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水力発電 関連記事

ADESC北東伯視察旅行=農協婦人、セルトンを行く=レジストロ在住 滝井孝子=(2)=母なるサンフランシスコ川の恵み

サン・フランシスコ川から水を送るパイプ

 10月26日午後からジュアゼイロ農業協同組合を訪問。箱詰めのぶどうに加え、輸送を待って冷蔵倉庫の中にあるものなど、たくさんの荷が収容されていた。 季節が反対になるため、北半球が寒い時期でも、こちらでは収穫がある。しかも高温乾燥地で糖度の高い果実がとれる当地からは、9月から12月まで主にヨーロッパ、アメリカ、カナダに輸出されてい ...

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伯水力発電所=中国企業138億レで買収=国内発電量の7%を掌握=電気代上昇せずと政府

エドゥアルド・ブラガ鉱山動力相(Marcelo Camargo/Agencia Brasil)

 中国系企業の助けにより、財政難に苦しむ連邦政府は170億レアルに及ぶ副収入を確保と26日付伯字紙が報じた。25日に行われた国内29カ所の水力発電所の操業権の公開入札で、中国三峡集団公司(CTG)がイーリャ・ソルテイラとジュピアーの両発電所の操業権を約138億レで落札したからだ。 両発電所はサンパウロ州と南麻州の境にあり、サンパ ...

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ベロ・モンテ=Ibamaが操業を許可=反感強く波乱のスタートか

 先住民や環境団体からの強い反対のある中、国立再生可能天然資源・環境院(Ibama)は24日、パラー州に建設中のベロ・モンテ水力発電所にダムへの注水許可を出した。25日付伯字紙が報じている。 Ibamaは2カ月前、改善命令が出ていた項目中12項目が不履行として、同発電所への許可を見合わせた。だが、マリレーネ・ラモス院長はこの日、 ...

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3カ月の海水温2度上昇=今年のエルニーニョは強力=大雨と干ばつは避けられず

貯水量低下が著しいソブラジーニョ発電所ダム(Arquivo/Chesf)

 世界気象機関(英語ではWMO、ポ語ではOMM)が16日、ペルー沖の海水温が上昇するエルニーニョ現象に関する最新情報として、今年のエルニーニョは年末までに強まり、過去最大級になるとの見通しを示したと18日付G1サイトなどが報じた。 エルニーニョは世界各地で異常気象を引き起こしたりするが、今年の海水温は1月から上昇が始まり、ここ3 ...

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イタイプー高圧送電線疑惑=ほぼ同じ工事で2倍の差=ルーゴ政権と伯PTが癒着?=パラグァイ 坂本邦雄

 ルーゴ政権時代の2011年に、メルコスールの「構造格差是正基金・FOCEM」の資金をもってイタイプー巴伯双国水力発電所及びANDE・電力公社に依り建設されたイタイプー~ヴィリャ・アジェス市間(アスンシォン市対岸チャコのHayes県の同名県都で、米ラザフォード・ヘイズ大統領の名に因む)の348キロメートルに及ぶ500kv直流高圧 ...

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LJ=ルーラの背後に疑惑の人物=交渉に参加のブンライ氏=バイアーノの証言で浮上=義理の娘に収賄の疑いも

13日のイベントでのルーラ氏(右)(Roberto Stuckert Filho/PR)

 ラヴァ・ジャット作戦(LJ)に関する報奨付証言で、ルーラ前大統領(労働者党・PT)の友人の牧畜系企業家のジョゼ・カルロス・ブンライ氏がペトロブラス(PB)国際部に関連した交渉で賄賂の支払いを承認したほか、ルーラ氏の義理の娘(嫁)の必要のためと称して交渉手数料を要求したとの説が浮上していると、16日付伯字紙が報じている。 問題の ...

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ジウマ=温室効果ガスの削減目標発表=05年の37~43%に=森林伐採80%削減を誇る=概ね好評で迎えられる

27日、国連でのジウマ大統領(Roberto Stuckert Filho/PR)

 ジウマ大統領は27日、ニューヨークの国連本部で開かれた、持続可能な開発目標を議論する特別首脳会合(サミット)で演説を行い、2025年までに温室効果ガスの排出量を2005年比37%減、2030年までには同43%減にすると宣言した。この目標値は他国よりも高い数値だ。28日付伯字紙が報じている。 今回ジウマ大統領が発表したのは各国が ...

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バイア州=トラックの積荷歩道橋壊す=風力発電の塔の部品が直撃

 バイア州南部ウバイタバ市で25日、風力発電用の塔の部品を積んだトラックが国道101号線を走行中、荷台の部品が歩道橋にぶつかって歩道橋の一部が大破、トラックは動けなくなり、同国道の車両の通行にも支障が出たと同日付G1サイトが報じた。 事故が起きたのは午前11時頃で、風力発電用の塔の一部を積んだ連結型トラックが、歩道橋の下を通り抜 ...

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EN現象で渇水懸念拡大=過去65年で最大級の予想=北東伯のダムは既に危機的

EN現象による干ばつで水位の低下が心配される水力発電所(Edson Lopes Jr./A2AD)

 今後数カ月、大規模な〃エル・ニーニョ〃現象(EN)発生が予想されており、それによりブラジル北東部の渇水が一段と悪化し、10月から来年4月にかけての同地域のダム貯水率は、危機的状況に陥る可能性があると12、14日付エスタード紙が報じた。 これにより、現在稼動を中止している、水力発電より高コストの火力発電所の再稼動が必至と見る向き ...

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梅田大使がトカンチンス訪問=知事と会談、日本祭りも視察

トカンチンス文協も訪問した(大使館提供)

 梅田邦夫・恵子大使夫妻が8月14、15日の「第7回日本文化祭り」に合わせてトカンチンス州を公式訪問し、マルセロ・ミランダ州知事と会談を持った。 10人以上の州政府幹部らの出席の下、梅田大使は地元日系団体の活動や日本語教育の現状等について意見を交わした。 ミランダ知事は「日本は日伯セラード農業開発事業など、州の創設直後から数多く ...

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