ニッケイ新聞 2009年9月12日付け 地球温暖化が叫ばれる中、一九七〇年以降、政府自らが呼掛け、日系組合なども大きな貢献をしてきたセラード開発に黄信号が灯りそうだ。 十一日付伯字紙によれば、二〇〇二年から二〇〇八年にかけてのセラードの原生林損失は、年間平均二万一三〇〇平方キロ。同時期のアマゾンの年間平均一万八三〇〇平方キロ ...
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ペルー開発で大統領訪問
ニッケイ新聞 2009年8月15日付け アモリン外相は十四日、ペルー政府とルーラ大統領の十一月訪問に向けて調整に入ったと十四日付けフォーリャ紙が報じた。ルーラ大統領は、ペルー領アマゾンでブラジルが水力発電所を建設し、ペトロブラスが油田開発を行うための打ち合わせを行う予定だ。
続きを読む »サンタレン=人気の焼きそば屋さん=長澤元伯・エレーナ夫妻=新宿でラーメン屋台も
ニッケイ新聞 2009年6月19日付け 【サンタレン発=堀江剛史記者】「モッチャン、玉ねぎ高くなったわねえ」―。アマゾン中流域の港町サンタレンのスーパーマーケットで買い物をする夫婦。焼きそばが人気の日本食レストラン『ひとみ』(Rua Silverio S correa 1253 Centro)を経営する長澤元伯(もとのり)さん ...
続きを読む »アフリカ=資源開発に挑戦か=伯産開相と使節が訪問=特別な連帯意識深める=インフラ整備に協力へ
ニッケイ新聞 2009年6月16日付け ミゲル・ジョルジェ産業開発相は、経済使節団を引率してアフリカのガーナとセネガル、ナイジェリア、ギニアなどサハラ以南諸国訪問から帰国した十三日、同大陸は「原油や鉱物資源など戦略物資の豊富な土地であるが、道路網と水力発電所が不在のためブラジル企業の活躍が期待される場所である」と述べたことを十 ...
続きを読む »ネイチャー誌=トゥッピーが大気汚染=岩塩層下開発は時代に逆行
ニッケイ新聞 2009年5月26日付け 石油資源の枯渇は、まだ先のこととネイチャー誌五月号が発表と二十五日付けエスタード紙が報じた。しかし、地球温暖化を防ぐためには、発見済みの原油や石炭、ガスなどの埋蔵エネルギー(化石燃料)燃焼を四分の一以下に抑えなくてはならないと警告した。 原油の埋蔵在庫は十分あるが、大気中に炭素を蓄積し ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年5月22日付け サッカーのブラジル杯で四強が出揃った。準決勝は、コリンチアンス対ヴァスコ、コリチバ対インテルナシオナル。コリンチアンスは二十日の対フルミネンセ戦で、サジアとペルジゴン合併で誕生のブラジル・フーズ(BRF)の新ロゴは入らないユニフォームを着用したが、サンパウロ市のフッテボール博物館では八月 ...
続きを読む »大陸横断道路=ペルー領で最終段階=アジア向け積み出し完成へ
ニッケイ新聞 2009年5月7日付け 南米十二カ国が二〇〇〇年に合意した大西洋と太平洋を結ぶ大陸横断道路(Iirsa)協定は四日、二〇一〇年の完成を目指してアクレ州アシス・ブラジル市とペルーのサンフアン・デ・マルコナ港間七百六十二キロメートルの最終工事に着手と五日付けヴァロール紙が報じた。 ブラジルの主要輸出国が米国から中国 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年5月6日付け 二~三日のサンパウロ市のヴィラーダ・クルツラウは、連休と重なり、予想の三五〇万人を上回る四〇〇万人の人出となった。地下鉄レプブリカ駅が工事のため閉鎖されて混乱も生じたが、各人が音楽や劇などを思い思いに楽しんだようだ。ただ、楽しんだ後はゴミの投げ捨てという光景は恥ずかしいの一言。ゴミ管理を委 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年5月1日付け 一月十九日にブラジリアの公園にいた路上生活者が、バイクに乗った男性に射殺された事件の容疑者が逮捕され、四月二十八日に犯行を認めたという。容疑者は中央銀行職員で、射撃の名手だった父親に手ほどきを受けた後、近所の射撃学校で訓練を受けた人物。精神面で問題があり、麻薬を吸引の疑いもあるようだが、事 ...
続きを読む »盛り上がる母県との交流=第2アリアンサと鳥取県
ニッケイ新聞 2009年3月11日付け 鳥取県が派遣する三回目の中堅リーダーを迎えた交流会が九日、第二アリアンサ鳥取村自治会館で行なわれた。九四年に初来伯して今回二回目の河本弘三さん(44)と初来伯の富村仁美さん(29)の二人だ。 一日目の交流は、まず矢尾板会長家の農場、前田農場、大森農場、佐藤農場見学。そして夜は会館で祝賀 ...
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