」が初の海外特集としてブラジルから17、8日の両日、午後11時〜午前5時(ブラジル時間同日午前11時〜午後5時)に放送する。 青木智栄子(ホテル経営者)、高橋ジョー(国際交流基金顧問)、海谷秀雄(トメアスー文協元会長)各氏のインタビュー ...
続きを読む »東日本大震災=義捐金800万レ近くに=コロニアの思い、被災地へ=地方でも盛んな支援活動
ニッケイ新聞 2011年5月7日付け コロニアの思い、4億円近くに——。3月11日に発生した東日本大震災を受け、全ブラジル日系団体が展開している義捐金活動全体の金額が4月末で、約760万レアル(約3億8千万円)に上っていることがニッケイ新聞の調べでわかった。多くの団体が4月末を目処に送金した。今回の調査に漏れた団体を含めれば、 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2011年5月7日付け 先月30日で、日系3団体を中心とした東日本大震災への義捐金受付の第一段階が終了した。 3団体の義捐金募集で、最も振込み回数が多いのが県連だった。それだけ日本とブラジルをつなぐ存在と認識する人が多いということだろう。 その県連が、震災の復興支援を目的としてフェスチバル・ド・ジャポンで特別 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年5月7日付け 東日本大震災と福島原発があり、GW連休の旅行も例年よりかなり寂しい。あの津波では25000人ほどが死亡し行方不明になり、原発事故の解決と収拾の目処もついていない。コメの産地でしられる福島では、放射能のために田植えを禁止され、町ぐるみで避難し、いつ帰れるのかと不安に怯えるところもある。こんな ...
続きを読む »東日本大震災=カンピーナス地域の善意を結集=夕食会と寄付で義捐金4万レ
ニッケイ新聞 2011年5月6日付け カンピーナス日伯文化協会(安永博道会長)は3月26日、東日本大震災復興支援を目的とした慈善夕食会(花田忠義実行委員長)を同会館で催し、408人が訪れた。 夕食会は午後7時に始まり、最初に参加者全員で1分間の黙祷を捧げた。 実行委では当初、200人ほどの出席を予定し、地元の「レストラン武 ...
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