ニッケイ新聞 2007年9月27日付け 去る九月十三日から十六日にかけて、リオデジャネイロ市のオリンピック・アレーナにおいて開催された柔道世界選手権大会を観戦して感じた事を、私の独断と偏見を通して書いて見たい。 日本柔道は最近勝ちすぎた。アテネ・オリンピックで金8、銀2のメダルを獲得した。あんまり勝つと人から妬まれる。エジプ ...
続きを読む »柔道 関連記事
大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年9月27日付け 「百周年に何かやろう」と汎ソロ連合が中心となって呼びかけを行った。これまでのところ、できるところは各地で催しを計画することと、来年八、九月頃をめどにプレジデンテ・プルデンテで、カラオケ、民謡、謡曲などの日本文化の舞台を用意しようという話がでている。百周年音頭の練習もこれから始まるそうだが ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年9月22日付け 自民党総裁選に出馬した麻生太郎幹事長。先月外務大臣として来伯した時のことを感謝する手紙が、文協理事会で披露された。「私は若かりし頃、一時期サンパウロに居住したことがありますので、今回は懐かしい訪問ともなりました」と振り返り、「来年のブラジル日本移民百周年・日伯交流年を成功させ、この特別な ...
続きを読む »日本で試合した雰囲気=リオ世界柔道=日本選手に有利に=トヨタ巧みなグッズくばり=イヤな顔見せない谷亮子選手=「頂点に立てる人」納得
ニッケイ新聞 2007年9月21日付け 記者席正面の応援席は赤一色、まるでここは日本―。日本女子柔道の谷亮子選手が出場し、V7を達成したリオ世界柔道最終日、試合会場はこんな雰囲気だった。 実はこの日、谷選手が所属するトヨタがオリジナルの応援グッズを日系、非日系を問わず三百人に無料配布した。その一つが真っ赤な半被。大きめのサイ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年9月21日付け 日本で著名な医師、日野原重明さん(95)が来年来伯し、憩いの園で講演することが決定しているという。九十五歳で現役の医者として活動しているというから驚きだ。その他にも、テニスなど活発的に活動しているとか。以前マスコミのインタビューに対して「健康のためにエレベーターを使用しません」とコメント ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2007年9月20日付け 日本の柔道関係者には怒られるかもしれないが、外国に旅立った〃子供〃の成長を温かく見守る視線があってもいい。リオの世界選手権では「国際ルール」と、日本が考える「本当の柔道」のズレが目立ち、それを単純に擁護する日本マスコミの論調が気になった▼国際柔道連盟に加盟するのは約二百カ国におよび、今回 ...
続きを読む »リオの世界選手権大会終わる=変る柔道のあり方=流れ「とにかく勝てばいい」=日本「正々堂々でありたい」=すでに195カ国に普及
ニッケイ新聞 2007年9月19日付け 「どっちが先に投げたかが日本柔道の基本。今の世界の基準では、どちらが先に落ちたかが判断基準になっている」――。リオの世界柔道選手権大会で、日本柔道団の山下泰裕氏(ロサンゼルス五輪金)に、予選二回戦で敗退した日本代表の鈴木桂治選手について尋ねると、残念そうにこう口にした。今回、記者が日本や ...
続きを読む »世界柔道選手権=金3つで大躍進のブラジル柔道=日本の技術とドイツ式訓練=文化混交の成果との説も=谷亮子=史上最多7度目優勝
ニッケイ新聞 2007年9月18日付け 【リオ発=池田泰久記者】リオで開催された第二十五回世界柔道選手権で、男女を通じて同選手権史上最多の七度目の優勝を飾った谷亮子選手など、最終日に三個の金メダル攻勢でかろうじて国別メダル数で一位になり、〃本家〃の面目を守った日本。だが、北京五輪を翌年に控えた段階での成績としては、まったく期待 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2007年9月18日付け ブラジル柔道代表の篠原監督は大会最終日の十六日、ブラジル選手の活躍について「ブラジルで行われたのが大きい。観客はサッカーの応援のようだったけど、選手には大きな力になったと思う」と笑顔。伯字紙報道によれば、ブラジル選手の次に大きな声援が送られたのは日本の選手だった。柔道を通した日伯交流は着 ...
続きを読む »視覚障害者のスポーツの世界=世界選手権、日本選手にきく(下)=サッカーは蘇ってきた青春=「守備、攻撃両方が楽しい」
ニッケイ新聞 2007年9月15日付け 視覚障害者サッカーが日本に入ってきたのは約六年前。〃サッカー後進国〃と称されている日本だが、同競技では僅か数年で世界と肩を並べるチームになった。今大会で発祥地のスペインに初勝利を上げた。 昨年行われた世界大会で優勝した、アルゼンチンに〇―二と負けたものの、大差をつけられることなく試合を ...
続きを読む »