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格差 関連記事

「ありがとう、ブラジル」=リマ選手と共に住める幸せ

9月15日(水)  ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)のコンサルタント部会では、約二年前から、毎日の情報やお互いの意見交換のために、ネット上でBatepapoというメーリングリストを実施してきている。ブラジル国内のマナウスからポルトアレグレはもとより、遠く日本、メキシコまで輪が広がってきている。さきのアテネ・オリンピックの競技 ...

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亜国、自動車も輸入制限=家電製品に続く=亜財務相が「通告」来伯=ブラジル、亜国市場の59%占有

9月10日(金)   【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】ブラジル製家電製品に続いて自動車の輸入制限も実施に移すため、亜国のロベルト・ラバニャ財務相は八日、ブラジルに向かった。キルチネル亜大統領は八日、事前にブラジル側に了解を求めていた通り、〇六年からブラジル製自動車の輸入自由化を取り止め、亜国自動車産業の育成に努めることを通告 ...

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エリート官僚は高給取り=欧米先進国をもしのぐ=不透明な「お手盛り」手当て

8月24日(火)   【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】ブラジルの公務員とくにエリート官僚は世界でもトップクラスの高級取りで、相変わらず「官僚たちの夏」を謳歌し、冬の到来を知らない体制を維持している。  公務員の本給は世界の平均に準しているものの、補助金、扶助金が本給の四〇%以上となっていることから、北米を含むラテンアメリ ...

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ITがすべてを変える=求められる適応性=倫理観など難問をどう解くか?=途上国は意欲と貯蓄で追いつけ

8月18日(水)   【ヴェージャ誌】コンピューター・メーカー大手『HP』のカルリ・フィオリーナ社長が、業界視察のため来伯した。同社長はIT革新が必然的に政府の能率とモラルを向上させ、政治も変わらざるを得ないようにすると話す。  同社長はヴェージャ誌の記者会見に応じ、次のように時代の変化を説明した。  【デジタル時代とは】写真を ...

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インフレ抑制 中銀の独立が決め手=国際金融は半信半疑=7%成長でブラジルの信用回復=ミクロ政策に課題山積

7月28日(水)   【ヴェージャ誌】ハーバード大学のケネス・ロゴフ教授は「ブラジルの中央銀行の独立性とインフレ抑制の元締め論」を二十年前に提唱し猛反発を受けたが、今はその理論が常識となった。反グロバリゼーション推進派のジョセフ・スチグリッツ博士(ノーベル賞受賞者)とは論敵でもある。  ブラジル講演に先立って同氏は記者会見に応じ ...

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改善されない教育、所得格差=国連報告=GDP成長は合格点=対外信用度は世界ランク最下位=医療支出は12位で上位

7月16日(金)   【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】UNDP(国連開発計画)は十四日、世界百四十五カ国の人間開発報告を発表した。ブラジルは前政権時代の〇一年から〇二年の間に人間開発指数(HDI)ランクで五十九位から六十四位へと五段階上昇したものの、教育や成人の文盲率を考慮すると同ランクは六十五位から七十二位に転落した。他 ...

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下院 予算基本法を可決=最賃、GDPに連動=大統領専用機新調も承認=最賃、280R$へ引き上げか

7月15日(木)   【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】最低賃金の調整は国内総生産(GDP)の増加率に連動させるなどの議案を盛り込んだ予算基本法(LDO)が十三日、下院で可決された。ルーラ大統領が拒否権を発動しなければ、同法は〇五年度予算から適用される。最低賃金はインフレ率を上回り、二百六十レアルから二百八十レアル五九セント ...

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野放し状態の生活扶助金=所得状況など把握せず=責任を地方自治体へ押しつけ=04年に扶助世帯急増

7月7日(水)   【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】国民所得局(SNRC)のアンドレ・テイシェイラ長官は五日、政府の生活扶助制度は統制管理もなく杜撰なものであることを明らかにした。同制度は〇三年十月、諸省庁から大統領府で一括管理するようになって以来、扶助金受領家族の児童に対し就学状況や家族の所得状況について、照合が一切行われ ...

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レアルプラン10年の功罪=インフレ退治に成功=経済成長には失敗=所得格差是正できず

7月7日(水)   【フォーリャ・デ・サンパウロ紙一日】〇四年七月一日をもってレアル・プランが、十周年を迎えた。レアル通貨は世界にも類稀なハイパー・インフレを退治したが、所得格差の是正はできなかった。一方で高金利政策を生み経済の息の根を止めた。  レアル・プランはその効果を世界が疑問視し、対伯与信が枯渇する中で発表された。全経済 ...

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パ国ラパス日系農業者=増収見込める産品を=サンパウロ市近郊農・工場視察=地元の失業対策兼ね

7月2日(金)   パラグアイのイタプア県ラパス市で大豆・アガリクスを生産するグループ有志十三人が六月二十九日から今月三日までサンパウロ市近郊の農場を訪ね、花卉やシメジ栽培、プロポリス製造業の現場を視察している。この訪問は、イタプア県農水産局顧問と、JICA第三国専門家でモジ市在住の野澤弘司さんの協力で実現した。  六月三十日は ...

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