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格差 関連記事

プレゼントの額の差5倍=一般市民はほんの気持ち?

ニッケイ新聞 2012年12月22日付け  サンパウロ市ではAクラスの人が買うナタール(クリスマス)プレゼントの額は平均235レアルで、一般市民のプレゼント額の約5倍と19日付フォーリャ紙が報じた。  家族へのプレゼントは平均20個購入、一つ当たりの値段は平均235レアルという記事は、Aクラス女性は衣類の購入に月3500レアルを ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年12月13日付け  就職活動の話題で「ブラック企業」はキーワードの一つ。コスト軽減を優先するがために、従業員に心身共に強いストレスを感じさせ、結果的に退職に追い込むような企業のことを言う。こうした存在は、若い世代の勤労意欲を減退させる。数十万に上る勤労世代の引きこもり、国民な精神病である鬱を生む一因でもあ ...

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平均寿命74歳超す=所得格差は徐々に縮小=正規雇用者56%に増加

ニッケイ新聞 2012年11月30日付け  地理統計院(IBGE)が28、29日、2011年の平均寿命や所得格差縮小などに関する報告書を発表と28、29日付伯字紙やサイトが報じた。  ブラジルでの高齢化を窺わせるのは、29日に発表された平均寿命が74歳29日という報告と、28日発表の、60歳以上の数が2001年の1550万人から ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年11月13日付け  オバマ大統領が再選され、中国では共産党大会が華々しく開幕し、この15日には胡耀邦国家主席から習近平氏にバトンタッチされるなど世界の動きは大きい。尤も、中国の格差社会は広がるばかりであり、街を歩く庶民らは「(党大会は)見せ物」と突き放す厳しさだし、経済情報を扱う米のブルームバーグが「習副 ...

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ニッケイ新聞OB会特別企画=勝ち負け抗争座談会=これが円売り事件の真相!?

ニッケイ新聞 2012年10月27日付け  ニッケイ新聞OB会(田村吾郎代表)の企画により、勝ち負け抗争座談会が9月10日に本社会議室において行なわれた。本紙の前身であるパウリスタ新聞、日伯毎日新聞の創立期に両紙で記者をしていた水野昌之さんから勝ち負けに関する未公開情報を聞くことを主眼とするもので、期待通りのまったく予期しない新 ...

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〃成功の鍵〃は高等教育?=依然大きい給与格差=即戦力への需要高まる=市場の実態と隔たりも

ニッケイ新聞 2012年10月25日付け  ブラジル経済の発展や労働市場の多様化で、高等教育や技術者養成講座の必要が一段と拡大中と22日付エスタード紙が報じた。14歳までの子供の就学率はほぼ100%になったブラジルだが、就労前の準備が出来ぬまま現場に飛び込む若者も多く、教育の場の数と質の両面が問われている。  技術者の不足は15 ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年10月23日付け  参議院の党別議席数を見ると、民主党が107でトップになるが、自民、公明などの野党の方が多く、所謂—「ねじれ現象」になり、野田政権の運営は難しい局面が多い。首相や閣僚も問責決議を受け辞任に追いやられた政治家もいる。これは衆議院の不信任案と同じようなものだが、法的な強制力はないけれども、政 ...

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セーラ氏=キット・ゲイ批判に矛盾=サンパウロ州知事時代に類似教材作成=本人は相違点主張するも

ニッケイ新聞 2012年10月17日付け  サンパウロ市市長選のジョゼ・セーラ候補(民主社会党・PSDB)が、フェルナンド・ハダジ候補(労働者党・PM)の批判材料として使った「キット・ゲイ」に似た同性愛者理解のための教育教材を2009年に配布していたことが指摘され、セーラ氏がハダジ氏が作成したものとの違いを説明した。16日付伯字 ...

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心臓病による死にも社会格差=死者の減少率に所得差=食生活の変化も影響か=15歳少年の突然死も

ニッケイ新聞 2012年10月5日付け  サンパウロ総合大学(USP)付属病院の調査によると、サンパウロ市での心臓血管障害による死者は減少傾向にあるが、その減少率に社会格差が見られると1日付エスタード紙が報じた。医療技術の発展などの恩恵が平等に届いていない事や食生活の改善の必要などが改めて浮き彫りにされている。  サンパウロ市に ...

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コラム 樹海

ニッケイ新聞 2012年9月21日付け  診察のために毎月通っているサンパウロ市のクリニカス病院は、コラム子にとってブラジル社会を学ぶ教科書のような存在だ。まるで一つの町のように巨大な同病院には、USP教授やインターンなどまさに当国一流のエリート層が医師陣として、勤勉な中産階級が職員として、SUS(国営無料健康保険)を使う庶民層 ...

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