ニッケイ新聞 2013年7月30日 ヴィトリア日系協会(中村秀樹会長、会員家族数300)の創立30周年を祝うイベントが20日夜、同会館で開かれた。約300人が駆けつけ今後の発展を祝った。功労者らの表彰、日本語学校の生徒らによる日ポ両語の寸劇も披露され、会場からは大きな拍手が送られた。中村会長はあいさつのなかで、「若い人たちのヴ ...
続きを読む »柔道 関連記事
日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇前史編◇ (12)=日露戦争後一転する米国=ルーズベルトとブラジル
ニッケイ新聞 2013年7月9日 世界史から移民史を見た場合、やはり日露戦争(1904〜5年)は大きな転機だ。セオドア・ルーズベルト米国大統領(1901—09年)は日露戦争当時「親ユダヤ、反ロシア」の立場から日本に好意的だったと言われ、日本贔屓の証拠に彼は米国人初の柔道茶帯取得者で、東郷平八郎が読み上げた聯合艦隊解散之辞に感銘 ...
続きを読む »カンピーナスで日本祭り=多彩なショー、食も充実
ニッケイ新聞 2013年6月6日 カンピーナス日伯文化協会(安永ヒロミチ会長)主催の『第9回カンピーナス日本祭り』が8、9の両日午前10時から、同会館(Rua Camargo Paes, 118, Jd. Guanabara)である。入場無料。開会式は8日正午。 毎年2万人近くが訪れ、ステージでは、柔道、剣道、YOSAKOI ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2013年6月6日 サンパウロやパラナなど日系人の多い州以外も含めた全24州でインタビューが行われた今回の世論調査。「日本への関心分野」という項目で科学技術という回答が過半数を占めたことは本文中でも紹介したが、なんと次点は33%の「武道」。耳子が一番だと予想していた日本食は26%で4番目という少々意外な結果だった ...
続きを読む »ブラジル文学に登場する日系人像を探る 7…東洋街生まれの「フジエ」…中田 みちよ=第4回=深みのある男性像とは
ニッケイ新聞 2013年5月24日 4つの出来事が偶然かさなった。最初の髯。18歳の誕生日。トシの結婚。俺の茶色の帯。トシの新婚旅行はどこかの温泉地だった。トシタロウは所帯持ちになり、おやじは肥りはじめ、俺の髯は濃くなり、2回目の髯そりを要求している。3週間もトシタロウに会わない。虚しかった。リベルダーデのまちを何かを探すよう ...
続きを読む »ブラジル文学に登場する日系人像を探る 7…東洋街生まれの「フジエ」…中田 みちよ=第3回=めるくめくリベルダーデ
ニッケイ新聞 2013年5月23日 人生思いがけないことがあるもんですね。濫読もばかにしてはいけません。別件で『山本喜誉司評伝』を読んでいたら、このシネ・ニテロイ創立時に看板を描いたのが、日本初のイラストレーターとなった「長尾みのる」だということがわかりました。工芸美術大学をでたけど、日本は狭いし、舞台美術をやろうにも劇場はな ...
続きを読む »ブラジル文学に登場する日系人像を探る 7…東洋街生まれの「フジエ」…中田 みちよ=第2回=映画館で「日本」を満喫
ニッケイ新聞 2013年5月22日 「トシタロウは俺より5歳年長で、柔道ではずいぶん目をかけてくれた。黒帯の三段なのに、俺をいつも勝たせてくれる。チャンスをくれる。トシは畳の上でも畳の外でも偉大ですばらしかった。それまでに習った三人の師範よりも、トシから学ぶことのほうが多かった。これはたぶん、生まれながらの癖なのだが、俺は父親 ...
続きを読む »ブラジル文学に登場する日系人像を探る 7…東洋街生まれの「フジエ」…中田 みちよ=第1回=意思表示する戦後日系女性
ニッケイ新聞 2013年5月21日 「フジエ」では、日系人を親友にもったガイジンの目を通して、戦後の日系社会を垣間見ることができます。柔道、邦画館、そして写真館。これまでものすごく無愛想か、でなければニコニコ笑ってばかりいた日系娘が、この小説では意思表示をするようになり、それもガイジンの青年を誘惑するという形で登場。かつての健 ...
続きを読む »アントニオ猪木が格闘イベントをサンパウロ市で=ジャングルファイト10周年記念し
ニッケイ新聞 2013年5月17日 アントニオ猪木氏が企画した総合格闘技イベント『ジャングル・ファイト』が今年で10周年を迎えるにあたり、イノキ・ゲノム・フェデレーション株式会社から猪木啓介顧問と宇田川強エグゼクティブ・ディレクターが来伯、9月14日にサンパウロ市ポルトゲーザ競技場(8千人収容、Rua Comendador N ...
続きを読む »ヴィトリア日系協会が柔道交流=宮崎県の中学生らを招き
ニッケイ新聞 2013年5月7日 エスピリト・サント州ヴィトリア日系協会(大内八郎会長)が創立30周年記念事業の一環とし、宮崎県東諸県郡綾町立綾中学校の柔道部員ら15人(男子8人、女子5人、丸山隆史監督、顧問、引率員)を受入れ、10日間の柔道交流を行った。リオ州日伯文化体育連盟、リオ日系協会、在リオ総領事館が後援した。 交流 ...
続きを読む »