日本政府が先月29日付けで発表した『平成30年春の叙勲』受章者として、ブラジルから邦人3人、外国人10人の計13人が発表された。今回の受章者のなかで最年長となった早川正雄さんは「恥ずかしながら、私は立派な人間ではないし、お金も地位も何もない。唯一自分にあったのは立派な先輩方だった。その教えに触れ、背中を追ってきた。今日があるの ...
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《ブラジル》二天=古武道広めて25年=宮本武蔵の教えをブラジルに=(2)=幸せになる武道を目指して
岸川さんは二天を創立してすぐ、大分県で宮本武蔵の兵法「二天一流」を修行した。以降毎年訪れ、2005年に10代師範の五所元治氏から免許皆伝を受けた。 岸川さんは他にも全国各地の流派を学んでいて、これまでに剣術、居合術のほかに、杖術、棒術、鎖鎌術、薙刀術、十手術、槍術、古具足などを習得した。岸川さんは「日本でもこれだけの武術を習 ...
続きを読む »第62回パウリスタ・スポーツ賞=過去最高の500人が来場=19競技から25人が受賞=「今後も誇り高い活動を」
ニッケイ新聞が主催する「第62回パウリスタ・スポーツ賞」が4日午後7時、サンパウロ市議会貴賓室で行われた。戦後の勝負抗争で二分化された日系社会をスポーツ振興を通じて融和させる目的で創設された同賞。今年の受賞者は将棋含む特別賞8人、18競技で17人が受賞し、会場には受賞者の親族、友人ら約500人が駆けつけ受賞者の晴れ姿を祝った。 ...
続きを読む »《ブラジル》「国の発展に役立つ人材育成を」=第62回パウリスタ・スポーツ賞=25人が晴れやかに受賞
ニッケイ新聞主催の『第62回パウリスタ・スポーツ賞』の贈呈式が4日、サンパウロ市議会の貴賓室で行われた。全19種目、特別賞8人を含む25氏に記念プレートとニッケイ新聞発刊の書籍が授与された。会場には過去最多の約500人もの来場者が集まり、盛大に式典が執り行われた。特別賞では将棋普及に尽力した川合昭5段に送られ、アラサツーバ時代 ...
続きを読む »第62回パウリスタ・スポーツ賞=特別賞8人含め25氏に栄冠=110周年記念して将棋にも=サンパウロ市議会で4日に授賞式
伝統あるニッケイ新聞主催の『第62回パウリスタ・スポーツ賞』授賞式が来月4日夜、サンパウロ市議会の貴賓室で行われ、25人に栄えある記念プレートが授与される。戦後の日系スポーツ振興を目的に創設され、今年で62回目を迎えた。今回は日本移民110周年を記念して特別賞に将棋部門を設けた。それを含めた特別賞5種8人に加え、17の競技から ...
続きを読む »ブラジル公教育に柔道導入を!=「国家百年の計で人創り」=2020年以降、必修化か
東京五輪の2020年にブラジル公教育に柔道導入を――16年10月に日本国文部科学省と伯スポーツ省との間で、「スポーツ分野における協力覚書」が締結されたことを機に、日本政府の国際貢献事業「スポーツ・フォー・トゥモロー」の一環として、本年度から「柔道導入プロジェクト」が開始された。今月5~15日までサンパウロ州5都市で指導者講習や ...
続きを読む »リオ五輪金メダリスト=ラファエラ・シウヴァが人種差別に=タクシーで自宅に帰るだけで職務質問
リオ五輪女子柔道57キロ級金メダリストのラファエル・シウヴァが22日、自身の住むリオで人種差別の被害を受けたことを、ツイッターを通じて読者に発信した。 彼女のツイッターによると、22日、ラファエラは旅行先からリオのガレオン空港に着き、タクシーでリオ西部にある自宅に帰ろうとした。 ところが、そのタクシーがブラジル大通りに差し ...
続きを読む »アルゼンチンの柔道について=1906年からの深い絆=山本ファン・カルロス=(下)=2師範が開始、移民柔道家先導
【らぷらた報知1月11日付け】東京オリンピック2020の日本柔道チームは、リオデジャネイロ・オリンピック2016よりもパフォーマンスの向上が図られている。 リオでは、総メダル数11個、金メダル3、銀メダル1、銅メダル8を獲得し、これは2012年ロンドン・オリンピックの散々な結果を挽回した。 7つのメダルの内ただ一つの金メダ ...
続きを読む »アルゼンチンの柔道について=1906年からの深い絆=山本ファン・カルロス=(上)=嘉納治五郎とオリンピック
【らぷらた報知1月11日付け】柔道は日本で130年前に創始され、現在は「世界のスポーツ」となり、日本文化の中でも1番世界に浸透したのものの一つとなった。例えば、世界柔道連盟の加盟国の数は、国際連合のそれを上回っている。 この事はアルゼンチンでも言え、110年以上の歴史があり、日本から来たスポーツでは最も古くそして普及している ...
続きを読む »オザスコで元旦拝賀式=30人が新年の安寧祈る
オザスコ日伯文化体育協会(ACENBO、荒木進会長)は1月1日に同会館で拝賀式を行い、約30人が参集した。57年続く恒例行事で、参加者らは新年の挨拶を交わすとともに、1年の安寧を祈った。 拝賀式は午前10時に日伯両国歌の斉唱で始まった。聖南西柔道連盟の高ネルソン代表が乾杯の音頭を取り、日本酒と婦人会お手製のお雑煮と振舞われた ...
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