ニッケイ新聞 2009年7月11日付け 柿生産者協会(APPC)が頑張っている。ファンの要望で今月末に第三回農家見学ツアー開催を決定。旬のアテモイアは美味の一言だとか。 これは、釈迦頭という日本名通りの形をしたコンデとシリモヤを掛合わせた新種。アマゾンで戦った柔道家前田光世がコンデ・コマと呼ばれた由来は、「アマゾンで初めてコ ...
続きを読む »柔道 関連記事
寄稿=リオ=グランドスラム柔道観戦記=(上)=柔道家=石井千秋
ニッケイ新聞 2009年7月9日付け 七月四、五日にリオデジャネイロ市のマラカナンジーニョ体育館で開催された、グランドスラム国際柔道大会を観戦した。 第一は柔道着が昔とすっかり変ったという事である。今年から初めて実施された柔道の世界ランキングを決める四大大会の三番目の大会が、グランスラム・リオ大会である。第一回は昔のフランス ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年7月1日付け パラナ州マリンガ市はブラジル有数の緑の多い町だと言われる。六十二年前の都市計画で、町の中に三カ所の森林を残した。各通りに違った種の植物を植え、季節ごとに途切れることなくどこかで花が咲き乱れるよう設計されたとか。今の時期は、色とりどりのイッペーの花が市民を楽しませている。一九七八年六月末に来 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年6月25日付け 先日ベレンを取材で訪れた際、市内サンタ・イザベル墓地にあるコンデ・コマこと前田光世の墓参を行なった。前田に詳しい汎アマゾニア日伯協会事務局長の堤剛太氏曰く「あまり訪れる人もいないようですね…」。意外に思った。戦前、地元では英雄だった人物だからだ▼一八七八年青森県に生まれ、十七歳で上京、講 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年6月2日付け 若者の活字離れが指摘されて久しいが、携帯で読む小説の人気はなかなかとか。東京のNPO法人が在日ブラジル人に読んでもらおうと、日本の小説をポルトガル語に訳し、先月からサイト上で掲載を始めた。読売新聞が報じた。内容は、女子高校生と男子大学生の恋愛物語。避妊の大切さや性感染症の怖さ、男女の恋愛コ ...
続きを読む »マリンガ日本公園=体育館ついに完成へ=6月22日に落成式
ニッケイ新聞 2009年5月30日付け パラナ州マリンガの日本移民百周年記念事業「パルケ・ド・ジャポン(日本公園)」内に建設が進められていた体育館がほぼ完成し、六月二十二日に落成式を挙行することが決まった。この日は、一年前に皇太子殿下が同公園を訪問された日にあたる。日本公園プロジェクト・マネージャーの富居クリスチーナさん、ボラ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年5月28日付け TVレコルデが二十六日、日本の警察活動などを取材した。東京新聞が報じた。刺股(さすまた)を使っての容疑者を取り押さえる逮捕術や柔道、剣道の練習を撮影した。取材に応じたのは、東京・多摩署の石井孝副署長。日本の交番制度普及のため、二〇〇六年九月から昨年三月まで、JICAの制度でサンパウロに派 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年5月8日付け 聖南西文化体育連盟会長の山村敏明さんや先の文協会長選挙に惜敗した小川彰夫さんに同行して、奥地の日系団体巡りにいった。手弁当で一日一千キロ、六団体を車で走り回るというのは、もの凄い情熱なくしてはできないことだと痛感した。同乗しているだけでクタクタになるのに、運転していた山村会長のタフさにはあ ...
続きを読む »トレス・コロアス文協=第42回演芸会26日に=「一日楽しく過ごして」
ニッケイ新聞 2009年4月16日付け トレス・コロアス文化体育協会(二階堂賢二会長)は二十六日午前九時から、第四十二回家族慰安演芸会を同会館(Rua Japaraiquara, 696,Vila Rio Branco,Ponte Rasa)で開催する。婦人部、カラオケ部、柔道部、ピンポン部、日本語学校の共催。 案内のために ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年4月15日付け 治安は、実に切実かつデリケートな問題だ。ブラジルはキレイごとで済む国ではないと常々思っているが、治安に関しては特にその思いが強い▼柔道の名人が無残に惨殺されたり、剣道の名手が襲われて怪我をさせられたり、下手すれば新聞に書けないことも往々にして起きる▼なにがデリケートかといえば、例えば拳銃 ...
続きを読む »