ニッケイ新聞 2014年4月3日 03年に山形県米沢市から姉妹都市タウバテに寄付された「山形千歳」と呼ばれる市松人形は、1927年に米国から日本の小学校に贈られた「青い目の人形」への返礼として名工に制作を依頼したものだった。当時350円(教師の月給が40円)と高価で、つぶらな大きな瞳に真っ黒な黒髪、気品が漂う笑顔を浮かべている8 ...
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県連ふるさと巡り=開拓古戦場に思い馳せる=パライバ平野と聖北海岸=(4)=タウバテ=杉村公使歓迎した縁の地=〃稲作王〃西原清東も入植
ニッケイ新聞 2014年4月1日 笠戸丸以前、1905年に着任した杉村濬(ふかし)公使(三代目)がサンパウロ州の珈琲耕地視察の帰途、タウバテ駅に夜10時半に汽車がとまった。《夜間にもかかわらず市民が本官を歓迎せしごときは、もっとも意外の優遇とぞんじ候》と感激の面持ちで小村寿太郎外務大臣に書き送っている(『富流原』84頁)。 そん ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=開拓古戦場に思い馳せる=パライバ平野と聖北海岸=(3)=「コロニアに役立つ事せよ」=中央線触媒に珈琲耕地西進
ニッケイ新聞 2014年3月29日 出光興産サイトから「お客様センター」に、出光佐三の養子に「政美」がいたかどうか問い合わせると、翌日にメールで返答があった。《出光佐三の個人的な情報であるため、弊社よりお伝えすることは致しかねます》とのこと。残念ながら証明は難しいようだ。 小田二三男さんは「出光佐三はもともと叔父にあたる方で、父 ...
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ニッケイ新聞 2014年3月28日 JICAの長谷川辰雄ボランティア班長によれば、野球の派遣活動は「2020年の東京五輪に向けたスポーツ振興の一つ」という位置付けもあるという。 今も30人程度が世界中で野球・ソフトボールの普及・技術力向上に貢献しており、国際野球連盟からも表彰を受けた。 水野龍の孫、ジョナタンさんが入団した ...
続きを読む »パラナ経済使節団が出発=西森州議、交流さまざま
ニッケイ新聞 2014年3月25日 パラナ日伯商工会議所による「第41パラナ日伯友好経済使節団」(西森ルイス団長=連邦下議)27人が20日、当地を出発した。30日まで日本に滞在し、東京や兵庫県等で交流を行う。 東京では麻生太郎副総理や河村健夫衆議、岸信夫外務副大臣と面会し、来年に控える「日伯修好120周年」「北パラナ入植百周年」 ...
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ニッケイ新聞 2014年3月21日 日本プロ野球界の開拓へ―。水野龍の孫、ジョナタン正一さん(17)が四国のプロ野球チーム「高知ファイティングドッグス」に入団した。 きっかけとなったのは高知県人会の創立記念式典。同球団が水野の故郷佐川町を活動地域の一つにしていること。同町水野ブラジル協会の協力―。全てがかみ合って実現したわけだ。 ...
続きを読む »移民の祖=水野龍の孫が日本で野球選手=故郷高知の球団の練習生に=佐川町水野ブラジル協会が協力=父龍三郎「ぜひプロに」
ニッケイ新聞 2014年3月15日 〃ブラジル移民の祖〃水野龍の孫、ジョナタン正一(せいいち)さん(17、三世)が3日、日本のプロ野球独立リーグ「四国アイランドリーグplus」に属する『高知ファイティングドッグス』(高知FD)に練習生(ピッチャー)として入団した。契約期間は今季のみ。5日からチームに合流しており、本選手への昇格を ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2014年3月15日 水野ジョナタンさんが参加する「四国アイランドリーグplus」とは、四国4県を活動地域とするプロ野球独立リーグ。将来のセ・パ12球団入りを目指す選手たちで構成され、「四国アイランドリーグ」の名称で05年、地域に根ざした野球リーグ創設を目的に発足した。高知FDの今季開幕は日本時間4月6日、徳島戦 ...
続きを読む »日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年=◇戦後編◇ (119)=南聖に地歩を築いた日系人=一世紀の重み刻まれた存在感
ニッケイ新聞 2014年2月6日 桂植民地が消えて無くなったように、リベイラ沿岸には泡沫の如く数知れない人材が育って活躍し消えていった。連載では残念ながら、そのごく一部しか扱えなかった。 例えばセッテ・バーラスの平出延平(ひらいで・えんぺい、長野県諏訪郡)なども同地が海興第3植民地として1920年に開設された直後の21年に入植し ...
続きを読む »ロンドリーナ=熊本県人会が新年祝賀会=笠戸丸三世 西村鉄夫氏が新会長に
ニッケイ新聞 2014年1月28日 パラナ州の汎ロンドリーナ熊本県人会は12日、同市西本願寺のサロンで総会ならびに新年祝賀会を催した。ロンドリーナ、イビポラン、マウア・ダ・セーラの3市から40人が参加した。 出席者の最高齢者はプロミッソン生まれの中川輝人さん93歳。会員の最高齢者はカンベ市在住の中川正行さん104歳だったが、今回 ...
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