ニッケイ新聞 2014年3月12日 在聖総領事館主催の「日系市長と若手日系リーダーとの交流会」で、小野ジャミール市長が言った「大農場主などの金持しかなれなかった市長に、農夫の息子の私が当選できたのは、ジャポネースへの信頼感が強いから」との言葉に感じ入った。福島県人会長時代と変わらない訥々とした話しぶりで「選挙運動に100万レア ...
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「青年リーダーよ、立ち上がれ!」=日系市長が若者に経験語る=(下)=暗いトンネルの先にある灯り=誠実な政治家へ期待集まる
ニッケイ新聞 2014年2月28日 サンパウロ州パラナパネマ市の中川アントニオ市長は「私は選挙で選ばれていないし、政治家の経歴もゼロだった」と語って聴衆を驚かせ、「副市長としてシャッパに入った。だが当選した市長が、天文学的な借金を市が抱えているのと、市長の給与の安さに驚き、辞任してしまった。それで私がやらざるを得なくなった。可能 ...
続きを読む »ブラジル政界に「ハリー・ポッター」=大統領選立候補のランドルフ氏
ニッケイ新聞 2014年2月27日 今年の10月に大統領選挙を迎えるブラジルだが、24日、その最初の候補者が発表された。それは、現状の予想では大統領争いをするとは目されていない小政党からの候補者だが、話題の人物ではある。それが急進左派政党の社会主義自由党(PSOL)のランドルフ・ロドリゲス上院議員だ。 ランドルフ氏は現在41歳で ...
続きを読む »ドナドン下議が罷免に=波乱の前回投票から半年後=記名投票で一転味方なし=法改正の効果現われる
ニッケイ新聞 2014年2月14日 12日の下院で、汚職事件で有罪となって服役中のロンドニア州選出連邦下議、ナタン・ドナドン氏(無所属)に対する2回目の罷免投票が行なわれ、罷免を免れて物議を醸した前回とは一転して、反対票ゼロの圧倒的多数で罷免が決まった。前回と対照的に投票者の記名を義務付けた結果だと思われる。13日付伯字紙が報じ ...
続きを読む »リオ五輪で期待のブラジル柔道=強化・普及の源流を探る=(6)=10年無給でボランティア=講道館有段者会が果たす役割
ニッケイ新聞 2014年2月12日 松尾三久さんの「根性のある、大きな大会で勝つ、とにかく強い選手を育てたかった」という野心のもと始まったプロジェクトだったが、「市は援助金を出してくれるわけでもなく、最初の10年間は無給状態が続いて、妻が日本にデカセギにいかなければ成り立たないような経済状態だった」と当時を振り返る。 継続的な活 ...
続きを読む »メンサロン・ミネイロ=検察庁が最高裁に実刑請求=アゼレード氏に22年=「PSDBのジルセウ」とも=後輩知事のアエシオは否定
ニッケイ新聞 2014年2月11日 連邦検察庁は7日、かねてから「メンサロン・ミネイロ」という異名で注目されていた汚職事件の中心人物である元ミナス・ジェライス州知事のエドゥアルド・アゼレード現連邦下議(民主社会党・PSDB)に対し、22年の懲役、220万レアル罰金支払いという実刑を最高裁に求めた。8日付伯字紙が報じた。 メンサロ ...
続きを読む »「チアゴ」から「ラウラ」へ=ゴイアス州の警察官が性転換=「鏡でより自分を実感」
ニッケイ新聞 2014年2月6日 「私は生まれ変わっている途中。私になることを、再び学んでいるところ」――。ゴイアス州出身の〃女性刑事〃ラウラ・デ・カストロ・テイシェイラさんは、性転換手術、顔の整形手術、豊胸手術をした現在、これまでとは180度違う、全く新しい人生を歩んでいる。 鏡を見ては、そこに映る自分の姿に満足感を得る。「鏡 ...
続きを読む »クーニャ被告遂に服役開始=命令から1カ月遅れで執行=バルボーザ長官へ不満表明=PTと最高裁の関係悪化か
ニッケイ新聞 2014年2月6日 メンサロン事件で有罪となったが実刑に服してなかった最後の現職下院議員、ジョアン・パウロ・クーニャ被告(労働者党・PT)が4日、連邦最高裁のジョアキン・バルボーザ長官が刑執行のための文書への正式署名を行なったため、服役に入った。メンサロン事件をめぐっては、PTと最高裁の関係も悪化する方向に行きそう ...
続きを読む »バルボーザ長官=長官代行の不処理責める=クーニャ下議の刑執行で=最終署名行なわずに休暇=「私でなく最高裁の判決」
ニッケイ新聞 2014年1月24日 連邦最高裁のジョアキン・バルボーザ長官は22日、ジョアン・パウロ・クーニャ被告(PT、元下院議長)に関してメンサロン事件の上告を却下し、あとは刑執行命令だけになっていたが、自分の休暇中に他の判事が残りの処分を実行しなかったことを批判した。23日付伯字紙が報じている。 バルボーザ長官は6日、クー ...
続きを読む »安部下議が日系最高13位=VEJA誌ランキングで=「教育改革に力入れたい」
ニッケイ新聞 2014年1月23日 昨年12月25日付け週刊誌『ヴェージャ』が「13年に活躍した連邦議員」を発表し、安部順二下議(73、二世、PSD)が513人の下院議員中13番目に選ばれ、日系議員としては最高位を記録した。飯星伸次ワルテル下議(51、二世)は21位、高山ヒデカズ下議は40位、西森ルイス弘志下議は42位、大田慶子 ...
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