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柔道 関連記事

コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年10月25日付け  相撲連盟役員と雑談していて「元々相撲は勝ち組のスポーツだった」と聞き、目からウロコの気分を味わった。相撲は日本の国技であり、終戦直後の勝ち組にとって神聖なものだった。勝ち組青年が中心になった全伯青年連盟の隆盛は、まさに相撲の歴史と比例する▼第1回全伯大会が1947年に始まり、最盛期とも ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年10月16日付け  京都大学の山中伸弥教授にノーベル生理学・医学賞が贈られることになった。言うまでもなく「iPS細胞(新型万能細胞)」の開発に成功したのが認められたのだが、将来的には、病気などで傷んだ臓器をiPS細胞を利用して置き換える「再生医療」も決して夢ではなくなった。とにかく—山中教授の研究は、今の ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2012年10月9日付け  7日の全国市長選と同時に行なわれた市会議員選でのサンパウロ市の最多得票者は、7度目の当選となった動物保護運動家のトリポリ氏。今回新たに選ばれたサンパウロ市市会議員の中には、特別巡回機動隊(ROTA)のテリャーダ大佐やマリオ・コヴァス元サンパウロ州知事の息子マリオ・コヴァス・ネット、198 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年9月19日付け  日本政府による尖閣諸島の国有化に抗議するデモ隊が中国・青島で日系スーパーを襲撃、同社長が「デモではなくテロ」(TBSサイト)と語っていたのを聞き、その激しさに驚いた。商品の8割が略奪され、店内の備品は破壊され放題、被害総額は25億円にも相当するとか。パナソニックの青島・蘇州・珠海3工場も ...

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「背景にある歴史感じて」=吟剣詩舞連合会が全伯大会

ニッケイ新聞 2012年9月4日付け  ブラジル吟剣詩舞連合会(住田定男会長)は9月7日午前10時から、北海道協会(Rua Joaquim Tavora, 605, Vila Mariana)で『第40回全伯吟剣詩舞道大会』を開く。入場無料。  マリンガやロンドリーナなどの遠方含め、全伯の道場から6流派約60人が詩吟、詩舞、剣舞 ...

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東西南北

ニッケイ新聞 2012年9月1日付け  8月31日に本頁で報じたダッタフォーリャのサンパウロ市市長選調査に続いてIBOPEによる同調査の結果が発表されたが、こちらは2位のセーラ候補の支持率が20%まで落ち込む一方、ハダジ候補が16%まで上昇したため、「誤差範囲内での引き分け」という判断がなされた。また同調査によると「サンパウロ市 ...

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第4回=五輪精神と嘉納治五郎

ニッケイ新聞 2012年8月28日付け  クーベルタンは手記に、古代オリンピックがヘレニズム(ギリシャ精神)文化圏の宗教行事であった祭典を、さらに広げ国際的なスポーツの祭典とし、ヨーロッパ文化が、アジアの洗練された文化、芸術と交じり合う事の大切さを記している。その糸口として彼はIOC会長として日本の文化を求めていたとも言われ、ス ...

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第3回=審判規定の問題大きい

ニッケイ新聞 2012年8月25日付け  日本の男子は金メダルを一個も獲得できなかった事は、本家として真剣に将来の日本の柔道あり方を考え直すべき時期に来ている。金メダルの獲得が女子の一個であった事で、日本の柔道が凋落期に入ったとは思われないが、世界の柔道界は他のスポーツ以上に、普及のスピードを速め、技も、力も、強力なダイナミズム ...

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第2回=我が子と分けへだてなく教え

ニッケイ新聞 2012年8月24日付け  報道に関してだけでなく、ブラジル柔道選手の試合を見ても他国に比べ姿勢が良く、腰を伸ばして、一本を取る柔道を目指し、態度が立派であったように思う。  フェリッペ・キタダイ選手は男子60キロ級で、ゴールデンスコアに入り、最後に相手を背負ったが、その技は、力の全てを出し切った無心の背負い投げ以 ...

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第1回=競技と共に報道レベルも向上

ニッケイ新聞 2012年8月23日付け  感動と熱狂に包まれて、ロンドンオリンピックが閉幕した。今回のロンドンオリンピックで、ブラジルに在住する我々が、ブラジル国民と一緒に感動し、最も話題にし続けたオリンピック種目は、柔道であったのではないだろうか。五輪旗は2016年のリオオリンピック開催を目指して、早速リオに到着した。南米初の ...

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