ホーム | 水力発電 関連記事 (ページ 33)

水力発電 関連記事

マデイラ川発電所入札終る=来年着工、12年発電開始

ニッケイ新聞 2007年12月12日付け  エネルギー危機の救世主と謳われたマデイラ川のサントアントニオ発電所の入札が十日に行われ、マデイラ・エネルジア・コンソーシアムが設定された上限価格を三五・三%下回る七八・八七レアル/MWhで落札。この結果には、上限価格を設定した担当者も驚いた(七日のエスタード紙では、入札価格は上限価格を ...

続きを読む »

乗り越えられるか09年=エネルギーが経済成長維持のカギ

ニッケイ新聞 2007年11月27日付け  二十四日のフォーリャ紙に二〇〇七年のエネルギー消費が昨年の十月との比較で五・二%伸びたとの報があった。十月までの一二カ月間の消費も昨年同期との比較で五%の伸びとあり、景気が好調であることの故であると。  その一方、同じフォーリャ紙に、短期の展望では二〇〇九年から二〇一〇年にかけてエネル ...

続きを読む »

伯亜貿易、ドル決済廃止か=両国共同体制を打診=「クリスチナ節」披れきに食傷=マクロ経済政策調整が前提

ニッケイ新聞 2007年11月22日付け  伯亜経済の共同体制案打診でクリスチナ・キルチネル次期亜大統領は十九日、訪伯した。ルーラ大統領との会談で先ず、両国の貿易で共通通貨であるドル通貨の廃止を、次期亜大統領が提案した。同案は合意が得られれば、二〇〇八年から実施とガルシア大統領特別補佐官が明らかにした。また両国の首脳会談は年二回 ...

続きを読む »

ガス供給は戻れども…=露呈された基盤の弱さ

ニッケイ新聞 2007年11月02日付け  給油ならぬ給ガスができず列になった車や操業停止の工場。三十日のリオ市のガス供給停止は、三十一日朝早くペトロブラス(以下PB)側に通達された暫定令によって解決したが、今回の問題は天然ガスだけに限った一時的なものではないことが改めて明らかにされた。  表面的には司法当局の介入によって回復し ...

続きを読む »

リオ市で一時ガス供給停止=大局的なエネルギー対策必要

ニッケイ新聞 2007年11月01日付け  異常乾燥下では、いつ断水が起きるかとひやひやしていたものだが、三十日のリオ市では一部で天然ガスの供給が止まり、薬品会社バイエルなどが操業を停止せざるを得なくなったほか、八九のガソリンスタンドでの天然ガス補給も制限された。  この供給停止はペトロブラス社からの供給削減のためで、サンパウロ ...

続きを読む »

電力危機は必定だ=危機を前に無為無策の政府

ニッケイ新聞 2007年10月10日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】近年エネルギー不足が起きる可能性は、益々高くなった。政府の計画通り二〇一〇年まで経済成長率五%の割合で発展を遂げるには、エネルギー供給を至急増やす必要がある。しかし、エネルギー政策は座礁したまま動きそうにない。  水力発電所の建設計画は、休眠状態 ...

続きを読む »

PAC進捗を前向き評価=官房長官「来年に加速」=インフラ整備に深刻な遅れ

ニッケイ新聞 2007年9月22日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十一日】ジウマ・ロウセフ官房長官は二十日、経済活性化計画(PAC)の進捗状況報告について、計画の進展が十分でないとする分析に異議を唱え、市長・市議選挙の行われる来年に国内は「公共、民間工事のお花畑」と化すだろうと述べた。  同長官は、責任ある財政政策の重要 ...

続きを読む »

経済活性化計画、暗礁に=146件が裁判で係争中=国側弁護団「和解で解決へ」

2007年8月1日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙七月三十一日】ルーラ第二期政権の目玉政策として登場した経済活性化計画(PAC)が、大統領および政府の意向とは裏腹に、必ずしも順風満帆の船出とはなっていない。  法案が今年一月に発表されて以来、それにともなう関連工事が環境省の横やりで承認が遅れて政府をヤキモキさせたのに引き続 ...

続きを読む »

ボリビア=水力発電所建設に異議=昨年の歓迎から一転=両国代表の話し合いを要求=天然ガス問題で味をしめる

2007年7月14日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十三日】外務省は十二日、ボリビア政府がマデイラ川の水力発電所建設に異議を申し立ててきたことを明らかにした。ボリビアのチョケフアンカ外相署名の覚書で環境保護院(IBAMA)が発電所建設に許可書を発行したことに抗議し、同件について話し合うため両国代表の召集を求めた。覚書にはI ...

続きを読む »

エネルギー不足深刻化=アルゼンチン=伯にも影響出始める

2007年7月13日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】隣国アルゼンチンでエネルギー不足が深刻化している。十一日にはパダゴニアのアリクラー水力発電所が水不足で供給を停止、このため観光スポットのバリロッチ市では気温が氷点下十五度の中で、十六時間にわたり停電となった。首都ブエノス・アイレス市でも各所で部分的に三時間以上にわ ...

続きを読む »