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水力発電 関連記事

トレス・マリアス=水位低下で発電停止か=南東伯などの水不足深刻化

 ミナス・ジェライス州内のサンフランシスコ川の水源が枯れた事などもあり、同州内にあるトレス・マリアスの水力発電所が発電を停止する可能性があると12日付エスタード紙が報じた。 同発電所はサンフランシスコ川流域にある発電所では最大の396メガワット/時を発電できるが、現在は7基ある発電機中2基が稼動するのみだ。同発電所のダムの貯水量 ...

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IFM=「マクロ経済の基盤強化を」=成長率4・8から4%へ=地域諸国3位の好調は維持=パラグァイ 坂本邦雄

 今回ワシントンでIFM・国際通貨基金とWB・世界銀行の共催で開催の年次合同総会(10月10〜12日)の席上、IFMのオリビエ・ブランチャード財務顧問はパラグァイ経済に対し有り得る外的ショックのもっとも好ましい予防ワクチンとして、マクロ経済の基礎的枠組みの強化を勧告した。 これはグローバル財政安定政策報告書の中で述べたもので、ア ...

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干ばつ=SF川水源地で水枯れ=生態系や経済への影響深刻

 23日午後、ミナス州のセーラ・ダ・カナストラ国立公園内の理事がサンフランシスコ川の水源地が枯れたと発言し、波紋を呼んでいる。 同日付G1サイトによると、SF川はミナス、バイア、ペルナンブコ、アラゴアス、セルジッピ、ゴイアスの各州と連邦直轄区を流れる全長2700キロの川で、セーラ・ダ・カナストラの水源地は複数ある水源地の中でも最 ...

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寄稿=大統領選挙=トップに躍り出た庶民候補=マリナ・シルバとはどんな人?=(下)=駒形 秀雄

 2003年にはルーラ政権の環境大臣になり、08年までその職にありました。社会のためにという志を貫くために小政党所属ながら前回大統領選挙に立候補し、1950万票(全体の19・3%)の得票を得て、その実力を証明しております。 今回、突然の大統領候補決定で高い支持率を得ているのは、一部の人には予想外との印象を与えていますが、これらの ...

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温室効果ガスの濃度更新=30年間で最も高い上昇率=海水酸性化やエルニーニョも

 国連の下部機構の一つである世界気象機関(WMO、本部ジュネーブ)が9日、世界全体の温室効果ガスの平均濃度が過去30年間で最も高い上昇率を記録し、海水の酸性化も進んでいると発表したと同日付伯字紙や各紙サイトが報じた。 WMOによれば、2013年の温室効果ガスの濃度は過去最高を更新、二酸化炭素は396・0ppm(ppmは100万分 ...

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電力供給が36%不足=発電所建設の遅れが響く=水不足と重なり高い電気に

 電力部門専門のコンサルタント会社PSRが3日、今年1~7月の電力供給は2417メガワット(MG)で、国家電力庁(Aneel)の見通し(3820MG)を36%下回ったと発表したと4日付エスタード紙が報じた。 電力供給が電力庁の見通しを下回った最大要因は発電所の稼動や送電線の設置の遅れだ。4日付フォーリャ紙掲載の発電所の稼動の遅れ ...

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400万家庭の電力供給=将来有望?風力発電に注目

 エネルギー調査公社(EPE)は今後10年以内に、風力発電が全国の電力供給の11~12%を占めるようになると試算している。現在の風力発電は全発電量のわずか2%だが、8年以内に9・22%に引き上げることが目標だという。EPEのマウリシオ・トマウスキン社長は「(風力発電は)水力に次いで今後10年間の拡大が期待できる発電方法。今とても ...

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人騒がせな亜国大統領訪問=巴亜間の「歴史的贖罪」に=「無教養で横柄」と反発も=パラグァイ 坂本邦雄

アルゼンチンのクリスチーナ・キルチネル大統領(Foto: Presidência da Argentina)

 当初は7月の2、3の両日にかけてパラグァイを公式訪問する筈だったアルゼンチンのクリスティーナ大統領は、その直前になって急に咽喉頭炎の理由で同予定をキャンセルし、パラグァイ政府を混乱させた。その穴埋めにクリスティーナは今月の12日から13日にわたり改めて来パを約したが、過去フェルナンド・ルーゴ元大統領の時代にも幾度か約束をすっぽ ...

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チエテ‐パラナ=「10月からの雨頼み」=農産物の水運路の再開は?

 パウロ・パッソス運輸相は21日、6月から運用が停止しているチエテ‐パラナ水路の「運用再開は10月からの雨の量次第」との見解を示した。22日付フォーリャ紙が報じている。 チエテ‐パラナ水路の昨年の運行量はブラジルで2位だったが、今年6月からは、流域の少雨による水位の低下で運行が止められている。 これにより国内の農業界は大きな被害 ...

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水紛争=国の機関と聖・リオ州合意=ダムと貯水池の放水で相殺

 【既報関連】サンパウロ州サンジョゼ・ドス・カンポスにあるジャグアリ水力発電所のダム放水量削減で生じたサンパウロ州とリオ州間の水紛争は、国の機関も交えた18日の会議で合意が成立したと19日付伯字紙が報じた。 ジャグアリ発電所はサンパウロ電力公社(Cesp)の管轄で、19日現在のダムの放水量は毎秒10立方メートル(以下、立方M)だ ...

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