ニッケイ新聞 2010年1月1日付け 新年あけましておめでとうございます。1月1日付けで会頭に就任しました中山立夫です。 就任の抱負として、「開かれた会議所、チャレンジする会議所、全員参加の会議所」の基本方針と、「日伯間の経済・貿易・商工業の促進等」の当会議所の定款の目的に沿い、日伯経済関係の強化を図るべく、常任理事や会員企 ...
続きを読む »格差 関連記事
問題児から変身遂げる北東伯=経済回復のけん引役に=民衆の英雄生む伝説の地
ニッケイ新聞 2010年1月1日付け 世界的な金融危機に伴う先行き不安で始まった2009年、他国に先駆けて回復基調に入ったと見られていたブラジルも、第3四半期国内総生産(GDP)成長は期待した程ではなく、年間GDPも0・26%のマイナス成長で終る見通しとの中銀調査結果が12月14日に発表された。それでも、先進国の経済回復度から ...
続きを読む »東京で中南米大使会議=官民連携で関係強化を
ニッケイ新聞 2009年12月12日付け 2009年度中南米大使会議が先月26、27両日に東京で開催され、外交や経済関係などについて意見を交わした。 会議では中南米を「伝統的に親日的なパートナー」と位置づけ。伯、メキシコなど新興国の成長や補完的経済関係、日系人の活躍などを踏まえ、中南米との連携を強化する方針を示した。 経済 ...
続きを読む »平均寿命にも地域と性差=ブラジル内で16歳も異なる=余命延びたが格差も拡大
ニッケイ新聞 2009年12月4日付け ブラジル地理統計院(IBGE)が2008年の平均寿命は72・8歳と発表した事は2日付本紙でも報じたが、同日付伯字紙は平均寿命に地域や性差ありと報じた。 例えば、サンタカタリーナ州で08年生まれの男児は平均72・3歳まで生きるが、アラゴアス州(AL)生まれの男児は63・2歳まで。 また ...
続きを読む »エコノミスト誌=特集「ブラジルの旅立ち」=内容は上げたり下げたり
ニッケイ新聞 2009年11月14日付け 英エコノミスト誌は12日、「ブラジルの旅立ち」と題する特集を組んだと13日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。 ブラジルは2014年、世界第5位の経済大国へ成長すると宣言。もしそれが実現するなら、英国やフランスは足元でブラジルを見上げるようになるという。特集内容は、ブラジルを数々 ...
続きを読む »リオ=様変わりするファベーラ=五輪前に治安向上へ=住民の2割は中産階級
ニッケイ新聞 2009年11月6日付け 東京、シカゴ、マドリッドと競って2016年五輪の開催地に選ばれ、リオが世界的な話題になったのは記憶に新しい。常に治安問題が挙げられる同地だが、徐々に中産階級が増えるなど良い面も現れている。読売新聞の小寺以作(いさく)前特派員(後任が着任済み)から、特別に寄稿があったので、ここに紹介する。 ...
続きを読む »FGV調査=所得格差是正で経済牽引=国内消費は押しがけ=変則起動は長続きしない=変革時代を生き抜くには
ニッケイ新聞 2009年11月4日付け FGV(ジェットゥリオ・ヴァルガス経済財団)社会政治部は2日、生活扶助金制度や最低賃金年金などによる所得格差是正政策が2009年度のルーラ政権経済を支える柱であったと発表したことを1日付けフォーリャ紙が報じた。世界を襲った金融危機の中で、ブラジル経済を調査しての結論と見ている。勤労者所得 ...
続きを読む »国内産業が国外移転へ=通貨高で機運高まる=脱工業化へ向うブラジル=密輸取締りの前に改革を
ニッケイ新聞 2009年10月27日付け 工作機械製造協会(Abimaq)は24日、政府の為替政策不備を理由に国産企業の国外移転機運が高まっていることを明らかにしたと25日付けフォーリャ紙が報じた。レアル高の影響を顕著に受けたのは、政府が最も投資促進に努めた工作機械。続いて煙草、玩具、製靴、衣料、電子電子製品、自動車など。国内 ...
続きを読む »サンパウロ市にマカオが出張
ニッケイ新聞 2009年10月22日付け マカオ国際研究所(IIM)は19~23日、サンパウロ州商業連合(Fecomercio)で東洋唯一のポ語圏マカオ文化展を開催中と20日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。ブラジル人が中国へ直接入ると文化格差で面食らうが、マカオ経由ならポ語が通じるので容易に入れるという。マカオは中国の ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年10月3日付け 16年オリンピックの開催地がリオに決まったが、有名なスポーツ選手には、幼少時からスポーツに触れた人の他、有名選手にあこがれてスポーツを始め、才能開花という人も多い。オリンピックが世界各地で開催されることに意義を見出す人が多いのもその点だ。社会・経済格差、教育の機会不均衡などの問題を抱える ...
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