ニッケイ新聞 2009年2月12日付け ニッケイ新聞社(高木ラウル社長)が主催する第五十二回パウリスタスポーツ賞贈呈式が、三月三十一日午後七時からサンパウロ市のSESCヴィラ・マリアーナで行われることが決まった。 パウリスタ新聞時代から数えて半世紀を越える伝統のイベント。戦後の暗い世情を吹き飛ばし、スポーツを通してコロニアの ...
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大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年2月6日付け 移民百一年目の五日、劇団〝笠戸丸〟が、飛行機に乗ってブラジルへとやってきた。山南順平代表、脚本を手がけた田中瞳さん以外は、初めてのブラジルだ。「本を読んだりハルとナツを観たりしたけど、日系コロニアのイメージはまだない」と正直に話す団員も。半月の滞在でブラキチならぬコロニアキチとなって、〝笠 ...
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ニッケイ新聞 2009年1月30日付け 福祉センターの事務所設置場所として借地している賃貸料を、今月中旬まで一度も請求してこなかった池崎博文氏。援協側はやっと届いた請求五カ月分、計二万五千レアルを即座に振り込んだ。「うやむやな状況に手を打ててよかった」と関係者からの安堵の声もあったが、請求が来ないことから、事実上の無償奉仕と解 ...
続きを読む »連載〈4・終〉=桜組挺身隊の集会に参加=父親「まあ、黙っとけ」
ニッケイ新聞 2009年1月10日付け 五四年五月、サントス港に到着した夜、池田さんは一人で泣いた。 「どうして帰ってきたんだろうって。あんなに日本で良くしてもらって」とも思っていた。 帰伯後、最初は弟の仕立屋を手伝ったが、すぐに自分の店を開いた。 当時、福岡県人会に寄った時、「ブラジル時報の記者から『あんたコチア青年か ...
続きを読む »連載〈1〉=戦後移住開始前の52年=「連合艦隊がサントスに」
ニッケイ新聞 2009年1月7日付け 「もう二度と日本には帰りたくないと思ったね」。根っからの勝ち組だった父親の薫陶を受けて育った池田収一さん(86、福岡県福岡市出身)は戦勝を信じて疑わず、父親の号令のもと、戦後移住が始まる前年一九五二年、オランダ船ルイス号で一家九人帰国した。しかし、二年後、神戸港を発つ時には、冒頭の感慨を覚 ...
続きを読む »〃粘り腰〃で搗き続ける=新潟県人会=伝統の餅つきで350キロ=親睦ふかめ経費も捻出
ニッケイ新聞 2009年1月7日付け 「もうこれ以上搗けないよ」。年末恒例の新潟県人会の餅つきが十二月二十九、三十日に行われ、計三百五十キロも搗(つ)いた。あまりの注文の多さに、冒頭のような嬉しい悲鳴が今年もサンパウロ市の同会館で聞かれた。朝七時から水を沸かして餅米をふかし、八時から搗き始めて午後五時近くまで、昼食以外ぶっとお ...
続きを読む »オザスコ「顕真道場」=生徒120人が昇段式
ニッケイ新聞 2008年12月16日付け オザスコ市にある柔道場「顕真道場」(高ネルソン茂樹会長)の生徒に対する今年度の段位授与式が、四日午後七時から同市のACM(キリスト青年協会)で開かれた。 山戸ファビオ市議や京野吉男予備陸軍大佐、遠藤マリオ予備空軍大佐などが来賓として出席。約百二十人の生徒にそれぞれ、十一月の昇段試験で ...
続きを読む »三世ジョアン・タケシタさん=日本で格闘技大会に出場
ニッケイ新聞 2008年12月5日付け 「日本の大会で頑張ります」――。来年一月に東京で行われる格闘技大会に出場するため訪日すするジョアン・デ・ソウザ・タケシタさん(37、三世、レジストロ出身)が三日来社した。 ジョアンさんは四歳で空手を始め、十四歳で黒帯を取得。柔道、合気道でも鍛錬を積み、格闘技に青春時代を費やしてきたとい ...
続きを読む »アマゾンど真ん中で百周年を祝う=アマゾナス=州都から船で2晩のマニコレ市=9月の独立記念日パレードで
ニッケイ新聞 2008年11月14日付け アマゾンのど真ん中、日系人がほとんどいないアマゾナス州マニコレ市で九月七日、ブラジル独立記念日のパレードで、日本移民百周年がテーマにされていたことが先ごろ分かった。同市の人口は四万六千人弱。州都マナウス市から直線距離で南へ約四百キロ近く、船なら二晩かかるという。これは市が独自に決めたも ...
続きを読む »サンパウロ市=24時間スポーツの祭典=7百イベント、野球体験も=15日から
ニッケイ新聞 2008年11月14日付け 二十四時間にわたり、サンパウロ市内各地で七百ものスポーツイベントを同時開催する「ヴィラーダ・エスポルチーバ(Virada Esportiva)2008」が、十五日午後二時から十六日午後二時までおこなわれる。 サンパウロ市スポーツ局が主催。今年で二回目。サッカー、フットサル、バスケット ...
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