ニッケイ新聞 2011年12月27日付け 全国工業連合/ブラジル世論調査・統計機関の調査によると、ジウマ政権初年は、フェルナンド・カルドーゾ・エンリッケ元大統領やルーラ前大統領の時より高い評価を受けていると17日付伯字紙が報じた。 全国142市、2002人を対象に行った聞き取り調査によると、現政権は良い/最良と答えた人は56 ...
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ニッケイ新聞 2011年12月21日付け ジェラウド・アウキミンサンパウロ州知事が19日、州議会が11月に承認したバイクの2人乗り禁止条例を不裁可とした。羽藤ジョージ氏が交通事故と2人乗りバイクによる犯罪を防ぐために提出した条例だが、州知事は、通勤や通学にバイクを使う低所得者の足を奪う事は出来ないとした上、防犯は軍警のパトロー ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年12月20日付け もう街は歳晩景気であり、商店街は買い物の客で混雑し、イビラプエラ公園や都心には華麗なXマスの飾りが輝き、この1年も暮れようとしている。我らがブラジルは、大臣閣下が6人も、不透明なカネの流れで辞任という情なさながら—ジウマ大統領の人気は高い。それにしても、この国の汚職大国ぶりは、どうやら ...
続きを読む »リオで賭博の一斉摘発=アニージオ容疑者ら逃す=切れないサンバ学校との癒着
ニッケイ新聞 2011年12月17日付け 15日にリオ市警がジョーゴ・ド・ビッショ(賭博の一種)の一斉摘発を行い、44人が逮捕されたが、エスコーラ・デ・サンバの名門校ベイジャ・フロール名誉会長のアニス・アブラアン・ダヴィド(通称アニージオ)ら4人の主要人物はまだ捕らえられていないと、16日付伯字紙が報じている。 リオ市警は、 ...
続きを読む »今度はピメンテル開発相=ミナス州での疑惑が噴出=会社の急成長や巨額の献金
ニッケイ新聞 2011年12月10日付け 共同経営だったコンサルタント会社が短期間に巨額の収益を上げたことで疑惑が生じたフェルナンド・ピメンテル商工開発相が、昨年の下議選でミナス州検察局が疑惑追及中の会社から大口献金を受けていたことが判明したと9日付エスタード紙が報じている。 03〜08年にベロ・オリゾンテ市長を務めたピメン ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年12月7日付け サッカーブラジル選手権の優勝を賭けた一戦となった日曜、パカエンブー蹴球場では試合前に、コリンチャンス側客席のほぼ全員が握りこぶしを作った右手を黙って高々と掲げた。1980年前後の名選手ソクラテスが点を入れた時のガッツボースを再現し、その日の朝に亡くなった彼に追悼の意を示したのだ▼父親が文 ...
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ニッケイ新聞 2011年12月6日付け ルピ労相辞任と聞き、汚職では6人目と考えると共に、ジウマ大統領にはまた飛び火せずに終るなとの思いがよぎった。民政復帰以降、政権初年で7人に引導を渡した大統領は初で、汚職政権の汚名を着せられても不思議ないのだが、アントニオ・パロッシ元官房長官など前政権からの閣僚経験者辞任も混じっているせい ...
続きを読む »ジウマ政権で7人目の辞職=ルピ労働相遂に落ちる=釈明できぬまま擁護失う=当面の後任者には副大臣
ニッケイ新聞 2011年12月6日付け 11月4日付〃ヴェージャ誌〃が労働省職員と非政府団体(NGO)の癒着、収賄事件を報じて以来、メディア攻勢にさらされていたカルロス・ルピ労働相が、4日午後ジウマ大統領と会見し、辞表を提出。当面の後任は副大臣のパウロ・ロベルト・ドス・サントス・ピント氏が務めると5日付伯字紙が報じた。 〃ヴ ...
続きを読む »PAC収支報告=15%投資済みだが効果薄か=国際危機をはね返せる?=期待される経済刺激だが=帳尻あわせの声も一部で
ニッケイ新聞 2011年11月25日付け ジウマ政権で2度目の第2次経済活性化計画(PAC2)経過報告が22日に行われ、9月末までの資金投入額は1436億レアルで、計画全体の14%に当たる事業完結とミリアン・ベウキオル企画相が報告した。 23日付伯字紙などによると、9月末までに投入された資金は、2014年までの予定で組まれた ...
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ニッケイ新聞 2011年11月22日付け 18日付フォーリャ紙に、サンパウロ州の女刑囚が出産する場合、手錠をかけたままでの出産や足や体を分娩台に繋がれた状態での出産を強いられる事があるとあり、驚いた。病院によっては手錠を外すよう付き添いの刑務所職員に求めるところもあるが、逆に、手錠をはめないと出産の介助をしないところもあるとか ...
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