10月4日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】サンパウロ州財務局第三審判部のヴァウテル・A・メーナ判事は二日、汚職問題で検察庁から起訴されたミリアン・アチエー下院議員(PPS)と、同議の元秘書室長で現在サンパウロ市に勤めているミウトン・セルジオ・Jr.被告の二人に対し、停職するよう言い渡した。 同判事はまた、二人の資 ...
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INSS詐欺で10人逮捕=フラメンゴ元会長も=債務消す犯罪組織摘発
10月2日(木) 【アゴーラ紙、エスタード・デ・サンパウロ紙一日】リオデジャネイロ市で三十日、サッカークラブ『フラメンゴ』元会長のエジムンド・ドス・サントス・シウヴァ容疑者を含む十人が、国立社会保険院(INSS)への掛け金十億レアル分を滞納した疑いで逮捕された。警察の情報によると、INSSと国税庁の職員らがわいろを受け取り、同 ...
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9月11日(木) サンタ・カタリーナ州特捜警察(Deic)は九日、六カ月間の捜査の後、五十七人からなる誘拐団のうち四十七人を逮捕した。同誘拐団は全国で八十人以上の企業家を誘拐していた。「どこに彼らを送るか検討中だ。州の拘置所はすでに定員超過状態だ」と同州保安局長は述べた。Deicは残り十人を近日中にも逮捕したい考えだ。 ...
続きを読む »外国人の観光客数が減少=貧民街も興味の対象
9月6日(土) 【ジアーリオ・デ・サンパウロ紙8月21日、エスタード・デ・サンパウロ紙7月8、13、21日】ブラジル観光公社(Embratur)の年間観光調査報告書によると、昨年ブラジルを訪れた外国人観光客が、2001年と比べて20・7%減少した。アルゼンチンの経済危機の影響が原因だと同社は指摘している。 昨年、訪伯した外国 ...
続きを読む »バス会社、軍警に賄賂=不法ロタソン取り締まる
9月3日(水) 【アゴーラ紙二十九日】サンパウロ市のバス会社経営者らが、軍警や首都圏市民警備員(GCM)、市警ら三百四十人に賄賂を支払い、バスやロタソンなどを管理するサンパウロ市交通機関公社(SPTrans)の取締官に化けさせ、不法営業のロタソン業者を取り締まらせていた汚職事実がこのほど、バンデイランテス局で報道された。その後 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
日本の円借款がブラジルの水環境の将来に大きな役割を果たしている。 チエテ川整備に四百九十四億、北東伯の上下水道開発に総額四百六十二億、サンパウロ州沿岸部衛生改善事業に二百十六億。パンタナール周辺の排水処理計画への円借款も近く正式に決まる見込みだ。 今年は『国際水の年』。この分野での日本政府の継続的支援はかつてのセラード開発 ...
続きを読む »北伯開発庁が復活=リスクは銀行が負担
8月23日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】ルーラ大統領は二十一日、二〇〇六年までに予算十五億レアルを充当し北伯開発庁(SUDAM)を復活することを発表した。統括責任者のシーロ・ゴーメス国家統合相は、汚職構造を容易に摘発できるシステムを設置し、新しいSUDAMは政治家や企業家への公金横領の牙城(がじょう)にしない ...
続きを読む »持続可能な開発とは=連載第1回=JICAベレーン支局=100年でアマゾン消失?!=森林管理方法を模索
7月18日(金) 「ばらまきだ」「顔が見えない」との批判が耐えない日本政府のODA(政府開発援助)。また、最近ではODAを巡る汚職などが取りざたされたことなどからも、とかく暗いイメージが付きまといがちだ。日本国内ではもちろんのこと、JICAとは繋がりが深いはずの日系社会でさえも、日系社会以外でのODAの貢献ぶりを知る機会は数少 ...
続きを読む »政府開発援助=ODAの現場を行く=――環境の世紀に――=第一回=100年でアマゾン消失?!=森林管理方法を模索
7月18日(金) 「ばらまきだ」「顔が見えない」との批判が耐えない日本政府のODA(政府開発援助)。また、最近ではODAを巡る汚職などが取りざたされたことなどからも、とかく暗いイメージが付きまといがちだ。日本国内ではもちろんのこと、JICAとは繋がりが深いはずの日系社会でさえも、日系社会以外でのODAの貢献ぶりを知る機会は数少 ...
続きを読む »警察官汚職の内幕に迫る=告発は氷山の一角=最高幹部の完全隔離を
7月3日(木) 【イスト・エー誌】連邦警察のパウロ・ラセルダ警視総監は、組織犯罪の対策には警察官の汚職対策から始めなければならないと述懐した。警察官の犯罪ほう助がなければ、犯罪組織も存在しないという。年々凶悪化される犯罪組織に対し無力化する政府機関の機能回復のために、ブラジルの組織犯罪の実態を警視総監に語ってもらった。 [犯罪 ...
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