ニッケイ新聞 2008年8月2日付け 【バストス発】バストス入植八十周年プロジェクトとして進められている「山中三郎記念バストス地域史料館」の改修事業が、難航している。地元のバストス日系文化体育協会では、ルアネー法(企業が所得税の一部を文化事業に充てることが出来る免税制度)を活用し寄付を集める方向で検討していたが、実行には至らな ...
続きを読む »水野龍 関連記事
コロニア人気人物アンケート=予想外の〃運動〃が行なわれた
ニッケイ新聞 2008年7月8日付け ニッケイ新聞編集部が移民の日特集号で企画した「コロニア人気人物アンケート」。編集部に寄せられたアンケートへの返答は約七十通、投票数は約二百五十票だった。 同アンケートは、移民百年の歴史の中で、日系社会のために尽くしてきた有名無名のコロニア人の名を後世に伝えることを目的におこなった。「この ...
続きを読む »【論説】移住とはなんだったのか=百年の歴史を振り返る=ニッケイ新聞 主筆 石塚大陸
ニッケイ新聞 2008年7月5日付け 先の6月18日は「移民の日」。今から100年前のこの日、781名の移民を乗せた笠戸丸は、サントスの14号埠頭に接岸し、ブラジル移民の第一陣となって大きな花を咲かせる礎となる。4月28日に神戸を出港しシンガポールから喜望峰を回って大西洋に入りコーヒーで大儲けの夢を抱いての上陸だったが、待ち受 ...
続きを読む »【特集】ブラジル岩手県人会創立50周年=記念式典で4百人が祝う=県議会議長「万感胸に迫る」
ニッケイ新聞 2008年6月28日付け ブラジル岩手県人会(千田曠暁会長)創立五十周年記念式典が六月十五日午前、サンパウロ市のブラジル日本文化福祉協会の大講堂で盛大に開催された。県人会会員はじめ、県庁、県議会、賛助会慶祝団、岩手郷土芸能団、盛岡山車推進会、ニューヨーク、アルゼンチン、パラグアイ県人会代表ほか、日系団体の代表者ら ...
続きを読む »サンパウロ市=百周年式典、盛大に挙行=6世優太君「友情の灯」点火=皇太子さまもじっくりご覧に
ニッケイ新聞 2008年6月24日付け 多くの人の心配を見事に裏切り、二十一日午後四時半からサンパウロ市のサンボードロモ会場で、この百年間を象徴するようなダイナミックな百周年記念式典が執り行われた。あいにくの雨模様だったが、会場には約三万人が詰めかけ、日伯友好にとって歴史的な式典の目撃者となった。千人太鼓や三千人のコーラスなど ...
続きを読む »高知県人会、県人移住 100周年・創立55周年=進取の気性で一世紀=尾崎知事ら迎え式典賑やかに=コロニア史彩る人材輩出
ニッケイ新聞 2008年6月18日付け 土佐人の進取の気性で一世紀――。ブラジル高知県人会(高橋一水会長)は十五日、サンパウロ市内の同会会館で「高知県人ブラジル移住百周年、県人会創立五十五周年」の式典を行った。式典には尾崎正直県知事をはじめとする母県からの慶祝団、会員、関係者など約二百五十人が参集し、にぎやかに節目の年を祝った ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2008年6月14日付け 長らく文協大講堂の顔だった南米銀行の緞帳(どんちょう)が、文協改装の一環としてレアル銀行の深紅のものに変わった。懐かしい南米銀行の名前とマークを見ることができる数少ない場所だったが、あまりに長い期間使われていたために少々くたびれていたのも事実。百周年で心機一転、新しい顔になった大講堂。次 ...
続きを読む »歩こう友の会=「百年の道ウォーク」始まる=初日サントスは250人参加
ニッケイ新聞 2008年6月13日付け 【既報関連】リベルダーデ歩こう友の会、SESCサンパウロ、日本ウォーキング協会が主催する日本移民百周年事業「移民百年の道ウォーク」が十二日朝、サントスで始まった。 この事業は、サントス港に着いた日本移民がサンパウロの移民収容所まで汽車で通った道のりを、四日間に分けて歩いてたどるもの。 ...
続きを読む »〝移民の父〟水野龍をテーマに=NHK「その時歴史が動いた」=取材班がブラジルロケ=ブラジル放送日は6月19日
ニッケイ新聞 2008年5月8日付け 水野龍の精神伝えたい―。コロニアでも人気の高いNHKの歴史情報番組「その時歴史が動いた」(四十三分)で、「移民の父」といわれる水野龍が登場するにあたり、中根健プロデューサーと江川治朗カメラマンが四月十三日来伯、サンパウロ、サントス、クリチーバ、リメイラの四カ所で取材・撮影を行なった。副題は ...
続きを読む »本門佛立宗=日本移民史とあゆんだ百年=リンス=日本から小山日誠上人むかえ=開教の地 大宣寺で記念法要=全伯11カ寺から千人参集
ニッケイ新聞 2008年4月1日付け 第一回移民船「笠戸丸」でブラジルへ渡った本門佛立宗が今年、ブラジルでの開教百周年を迎えた。ブラジルにおける仏教のさきがけとなった同宗。節目の年を祝うため、日本からは第二十四世講有・小山日誠(にちじょう)上人ほか、七十人以上の慶祝団が来伯。三月三十日、リンスの大宣寺で営まれた記念法要には、全 ...
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