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水力発電 関連記事

世界水週間=南東伯の水不足は警鐘=首都圏でも18年から?

セアラ州でも見られるひび割れた貯水池(Fernando Frazão/Agência Brasil)

 3月22日の「世界水の日」前後は世界水週間で、水に関する報告やイベントが続く。20日発表の国際連合教育科学文化機関「ユネスコ」のレポートは、水の需要は世界中で高まっており、2030年までに世界の水源や貯水池の40%は規模が縮小すると警鐘を鳴らしたと20日付G1サイトやアジェンシア・ブラジルなどが報じた。 ここ数十年の水の消費は ...

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安心するのはまだ早い!=水の使用量増加で罰金2割

 2月、3月はサンパウロ州でも平年以上のペースで雨が降っているが、12日朝9時のカンタレイラ水系の貯水率は14・0%。未開の水域開放前の水準ならマイナス15・2%で、アウト・チエテも20・4%のみだ。カンタレイラは大サンパウロ市圏への水の最大供給者の座を未開の水域を持たないグアラピランガ水系に譲っており、節水はまだ必要だ。 水不 ...

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パラグァイ=ブラジルへの転売は条約違反=巴国無視で亜国ぼろ儲け=目を瞑る当局高給官僚=坂本邦雄

水不足で安定供給が難しくなりつつあるブラジルの水力発電所の様子(Foto: Diogo Moreira/A2 FOTOGRAFIA)

 ブラジルを襲う電力不足危機の裏側で、周辺諸国にも思わぬ影響が広がっている――1月下旬、各地の水飢饉で悩んでいるブラジルは方々の発電所の水源ダムの水不足に見舞われ、国内の電力供給が充分に間に合わず、緊急対策として亜国(アルゼンチン)のガラビー電流電圧(ヤシレタの電流は50Hzでブラジルは60Hzなので)変換ステーション経由、ヤシ ...

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アングラ発電所の運転停止=コンデンサーの故障が原因で

 リオデジャネイロ州アングラ・ドス・レイスのアングラ原子力発電所1号機が19日未明、蒸気冷却用のコンデンサー(凝結器)の故障のために運転を停止。全国接続システム(SIN)からも切り離された。 発電所によれば、運転停止は蒸気の発生装置などを保護するためで、従業員や周辺住民、環境に危険が及ぶ事はない。19日の時点では運転再開の目処は ...

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ア国首都で40万人大行進=ニスマン氏追悼と汚職抗議で

 クリスチーナ大統領を告発した検事が遺体で発見されてから丸1カ月となる18日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで、アウベルト・ニスマン氏追悼と汚職やインフレなどに抗議するためのデモ行進が行われ、雨の中にも関わらず40万人が参加した。 18Fと命名されたデモはニスマン氏の同僚だった検事や判事達が呼びかけたもので、議会から大統領官 ...

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ブラジル産業界=3月から電気代53%増=国際的な競争力更に低下か=中小企業に一層の負担増=基準見直しを求める企業

鉱山動力相のエドゥアルド・ブラガ氏(Wilson Dias/Agência Brasil)

 【既報関連】2012年の大統領令による電気代引下げ後の経費増大や国庫からの支出カット、水力発電量減少で火力発電所を止めることなく作動させていることによるコスト高などが3月より電気代に上乗せされるため、南東伯の企業は1メガワットの電力を1時間使った場合のコスト(MWh)が79レアル(53%)増えると18日付エスタード紙が報じた。 ...

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政府が夏時間延長を検討=10州と連邦区で3月まで=電力需要を減らす狙い

4日の電力部門監視委員会に出席するブラガ鉱山動力相(Elza Fiuza/Agencia Brasil)

 ひっ迫する電力需要に伴い、政府、関係省庁が夏時間の延長、電気代追徴金の上昇案を検討中と6日付の伯字各紙が報じている。 エドゥアルド・ブラガ鉱山動力相が5日、昨年10月19日から連邦直轄区と10州で採用されており、2月22日に終了予定の夏時間の1カ月延長を検討していると述べた 今回の夏時間は南東部、中西部、南部10州と連邦直轄区 ...

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ブラジル南東部=電力不足の可能性急上昇=許容の限界の5%上回る=水力発電量の減少が原因か

マルシオ・ズィンメルマン鉱山動力省副大臣(ウィキペディアより)

 ブラジル南東/中西部における電力不足発生率が国家エネルギー政策審議会(CNPE)が許容上限と定めた5%を上回り、7・3%になったと5日付フォーリャ紙が報じている。1月時点での同率は4・9%だった。 全国電力システム運営機構(ONS)によると、今年1月に南東/中西部の水力発電所のダムに流れ込んだ川の水量は平年の38・04%で、1 ...

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イグアス・ダム機械化中止=日パ経済協力史上初の事態=214億円の借款キャンセルに=パラグァイ 坂本邦雄

イグアス・ダム機械化プロジェクトの予定地の様子

 日本の円借款によるこのプロジェクトは、最初ゴンサレス・マキ大統領(1999-2003)の時代に始まり、次のニカノル・フルトス大統領(2003-2008)の政権下、2006年2月16日に漸く契約の調印に至ったものだが、諸般の不透明な事情でその後も本格的な着工が今日まで延び延びになって来た経緯がある古い話である。だがこの1月、つい ...

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電気代大幅に上がる?=社会政策分だけで20%=年次調整込みで60%の例も

工事の遅れが続くマデイラ川のジラウ水力発電所Programa de Aceleração do Crescimento (agosto 2013)

 国家電力庁(Aneel)が3日、電気普及運動や低所得者への補助などの社会政策経費やイタイプ発電所の電力価格上昇分などを電気代に転嫁する特別調整を認めたと4日付伯字紙が報じた。 近年は少雨に伴う水力発電量低下を火力発電で補っている上、13年にジウマ大統領が提唱した20%の電気代値下げなどで発電・送電事業のための動力開発勘定(CD ...

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