4月4日(金) 一日午後八時から二日午前三時までの七時間に、大サンパウロ市圏で少なくとも十五人が殺害された。カラピクイーバ市のバールで一日、店主と顧客二人がカービン銃で射殺された。タボアン・ダ・セーラ市では二日、自宅前で話していた友人三人が殺害された。サンパウロ市北部でも殺人事件が発生した。 ◎ 三十日に麻薬中毒の ...
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判事暗殺事件 PCC関与の疑い強まる=プ・ベルナルデス刑務所を捜査=ベイラ=マル「知らなかった」
3月19日(水) 【既報関連=アゴーラ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十八日】十四日に発生したサンパウロ州プレジデンテ・プルデンテ市刑事裁判所のアントニオ・ジョゼ・マシャード・ジアス判事(四七)暗殺事件で、同州警察と検察局は、事件の首謀者が刑務所内の人間だとみて、事件現場付近の刑務所を徹底的に捜査する方針を固めた。事件発生から ...
続きを読む »5人組強盗は近所の住人=近郊日系家族宅に侵入
3月19日(水) サンパウロ総領事館が発行する「安全対策だより」によると、サンパウロ州内で昨年一年間に発生した殺人事件は一万一千八百四十七件。一昨年と比べ約五%減少した。 その一方、強盗、窃盗といった犯罪は増加を続けている。サンパウロ市と並んで犯罪が集中しているのが、近年急速に治安が悪化したサンパウロ市南方から南東にかけての ...
続きを読む »グアルーリョスでも処刑隊=若者51人の殺害の疑い
3月12日(水) 【アゴーラ紙十一日】サンパウロ州市警・軍警聴聞局は十日、大サンパウロ市圏グアルーリョス市で暗躍している処刑部隊を捜査中だと発表した。 同部隊は二つの所管の警官で構成され、昨年、五十一人を殺害したとされている。警官の名前は現在確認が進められている。 処刑部隊による連続殺人事件の捜査は、先週公表されたリベイロ ...
続きを読む »家計支えるサンパウロ州の女性たち=24%が一家の大黒柱=殺人事件、エイズ感染も増す
3月11日(火) 【アゴーラ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙八日】七日発表されたサンパウロ州データ分析システム財団(Seade)の女性調査によれば、現在サンパウロ州の人口の半分以上が女性で、寿命は平均七十五歳と男性より十歳多く、一人当たり平均二・一六人の子供を養育し、女性の二四%が一家の大黒柱として活動しているという。一方女性 ...
続きを読む »「処刑部隊」3年前から=リベイロン・プレット 犠牲者100人以上か
3月8日(土) 【既報関連=ジアーリオ・デ・サンパウロ紙七日】カルロス・カルドーゾ検察庁人権担当特別補佐官は六日、リベイロン・プレット市の警官らによる殺人事件は、少なくとも三年以上続き、百人以上が犠牲になった可能性があると発表した。 殺害後、多くの被害者が森や人里離れた場所に放置されたが、数人は同市近くのセラーナ市にあると推 ...
続きを読む »警官の「必殺部隊」復活?=検察庁などが極秘裏調査
3月7日(金) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙六日】検察庁と軍警・市警監察局は、警官によって構成された処刑団を極秘裏に調査している。処刑団はサンパウロ州リベイロン・プレット市で活動し、これまでに少なくとも二十人が処刑された疑いがある。 市民保安局は、処刑団の存在を裏付ける証拠は何一つないとコメントしたが、警察庁と市警監察局筋 ...
続きを読む »東西南北
3月6日(木) カーニバル中、サンパウロ州で殺人事件が多発した。[二日]▼サンパウロ市南部カッポン・レドンド区で、若者三人が射殺された。▼オルランジア市で、笛を吹き止まずに迷惑をかけていた若者が男に射殺された。▼ジアデーマ市のデスフィーレ中に起きた銃撃戦で一人が死亡。▼サンジョゼ・ドス・カンポス市で二年ぶりにシャシーナ発生。麻 ...
続きを読む »サンパウロ市の殺人事件が漸減
2月26日(水) 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十日】サンパウロ市死亡率調査チーム(Pro―Aim)の資料によれば、昨年のサンパウロ市の殺人事件数が、二〇〇一年より約一〇%減ったという。 殺人事件数が減るのは一九九七年の前年比一%減以来初めて。過去五年間は、毎年増加傾向にあった。 〇一年は、市民五千九百八十九人が殺害され ...
続きを読む »日系老夫婦を現行犯逮捕=無許可で弾薬販売=殺人犯が入手先を供述=警察容疑者2人に同情
2月21日(金) (サンターナ・デ・パルナイーバ発、小林大祐記者)サンパウロ市から三十五キロ離れたサンターナ・デ・パルナイーバ市で、日常雑貨などを二レアル程度で売る「一・九九ショップ」を経営していた日系老夫婦が無許可で銃器、弾薬、火薬などを販売していたとして十四日、同市警察に現行犯逮捕された。連行されたのは店主カワモト・タクロ ...
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