【既報関連】旱魃が続き、各地の水力発電所のダムの水位が落ちているため、11月からは電気代がまた上がると、25日付現地各紙が報じた。
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《ブラジル》10月の電気代「赤旗2」に=水不足で最高額を初適用
国家電力庁(Aneel)は9月29日に、10月からのブラジル全国の電気代の設定を「赤旗2」としたと1日付ニュースサイト、アジェンシア・ブラジル(AB)が報じた。 赤旗2は電気代がもっとも高額になる設定で、消費電力100キロワット/時(kWh)あたり3・5レアルが追加徴収される。
続きを読む »《ブラジル》Cemig=4発電所の入札避けられず=運営権は121億レで落札=政府予想を10%近く上回る
ミナス・ジェライス電力公社(Cemig)が管理・運営していた四つの水力発電所の入札が27日に行われ、三つの企業や企業集団が、入札規定で定められた最低入札価格(以下、最低価格)の110億レアルを9・73%上回る121億3千万レアルで落札したと同日付現地紙サイトが報じた。 運営権委譲のための入札はサンパウロ市中央部のサンパウロ証 ...
続きを読む »《ブラジル》連邦政府が128億レを凍結予算から開放=告発受け、議員のご機嫌取り?
連邦政府は22日、凍結していた今年度の予算から128億レアル分を開放すると発表した。23日付現地紙が報じている。これにより、450億レアルだった予算凍結額は、330億レアルに減ることになる。 支出用途の具体的な内容は30日までに発表される予定だが、ジオゴ・オリヴェイラ企画相が会見で語ったところによると、「この先の数カ月でもっ ...
続きを読む »《ブラジル》パロッシ元財相がルーラへの3億レの贈賄計画暴露=O社のエミリオ氏が提案=別荘や土地などもセット=ジウマ政権での利権喪失恐れ
ルーラ、ジウマ政権で重要閣僚だったアントニオ・パロッシ被告が6日、パラナ州連邦地裁で行われたラヴァ・ジャット作戦(LJ)の裁判で、ルーラ氏が、2010年にオデブレヒト社と3億レアルの贈収賄の約束を交わしたとの爆弾発言を行った。7日付現地紙が報じている。 ルーラ政権で財相、ジウマ政権で官房長官を務めていたパロッシ被告は6日、サ ...
続きを読む »《ブラジル》テメル大統領=中国から大きな手土産?=投資など14項目で合意=Brics銀行の支店開設
中国を訪問中のテメル大統領が、中国の習近平主席らと会い、1日に14項目の合意書を取り交わした。大統領は現在、福建省アモイで第9回Brics主脳会議に出席中だ。同会議は5日に「アモイ宣言」を採択して終わると1~4日付ブラジル国内紙・サイトが報じた。 テメル氏が大統領として中国を訪問するのは、昨年8月のG20に続き、2度目だ。大 ...
続きを読む »カルテス大統領が電撃来伯=イタイプーダム問題等を協議=パラグァイ在住 坂本邦雄
巴国(パラグァイ)のオラシオ・カルテス大統領は、ミシェル・テメルブラジル大統領との面談のために日帰りで、21日早朝5時半に、いつも公用に使っている自家用ジェット機で、シルビオ・ペッチロッシ国際空港からブラジリアへ向けて出発した。このカルテス大統領の外遊は、去る7月21日に亜国のメンドサ市で開催された南米南部共同市場(メルコスー ...
続きを読む »《ブラジル》財政目標見直し=赤字限度額を引き上げる=今年と来年は1590億レアルに=それでも足りない財政努力=議会との交渉は厳しいものに
【既報関連】ブラジル政府の経済政策チームは15日、今年と今後3年(2020年まで)の財政目標として定められていた、政府の基礎的財政収支の許容赤字幅を引き上げた(2020年は100億レアル以上の黒字から、650億レアル以内の赤字に変更)と16日付現地各紙が報じた。 政府は、基礎的財政収支の黒字転換の時期を、2021年からに変更 ...
続きを読む »《ブラジル》7月のインフレ率が発表される=月間では+0・24%、12カ月累積では+2・71%
ブラジル地理統計院(IBGE)は9日、7月の広範囲消費者物価指数(政府が公式に利用するインフレ率の指数・IPCA)は、先月比+0・24%だったと発表した。 昨年8月から今年7月までの直近12カ月間の累積インフレ率は+2・71%で、これは1999年2月に記録した、+2・24%以来の低い数値で、政府目標の年間インフレ率+4・5% ...
続きを読む »《ブラジル》8月の電気代がまた上昇=雨不足で追加徴収額が増大
ブラジル国家電力庁が7月28日、8月の電気代は赤旗1で、100kW/時で3レアルの増額とする事を決定したと、7月29日付現地紙が報じた。 電気代に、消費電力あたりの追加徴収を行うか否かは、全国各地の水力発電所のダム貯水量に応じて増減する、火力発電による生産コストを考慮して、毎月、同庁が決定する。
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