2月22日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】米宣教師ドロシー・スタング師の殺人犯フォゴイオことライフラン・N・サーレスは二十日、アナプ市パウ・フラードの知人宅に潜伏中、巡回中の陸軍特殊部隊に拘束され、パラー署で犯行を自供、逮捕された。犯人は、副市長候補の落選者から殺害を依頼されたと自供した。殺害教唆の容疑者アマイ ...
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米宣教師殺害=公有地の立入禁止へ=パラー州=違法伐採に対処=無法地帯にようやくメス=陸軍、殺害犯人に包囲網
2月19日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】連邦政府は十七日、環境保全を目的にパラー州の国道一六三号付近の公有地八百二十万ヘクタールへの立ち入りを禁じる暫定令を発令した。同地方は公文書偽造と不法伐採が横行し、それに反対する環境活動家の殺害などが頻発した。地元のならず者が暗躍、米宣教師他三人が犠牲となったことで、政府 ...
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1月27日(木) リオ市のロドリゴ・デ・フレイタ湖とマラペンジ湖に棲息する魚二十トン以上が二十二日に死亡した。州清掃局は二十三日と二十四日、腐って悪臭を放つ魚二十トンを回収した。生物学者のモスカテリ氏は、湖水汚染による水温上昇が死亡原因であると、リオ州検察局と湖水管理局へ汚染企業の調査を要請した。湖水管理局によると、海水の水位 ...
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1月18日(火) サントスのFWロビーニョの母親、マリーナさんが四十一日に渡って誘拐・監禁された事件でサントス市警は十三日夜、事件に関与したと見られる夫婦二組を逮捕した。逮捕されたのは、麻薬取引の前科があり、マリーナさんを誘拐した実行犯のファビオ・シウヴァ容疑者(27)とフェルナンド・ダ・シウヴァイラ容疑者(26)でいずれもそ ...
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1月7日(金) 空軍機で送迎されアウヴォラーダ宮で宿泊する観光ツアーを首都ブラジリアの旅行社が二〇〇四年七月に実施した。ツアーには大統領別邸でシュラスコを御馳走になり、パラノア湖を遊覧、ペレーにも会えるプログラムが組まれた。早速、ルーラ大統領の末子ルイス君(19)が友人十四人を引率して参加。十五日間にわたった一行の豪遊は、その ...
続きを読む »聖総領事館=強盗件数 日本の35倍=治安情勢を解説
12月16日(木) サンパウロ総領事館(石田仁宏総領事)主催の「安全対策会議」が十四日、同総領事館多目的ホールで開催された。石田総領事、丸山次郎首席領事、警備班の大熊博文領事や日系団体代表ら十五人が参加。大熊領事から最近の治安情勢について説明があった。 「サンパウロ州の犯罪状況を日本全体と比較すると、殺人事件では二十一件対四 ...
続きを読む »サンパウロ市=殺人件数、5%減少=実を結んだ銃器追放運動=衝動殺人が素手のケンカに
11月30日(火) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日】一般市民の銃器携帯を追放することを狙いとした銃器不法所持関連法案が制定されてから、サンパウロ州での殺人件数が平均五%、百三十件あまり減少した。 これはサンパウロ州保安局分析企画本部が分析調査した結果明らかにした。この調査は二〇〇〇年から〇三年までに発生した殺人事件を ...
続きを読む »少年の死因トップは殺人=サンパウロ市=交通事故死を抜く=動機の多くは金銭トラブル=パレスチナ犠牲者数に匹敵
11月19日(金) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十四日】サンパウロ市内の五歳から十四歳までの少年の死因として、殺人がランキングのトップに踊り出たことが明らかになった。以前は交通事故死がトップで、殺人による死亡は四位だった。地域別では犯罪多発地区で殺人が多く、グラジャウ、ブラジランジア、シダーデ・アデマルの順となっている。死亡 ...
続きを読む »禁酒令の効果上がる=殺人世界一の汚名を返上=ジアデマ
10月22日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】サンパウロ州ジアデマ市は過去に殺人世界一の汚名を着せられていたが、ここ二年間で大幅に減少し、汚名を返上した。九九年の殺人件数は一カ月平均三十三件だったのが、今年は十一件に減った。 この原因として挙げられるのが、バールの営業時間の短縮で、同市では○二年七月に市内三千八 ...
続きを読む »観光誘致=水の泡?=東京で熱心PR後=リオ海岸連続強盗
10月12日(火) 最近アジア諸国からの観光客誘致に力を入れているエンブラトゥール(ブラジル観光公社)は九月二十四日から二十六日まで、東京で開催されたアジア最大の国際観光旅行イベント「JATA世界旅行博2004」に参加し、熱心なPR活動を展開した。しかしその後二十八日、リオ市の海岸で海水浴客狙いの集団強盗事件が発生、また最近サ ...
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