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汚職 関連記事

外国違法資金の実態解明へ=郵便局CPI=FBIに協力要請=ヴァ氏、メン氏の資産と取引を=89年以降PTが違法送金

2005年8月16日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】連邦警察は十二日、メンドンサ氏の郵便局CPI(議会調査委員会)での証言に基づいて、労働者党(PT)が外国に巡らした違法資金コネクションを解明するため、FBI(米国連邦捜査局)に協力を求めた。同氏は二〇〇二年、ルーラ大統領の選挙でマーケティングを担当。その後、広告 ...

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大統領弾劾に色めき立つ野党=選挙資金の違法決済受け=「単純な問題でなく典型的汚職」

2005年8月13日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】郵便局汚職事件にからむ労働者党(PT)の不正資金の流れを追及している議会調査委員会(CPI)で、広告代理店経営のドゥーダ・メンドサ氏が同党の資金を外国の銀行に蓄積して流用したことが明らかにされたことで、野党側は一斉に反発、ルーラ大統領のインピーチメント(弾劾によ ...

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汚職について国民に謝罪=ルーラ大統領=「自分は裏切られた思い」

2005年8月13日(土)  【エスタドン、フォーリャオンライン十二日】ルーラ大統領は十二日朝、開始したばかりの閣議を中断し、現在の政治危機について初めての公式見解を発表した。大統領の発表はテレビとラジオで生中継された。  最近の演説とは違って、力ない様子と低く重い声で大統領は手短に発表を行った。「決して知るよしもなかった、受け ...

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東西南北

2005年8月13日(土)  ダッタフォーリャが十日に実施した調査で、大統領選挙が現在実施された場合、ルーラ大統領は決選投票で、三九%対四八%でセーラサンパウロ市長に敗れることが明らかとなった。現政権の評価は「最高・良い」が三一%、「普通」四一%、「悪い・最悪」二六%へと先月の前回調査と比べさらに悪化。八三%が現政権に汚職がある ...

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最低賃金を384レアルへ=上院=虚を衝かれた与党=拒否権発動で260に逆戻りか=政治取引を蹴った野党上議

2005年8月12日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】予算修正案を審議中の上院は十日、最低賃金二六〇レアルを三八四レアルへ引き上げる案を賛成三十票、反対二十七票で可決した。政治危機で与党が狼狽する中、野党に虚を衝かれた形となった。政府は新最低賃金を三〇〇レアルとする案を上程したが、議会で承認されず暫定令で処理してい ...

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汚職と脱税は同一現象=国民の希望と連帯感奪う

2005年8月10日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】議員を買収する汚職と税金をごまかす脱税とは同一現象だとカトリック大学のジェームス・マリンス教授がいう。汚職は、民主政体の柱を侵食する公人の行為。脱税は、収入の一部を国家建設に納める義務を侵食する民間人の行為である。  汚職の弊害は国民が国の発展に寄せる希望を損な ...

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議員権はく奪リスト提出へ=郵便局CPI=10日以内、18人対象=ジルセウ前官房長官含み=下院議長は慎重路線

2005年8月9日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】郵便局CPI(議会調査委員会)は五日、議員権のはく奪を執行すべき十八人の議員リストを下院倫理委員会へ十日以内に提出することを決定した。郵便局に構築した汚職システムで捻出した裏金を配布したとされる広告業者ヴァレーリオ氏の口座から引き出した預金にCPIは焦点を当て、背後 ...

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大統領擁護へ作戦変更=ジェフェルソン下議=ボスはジルセウ=副官はグシケンに矛先=3回以上裏金受領と認める

2005年8月6日(土)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙五日】議会調査委員会(CPI)で裏金について喚問を受けたジェフェルソン下議(ブラジル労働党=PTB)は四日、大統領擁護へ作戦を変更し、ジルセウ前官房長官を組織のボスと位置付け、グシケン前長官は副官であると矛先を向け直した。広告業者ヴァレーリオ氏が公的機関の広報業務を混乱さ ...

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前官房長官が融資を保証=ヴァ氏=「大統領は何も知らない」

2005年8月6日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】郵便局汚職議会調査委員会(CPI)であいまいな証言しか行わなかったヴァレーリオ氏は四日、エスタード紙とのインタビューに応じ、労働者党(PT)に対する銀行融資はすべて、ジルセウ前官房長官が「政治的保証人」になっていたと語った。しかし、「デルービオ(ソアレスPT前財務担 ...

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野党の目に物見せてやる=故郷で鼻息荒い大統領=次期大統領選出馬へ意欲=政府中傷作戦に節操要求

2005年8月5日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】生まれ故郷のペルナンブッコ州ガラニュンス市を訪れたルーラ大統領は三日、「もしも二〇〇六年の次期大統領選に再出馬することがあれば、好むと好まざるとに関わらず、敗北という一物を野党の口の中に押し込んでやる」とし、ザガロ・ブラジル代表元監督が残した名句を引用した。まだ、再 ...

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