もっとブラジルを知ってもらおうと、東京のJR中央線沿いのブラジル系店舗や、ライブハウスが手を取り合い9月27、28日に音楽イベント『VAMOSブラジる!?』と題した企画を開催した。ボサノバやサンバだけでなくブラジリアンPOP、ショーロ、ノルデステなども紹介したという。サンバ以外のブラジル音楽もだんだん日本で知られるようになって ...
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大耳小耳
ピラール敬老会の余興には、再結成3年目の青年会「青春組」も登場した。地元会員だけでなく、近隣のソロカバやサンパウロ市在住者も週一度土曜日に集まって練習を重ね、「フラッシュ・モブ」というダンス演目を披露したとか。最後は岡村正美文協会長なども舞台に引っ張りだし、会場を大いに盛り上げた。高齢者にとっても、生き生きした日系青年の姿は何 ...
続きを読む »ブラジル柔道勢が健闘=世界選手権でメダル4つ
ロシアのチェリャビンスクで8月25~31日に開催された世界柔道選手権で、ブラジルの選手がメダル四つを獲得する健闘を見せ、2年後のリオ五輪に向け期待を高めている。 柔道はロンドン五輪でも金1、銅3(男女合計)を獲得した種目で、ブラジルが強豪国の仲間入りをしつつある競技だが、その勢いは今大会でも続いた。 開幕日の8月25日に、ロン ...
続きを読む »実は日本文化に造詣が深いレミンスキー
写真を見るとクィーンのフレディ・マーキュリーに雰囲気が似ていないこともない詩人の故パウロ・レミンスキーは実験的な詩を書き、ヒッピー世代のカウンターカルチャーを象徴する人物の一人だったようだ。文学好きの友人の中では好きだという人が多く、書店でもよく著書を見かける人気の詩人だ。今年生誕70周年を迎え、出身地クリチーバでは記念の催し ...
続きを読む »ユース五輪=メダル数でブラジルは9位=注目される水泳のマテウス
南京で開催されていたユースオリンピックが28日に終わり、ブラジルはメダル獲得数で9位に躍進した。 ユース五輪は14~18歳の選手のみで開催され、夏季五輪の年は冬季大会、冬季五輪の年は夏季大会が行われる。 初回の夏季大会は2010年のシンガポール大会で、この時のブラジルは金2、銀3、銅1の計6個のメダルを獲得。総合順位は21位だ ...
続きを読む »反体制的な前衛詩人=パウロ・レミンスキー生誕70年=クリチーバで記念の催し=日本文化にも造詣深く
詩人、作家、文芸批評家、翻訳家として多彩な才能を発揮した文化人の故パウロ・レミンスキー(1944―1989)が、8月24日に生誕70周年を迎えた。出身地のパラナ州クリチーバでは18~22日まで、レミンスキーの名を冠した文化施設「Casa da Cultura Paulo Leminski」で特別プログラムが行われた。 ポーラン ...
続きを読む »伝説の柔道家『コンデ・コマ物語』=青森県人会で取扱中
今月24日に創立60周年式典を控える青森県人会(玉城道子会長)が、昨年6月日本で出版された『コンデ・コマ物語―「柔道世界制覇」と「アマゾン開拓」』(三戸建次著、路上社)を75レアルで販売している。 同県人会の節目を祝して、著者の三戸氏が100冊寄贈した。同県出身の伝説的柔道家であり〃アマゾン開拓の父〃とされる、「コンデ・コマ」 ...
続きを読む »オーリャ!
8月2日夜のスポーツ交流会で、伯柔道映画「グランデ・ビットリア」のDVDが、原作者マックス・トロンビーニさんから、安倍晋三首相に手渡された。その時のブラジル人の臨機応変な行動に強い印象を受けた。 握手を交わすだけでなく、集合写真の記念撮影が終わった瞬間を狙って渡した。予定のない〃直訴〃的なものは御法度のはずだが、しっかりと手渡 ...
続きを読む »伯柔道映画「グランデ・ビットリア」=原作者が首相にDVD手渡す=スポーツ交流会の場で
安倍晋三首相は、サンパウロ市内ホテルで2日午後6時前から、在伯公館によるスポーツ交流会に出席した。日系人が大きく関わるスポーツとして柔道、野球・ソフトボール、卓球界から選手、協会員らが招かれ日伯親睦化を図った。安倍首相は関係者を前に、「スポーツを通じた日伯交流のさらなる友好を願う」とあいさつ。今年5月に全伯で上映された柔道映画 ...
続きを読む »大耳小耳
スポーツ交流会に出席した伯柔道界初のメダリスト・石井千秋さんは、安倍晋三首相から「五輪でメダルを獲った方ですね」と、声をかけられたという。「よく知っておられる。非常に手が柔らく、物腰も柔らかい」との印象を語った。映画DVDだけでなく、自身の著書『ブラジル柔道のパイオニア』も、渡せば喜んで受け取ってくれたかも。 ◎ その ...
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