ニッケイ新聞 2010年4月21日付け 【既報関連】パラー州シングー川に建設されるベロ・モンテ水力発電所の入札が20日に実施され、ケイロス・ガルヴォンら9社からなるコンソーシアムが工事を担当する事になったと20日付各種サイトが報じた。 同発電所建設に関しては、検察庁パラー支部が8日、先住民の権利保護と環境許可上の問題の2点で ...
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東西南北
ニッケイ新聞 2010年4月20日付け ジア・ド・インジオ(先住民の日)にあたる19日、ロライマ州の先住民保護区の一つで、稲作農家との共生問題で揺れたラポーザ・セーラ・ド・ソウで、保護区内からの非先住民撤去から1年の祝いの行事。ルーラ大統領も列席しての行事では、マクシー族の言葉で国家を歌うなど、先住民保護区ならではの光景も繰り ...
続きを読む »ヒュンダイ重工業=1億5千万ドル投資し=工場建設に4州が誘致
ニッケイ新聞 2010年4月17日付け 韓国企業のヒュンダイ重工業が、1億5千万米ドルを投じ、ブラジルに建設機械工場を建設すると15日に発表した。16日付エスタード紙により報じられた。 同グループとしては、アジア以外で初の工場建設。掘削機、積み込み機、運搬機械など、年間5千台生産規模の工場で、約650人の直接雇用が期待できる ...
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ニッケイ新聞 2010年4月14日付け ブラジリアで12日開催のベロ・モンテ水力発電所建設抗議集会に、映画〃アヴァター〃のディレクター、ジェームス・キャメロン氏が参加した。周辺住民の居住形態や植生などを変化させ、メタンガス発生を促す同発電所の建設は、アマゾン保存や温暖化防止に関連する問題でもあり、米国議会で同発電所建設反対を呼 ...
続きを読む »ベロ・モンテ入札に再び難問=オデブレヒトらが不参加=それでも20日実施と政府=ジルマ氏も気になる行方
ニッケイ新聞 2010年4月10日付け 入札直前の総工費額見直しなど、紆余曲折を経た後、20日の入札を待って実現かに見えたパラー州シングー川ベロ・モンテ水力発電所建設問題が、再び暗礁に乗り上げる可能性が出てきた。8日付伯字紙が、ゼネコン大手のオデブレヒトとカマルゴ・コレアらが組むコンソーシアムの入札参加見送りと、検察庁による司 ...
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ニッケイ新聞 2010年3月24日付け 「世界水の日」の22日にリオ市などで行われた国連発表によると、世界では汚染水などが原因の下痢で死亡する人が220万人おり、水質管理の不足故に死亡する5歳以下の子供は少なくとも180万人。生活廃水中の窒素やリンなどが肥料になり、処理済みの水再利用は健康面でも経済面でもメリットありとの報告は、 ...
続きを読む »大きなツケ払うのは誰?=「世界水の日」に考える=地球が悲鳴、水不足も目前
ニッケイ新聞 2010年3月23日付け 「世界水の日」の22日、水を意味する青いカバー掛けなど、新聞各紙も水に注意を向ける取組み。エスタード紙では、サンパウロ州やパラナ州、パンタナルなど、国内外の水に関する取組みや実態などの特集も掲載した。 「世界水の日」は、92年6月にブラジル開催の地球サミット(環境と開発に関する国連会議 ...
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ニッケイ新聞 2010年2月4日付け 2日の電力消費量は過去最高の6万8千メガワットを記録とONS(全国電力システム運営機構)が発表。ONSでは、電量消費増加の原因は、工業部門の消費拡大と、南東伯を中心とした暑さで扇風機やクーラーなどの利用が増えたためというが、Furnas稼働率は94%でほぼ限界。電力供給に不足をきたさない様 ...
続きを読む »千葉県君津市から訪問団=経済・教育の現場を視察=県人会で交流会も
ニッケイ新聞 2010年1月16日付け 千葉県君津市議会議員の視察団(鴇田剛団長)一行10人が、バイオエタノール生産や教育現場の視察を目的に来伯し、14日午後に記者会見を行った。 一行は市議会議員を中心に、同市役所の役員らで構成される。移民史料館の見学や、イビラプエラ公園内の開拓先没者慰霊碑を参拝するほか、UNICA(サトウ ...
続きを読む »貯水池満杯で3市に危機=カンタレイラが溢れ出す?=引き続き被害に注意を
ニッケイ新聞 2010年1月13日付け 週後半も強い雨が予想されるサンパウロ州で、アチバイア、ピラカイア、ボン・ジュズス・ドス・ペルドインスの3市は、貯水池が溢れて水害が起きる危険性が高いと12日付エスタード紙が報じた。 雨の季節前から、全国的に貯水池やダムの貯水量が多く、水位の変化に注意が必要と言われていたが、サンパウロ州 ...
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