2007年7月28日付け 【静岡新聞】平成17年11月に浜松市で起きたレストラン経営者強盗殺人事件で、現在公判が行われているブラジル・ミナスジェライス州裁判所が日本に要請していた証人尋問が27日、静岡地裁(引馬満理子裁判官)で開かれた。被害者の三上要さん=当時(57)=の妻利江子さん(53)ら家族など計4人が出廷したとみられ、 ...
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コラム 樹海
2007年7月24日付け 戦後の闇市が盛んな頃、日本には左翼運動が蔓延り寒村にまで赤旗が翻った。昭和21年1月12日に共産党・野坂参三が帰国すると、26日には日比谷公園で参加者3万人による帰国歓迎大会が開催され、声楽家・四家文子が壇上で「英雄還る」を熱唱し大拍手が巻起こる。野坂は戦後初の衆院選で当選し、新憲法制定では自衛権の保 ...
続きを読む »捜査費用を被害者に請求?=警部が銀行に総額4万レアル
2007年7月18日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日】大サンパウロ市圏オザスコ市市警の警部が、捜査費用として銀行二行に総額四万レアルを請求した疑いで、市警監察局の捜査を受けている。 疑惑の警部はドミンゲス環境部兼情報部長で、同警部は二〇〇三年にサンパウロ州プレジデンチ・プルデンテ市の監察局局員殺人事件、〇二年には娘 ...
続きを読む »大量殺人に軍警が関与=昨年以降3件に1件の割合
2007年7月7日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】サンパウロ市市警が五日に公表した大量殺人事件に関するデータで、昨年一月以降発生した事件の三件に一件の割合で軍警が関与していたことが明らかとなった。 同日夜にはサンパウロ市北部アグア・フリアク区の路上で今年に入って八件目の大量殺人事件が発生し、三人が死亡、一人がけがを ...
続きを読む »■記者の眼■―――今後のモデルとなる判例=問われているのは制度自体
2007年7月5日付け 【既報関連】「人身保護請求(被告の保釈請求)を四回もした」。三日午後にミナス州ベロ・オリゾンテのラフィエッチ州裁判所で行われた浜松市日本人レストラン店主強殺事件の弁護側証人尋問の後で、ニッケイ新聞の取材に応じたジョゼ・マリア・マイリンキ・シャーベス弁護士は、そう強調した。 ウンベルト・ジョゼ・ハジメ・ ...
続きを読む »東西南北
2007年7月3日付け 下議の娘が電話した。 娘「お父ちゃん、銀行で大金を引き出したけど、怖くて帰れないワ。迎えに来てちょうだい」 下「そんなことを電話でいうんじゃないヨ。盗聴されているかも知れないからネ。気を付けなさい」 娘「ハーイ」 下「でも、いくら位?」 娘「一〇〇〇レアル」 下「なーんだ。おどかすんじゃないヨ。問題ない ...
続きを読む »大耳小耳
2007年5月31日付け ア・マッシャードの日本人墓地に葬られた七百八十四人中、一人だけブラジル人がいる。同地の五〇年史『拓魂』によれば、一九二〇年に起きた殺人事件の犠牲者マヌエルだ。この事件では彼以外に日本人三人も死亡した。犯人は非日系のカマラーダで、正月元旦の夜十一頃に起きた。あっという間に四人がナイフで刺され、犯人は逃げ ...
続きを読む »殺人事件は96%の検挙率=元最高検公判部長=本江氏が講演=日本の刑事司法について=独自の法律風土を解説
2007年5月24日付け 「明治以来、日本では一件も刑務所暴動は起きていません」。元最高検察庁公判部長(現公証人)の本江威憙(ほんごう・たけよし、66)さんが十八日に来伯し、二十二日夜、サンパウロ市セントロにあるサンパウロ大学法学部教授会室で「日本の刑事司法について」の講演を行い、日系団体代表者や学生ら約五十人が制度の違いに聞 ...
続きを読む »国外逃亡犯罪被害者=支援NPOが法人申請=浜松市
2007年5月16日付け 【静岡新聞十一日】国外に逃亡した外国人による犯罪 被害者の遺族らで組織するNPO「国外逃亡犯罪被害者をサポートする会」(湖西市)の役員が十日、浜松市の静岡地方法務局浜松支局を訪れ、同NPOの法人登記の申請を行った。近日中に登記手続きが完了する予定。今後は正式な法人格を持つ団体として、会員を募りながら、 ...
続きを読む »東西南北
2007年4月17日付け リオ・グランデ・ド・ノルテ州カイコー市長に当選したリヴァウド・コスタ氏は、北東部地方でも有名なケチ。同市は市長就任を祝う花火大会が恒例行事であった。コスタ氏は花火の代わりにロジョン(手持ち式打ち上げ花火)を上げ、安価でけが人は出ず、景気つけにはもってこいだと絶賛した。 ◎ 航空管制CPI( ...
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