ニッケイ新聞 2014年2月11日 日本に「いつまでもあると思うな親と金」という諺がある。親はいつか死ぬし、お金も使えばなくなるから「独立心を養い、倹約を心がけよ」と戒める言葉だ▼一方、1月28日にリオで起きた歩道橋落下事故で奇跡的に助かった女性へのインタビューと共に、息子さんが母親の大切さを再認識し、「新しく生まれ変わった命 ...
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正義の鉄槌は自分達で?=青年達が犯罪者らを処刑
ニッケイ新聞 2014年2月8日 リオ州バイシャーダ・フルミネンセで1月23日、20歳の青年が別の青年達によって路上に座らされていたところにバイクの二人乗りの青年が近づき、その内の一人がバイクから降りるや否や座っていた青年に銃弾3発を浴びせるという事件が起きた。 事件が起きたのはベウフォルド・ロッショ市でも交通量の多いプラッタ地 ...
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ニッケイ新聞 2014年1月30日 28日、ジウマ大統領は滞在先のキューバのハバナで、旅程になかったポルトガルへ25日に立ち寄ったことへの批判に反論した。これはスイスでのダボス会議のあと、次の滞在先のキューバに直接行かずにリスボンに寄ったことを指している。高級ホテルに滞在しレストランで豪華な料理まで食べた「公費観光」の疑いが持 ...
続きを読む »サンパウロ州での殺人が8・2%減=窃盗や強盗は7カ月連続増
ニッケイ新聞 2014年1月29日 サンパウロ州での殺人事件の件数は昨年12月まで9カ月連続で減少し、2013年は前年比8・2%減で、10万人のうち10・5人という割合だったと28日付フォーリャ紙などが報じた。ただし、窃盗や強盗殺人は増加しており、市民の治安感情に悪影響を与えている。 昨年1年で起きた殺人事件の犠牲者は州内で ...
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ニッケイ新聞 2014年1月17日 今週に入り、サンパウロ市では夏におなじみのテンペスターデ(強い夕立)が目立つようになってきた。15日夜にはその強い雨と雷により、サンパウロ市10カ所で冠水が生じ、南部イピランガではそれに伴う交通渋滞が起き、CPTM10号線では電気供給に支障が生じ、タマンドゥアテイ~サンカエターノ間の運行が止 ...
続きを読む »カンピーナス連続殺人事件=軍警による復讐行為か?=直前に非番警官の殺人事件
ニッケイ新聞 2014年1月16日 【既報関連】14日付本紙でも報じた、サンパウロ州カンピーナスでの12日夜~13日未明にかけて起きた12人の連続殺害事件に関し、殺された同僚の復讐を目的に軍警が行ったのではとの憶測が広がっている。15日付伯字紙が報じている。 事件はカンピーナスのオウロ・ヴェルデ、カンポ・グランデ地域で、マス ...
続きを読む »カンピーナスで12人殺害=バスターミナルへの襲撃も
ニッケイ新聞 2014年1月14日 サンパウロ州カンピーナス市のオウロ・ヴェルデ、カンポ・グランデ両地域で12日夜から13日未明にかけて12人が殺害される事件が起きた。13日付G1サイトが報じた。 軍警などの発表によれば午後9時半頃、最初の遺体が発見され、身体に弾跡が残っていた。その後ヴィラ・ノーヴァ区で4人、ヴィラコッポス ...
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ニッケイ新聞 2014年1月11日 監獄での残虐行為や殺人事件が問題視され、現在話題のマラニョン州だが、その最中、ロゼアナ・サルネイ知事政権は、2014年の公式行事用の食材などの購入に140万レアルをかけようとしていることが判明した。食材購入のための入札は17日に行われるが、その中には70キロ相当の伊勢海老やキャビア、スコッチ ...
続きを読む »刑務所で2日に1人死亡=外より危ない鉄格子の中
ニッケイ新聞 2014年1月10日 ブラジルの刑務所内では、2013年に少なくとも218人の収監者が暴行などを受けて死亡した。統計にはアラゴアス、バイア、ロライマの3州の数字が入っておらず、実際の数字は更に大きくなる可能性が強いが、現時点でも既に、2日に1人は死亡した事になる。 死者数が最も多いのは全体の27・5%に相当するマラ ...
続きを読む »マラニョン=国連が人権問題調査要請=刑務所内の写真公開で=制御能力に欠く州政府=組織幹部ら22人を移送
ニッケイ新聞 2014年1月9日 【既報関連】マラニョン州(MA)サンルイスのペドリーニャス刑務所内で残虐な暴力行為や殺人が横行している事を重く見た国連が8日、ブラジル政府に早急な調査と即時の対応を求めたと同日付各紙サイトが報じた。 国連の要求は、7日付フォーリャ紙が12月17日にペドリーニャス刑務所で起きた暴動中に携帯電話で録 ...
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