1月28日(水) トメアスー移住地出身の長浜栄二さん(一七、友綱部屋)が去る初場所中日(十八日)で、出世披露。しこ名は、魁ノ浜。前相撲で二勝三敗の成績ながら、新弟子二十五人中八番目の成績だった。三月一日の番付発表で序の口格を得、十四日にはじまる大阪春場所から本格的な土俵人生がはじまる。叔父でパラー州相撲連盟(島川尚三会長)専任 ...
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久々、「触圧療法」を講演=福原さん、7回目の来伯
1月24日(土) 「母親が病気でむずかる子どもを抱くと、信頼感に包まれて安らかに眠る」――。そんな感覚から、触圧療法を創案、世界で講演、治療活動を行なっている福原三郎さん(八〇、北海道余市郡出身)が来伯、二月一日北海道協会(ヴィラ・マリアーナ区ジョアキン・ターヴォラ街六〇五)、八日東洋文化会館(リベルダーデ区リベルダーデ大通り ...
続きを読む »04年スポーツカレンダー=アテネ五輪は8月
1月10日(土) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙1日】今年度の主なスポーツイベントの予定表を、フォーリャ紙が月別に掲載している。本紙ではその一部を紹介する。 [1月]▼7日=チリでサッカー5輪予選が始まる。25日まで開催▼12日=オークランド・トーナメント。今年初めてのグーガの公式試合▼25日=リオで、水球5輪予選▼30日= ...
続きを読む »アテネ五輪へ大畑選手=トライアスロン、二大会連続=世界ランキング現在10位
1月8日(木) 史上最多となる二百二の国・地域が参加するアテネ五輪。開幕まであと七カ月と迫り、各国での代表選考も熱を帯び始めてきた。トライアスロンの大畑マリアーナ選手(二四、ポン・デ・アスカール・クラブ)が二大会連続でブラジル代表入りを決めた。サンパウロで休暇中の大畑さんに電話取材をした。 「トレーニングを積むこと。ただ、そ ...
続きを読む »コラム 樹海
草の根――葉の陰になって見えない草の根もと。庶民の意味もある。ポッソス・デ・カルダス市(ミナス州)の柔道家・松尾三久さんは、草の根の本来の意味、陰になって見えない部分で活動している、講道館有段者会に所属している柔道家だ▼もう還暦が過ぎた。新年早々から、生徒数が三百五十人を越える。町のクルビ、道場では成人を、州立・市立校四校で子 ...
続きを読む »安藤将さん伯父の遺族探す
12月27日(土) 安藤将さんが、伯父の故森隆弘さんの遺族を探している。森さんは東京都板橋区出身で、両親は奄美大島の出。昭和十四年頃に生まれ、昭和三十二年頃に群馬県に住所を移し来伯した。平成二年頃にサンパウロで亡くなっている。帝京高校出身で、百八十五センチの大柄、講道館柔道の有段者。三人の子どもを持ち、うち一人が日本に出稼ぎ中 ...
続きを読む »学校教育の中で柔道を=ポッソスの「センセイ」=新年から生徒350人余に
12月27日(土) ミナス州ポッソス・デ・カルダス市で「センセイ・マツオ」(センセイは先生のこと)といえば、それは柔道の松尾三久五段(六一、東京農大卒)のことである。松尾さんは、去る十二月二十日、試合を含む稽古納めを行い、ことし〇三年の練習を終了した。〇三年は、松尾さんにとって、画期的な年になった。教えるところはポッソス市内の ...
続きを読む »コラム 樹海
今年もまた暮れが近づいてきた。不思議なことに還暦が近い年頃になると、時の流れが速すぎると感じるようになり、一年という長いはずの月日があっという瞬間に過ぎ去ってしまう。小さな子供のときには「早く大人になりたい」の思いが強く、あんなに時の来る遅さに苛立ちしたのに―である。残り少なくなった暦を見ると、一月三日には「山根剛氏死去」と記 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
一九二〇年、前田光世(コンデ・コマ)がベレンに移住。講道館柔道の普及活動とともに、二五年の「農業視察調査団」とパラー州の橋渡し役を務めた。グレーシー柔術の礎となるなど、柔術、柔道界に貢献。前田に留まらず、空手、剣道、合気道などを導入、発展させた日系移住者の活躍は疑い無い。 空手のフランシスコ・フィーリョ、総合格闘技のバンダレ ...
続きを読む »勲章、イタグァイの草分けに=リオ管内、塩瀬さん感激
12月4日(木) [リオ]リオ総領事館は、去る十一月二十五日同館で、平成十五年(〇三年)秋の叙勲で旭日単光章を受章した、同館管内の塩瀬昭三氏(七五)に勲章、勲記を伝達した。神谷武総領事が親しく祝辞を述べ「新しい世代が塩瀬さんを大切な手本として、発展に向けて前進することを期待する」と述べたのが印象深かった。 塩瀬さんは、イタグ ...
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