ホーム | 汚職 関連記事 (ページ 163)

汚職 関連記事

出稼ぎ送金でマネロン=銀行通さず、足跡残さず

2005年9月21日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙五日】パラナ州連邦警察は四日、海外在住のブラジル人出稼ぎのブラジル向け送金がマネーロンダンリング(資金洗浄、以下マネロン)のルートになっていることを明らかにした。  まず出稼ぎは、手持ちのドル通貨をブラジルへ送金するため海外の金融業者を訪ねる。同金融業者はブラジルの委託 ...

続きを読む »

ドルに強くレアルに弱い=高金利と重税見直し経済成長を

2005年9月21日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】もしブラジルを二等分して、一方にレアル通貨だけを使用させ、もう一方でドルなど外国通貨が使用されれば、ブラジルは通貨危機から解放されるとアマラル・シティバンク元頭取がいう。  現在ブラジルは国際貿易が好調なため、輸出も順調だ。二〇〇五年の輸出は、一兆一〇〇〇億ドルを ...

続きを読む »

ジェ下議の議員権はく奪=下院本会議=賛成多数で=断末魔はPT政権こき下ろし=悪党か英雄か?評価は国民の手に

2005年9月16日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】下院本会議は十四日、ジェフェルソン下議(ブラジル労働党=PTB)の議員権を表決の結果、賛成三百十三票、反対百五十六票ではく奪した。同下議は告発を証明する物件を提示しなかったことで、下院倫理審議会が議員権はく奪対象とした十八下議の追放第一号となった。同下議は表決に ...

続きを読む »

安保理改革を再度訴え=ルーラ大統領=飢餓貧困対策で協力約束

2005年9月16日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙、フォーリャ・デ・サンパウロ紙十五日】ルーラ大統領は十四日、国連テロ対策特別総会の演説で、安全保障理事会常任理事国入りを目指した四カ国(G4=ブラジル、日本、ドイツ、インド)への言及を避けながらも、大規模な国連改革につながる常任理事国拡大を再度擁護した。  「透明性と代 ...

続きを読む »

東西南北

2005年9月16日(金)  議員食堂経営者のブアニ氏は十四日、カヴァウカンチ下院議長が要求した賄賂として支払い、同議長の秘書が二〇〇二年七月三十日に引き落とした額面七五〇〇レアルの小切手のコピーを連邦警察に提出した。小切手は議員食堂で同氏が下院議長に手渡したものだという。秘書は議長の息子の選挙費用に寄付されたものと供述したが、 ...

続きを読む »

大統領支持率、さらに低下=就任以来最低の50%=「私以外ならマイナス」と強気

2005年9月15日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】国会議員の汚職や与党労働者党(PT)の不正資金が発覚して政局が三カ月も混迷を続ける中、ルーラ大統領および政府の支持率が下落した。定期的に国内運輸連盟(CNT)の委託を受けて世論調査を行っているコンサルタント機関センススが十三日に発表した結果によると、大統領の支持 ...

続きを読む »

上層階級の年金に消える=社会保障制度が座礁=教育の恩恵さらわれた貧困層=小中学校教師の待遇改善を

2005年9月14日(水)  【ヴェージャ誌一九二〇号】カリフォルニア大学のピーター・リンダート教授が、ブラジルの社会福祉政策を診断するために来伯した。一口にブラジルの患部を指摘するなら、全国民から徴収した厚生年金掛け金が、軍人や裁判官など上層階級の年金に偏って使われていること。先進国に劣らない社会資本を社会福祉事業に投じ、若い ...

続きを読む »

マルフ元市長と息子を逮捕=金融法違反などの疑い=尾行、通話盗聴の末にようやく=サンパウロ市

2005年9月13日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十日、十一日】サンパウロ市地裁は九日、連邦検察庁の要請を受けて、マルフ元サンパウロ市長とその長男でエウカテックス社のフラビオ社長に対して金融法違反などの疑いで逮捕状を発行した。  裁判所の決定を知った元市長は静養先のカンポス・ジョルドン市の別荘から急拠帰聖し、十日未明に ...

続きを読む »

宣伝用プレート設置禁止へ=監督官の汚職一掃となるか=サンパウロ市

2005年9月13日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】セーラサンパウロ市長は、不動産販売のため宣伝広告の脚立やプレートの街路などへの設置を禁止する意向を固め、市条例の原案作成を命じたことを明らかにした。十月から実行に移す腹づもりだ。  設置禁止はこれら宣伝広告を取り締まる監督官が不動産業者や広告代理店から賄賂を受け取 ...

続きを読む »

商取引モラル、中南米5位=主因は汚職と低い教育レベル

2005年9月10日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】商取引のモラル面での信頼性において、ブラジルは中南米諸国で五番目にランクされる。スペインのコンサルタント会社マネージメント・エクセレンスが中南米八カ国を対象に国政、官民協力、経済管理能力、治安、社会、教育など六十項目にわたって分析してランク付けしたもの。  それに ...

続きを読む »