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汚職 関連記事

クリントン財団とインスティツート・ルーラの不思議な共通点

『クリントン・キャッシュ』(ピーター・シュヴァイツァー著、LUFTメディアコミュニケーション、2016年)

 トランプ勝利を昨年から予言していたジャーナリストに元NHK記者の木村太郎がいる。出演した番組で「なぜトランプが勝つと思ったのか?」と尋ねられ、彼は「民主党が8年間やったから、米国の慣例で次は共和党になると思った。単純でしょ。あとヒラリーは汚職、不正がひどすぎるから」と答えた▼「ヒラリーのメール問題」とよく報道にでるが、単に「個 ...

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政治改革法案=「政党削減」に下院が難色=本当に政治基盤弱体化?=汚職横行の理由ともいうが=「結党の自由侵す」と反対

9日のアエシオ氏(Marcos Oliveira/Agência Senado)

 上院で初回承認を得たばかりの政治改革のための憲法改正(補足)法案(PEC)に対し、下院が早くも強い抵抗を示している。理由は、条項の中にある「政党数削減」で、各政党が強く反対する市政を見せているという。11日付エスタード紙が報じている。  民主社会党(PSDB)のアエシオ・ネーヴェス上院議員が提案した改正法案は、9日に上院で初回 ...

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在日ブラジル人=リーマン以降初の増加=犯罪数も激減、離日に歯止め?=共生事業で移住歓迎の自治体も

 日本の在留ブラジル人数が2008年のリーマン・ショック以降、初めて増加に転じている。法務省が今月1日、在留外国人統計を発表した。集計は16年6月時点のもの。ブラジル人は昨年末に比べ3千人ほど増え、合計17万6284人となった。  この増加は日本側での求人増と、ブラジル国内での汚職捜査や経済不況、大統領罷免といった不安定な情勢が ...

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汚職防止法改正案=検察庁が猛烈な抗議=デラソン企業の無罪化など=ジウマのMPの内容に酷似=政府は来週投票を望むも

デウタン・ダラグノル捜査官(Zeca Ribeiro/Câmara dos Deputados)

 連邦検察庁は9日、「汚職防止法」の中の企業を対象とする「報奨付供述(デラソン・プレミアーダ、司法取引)」に関し、デラソンに応じた企業やその関係者には見返りとして捜査を打ち切りにするなどの内容を含む改正案が下院で出回ったことを知り、緊急の記者会見を開き、「これまでの捜査を台無しにし、企業関係者の処罰を無効化するもの」と抗議した。 ...

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最高裁=マルフの裁判も長期棚上げ=事件発覚から15年経ても

 連邦最高裁では、15年以上前に捜査が始まった、サンパウロ州の大物政治家パウロ・マルフ下議(86)に関する疑惑事件の裁判がいまだに行われておらず、誰にも知られないままで時が過ぎて行っている。8日付フォーリャ紙が報じている。  フォーリャ紙は先週、ラヴァ・ジャット作戦を管轄する前から、最高裁では政治家に関する手付かずの案件が山積み ...

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LJ=オデブレヒトが社で証言へ=53人もの社員がデラソン=経営破綻には逆らえず=年内に最高裁に報告目指す

マルセロ・オデブレヒト被告(Cicero Rodrigues/World Economic Forum)

 ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で最大級の汚職に関わっているとされる建設大手のノルベルト・オデブレヒトなど、オデブレヒトグループが連邦検察庁と進めている大型の報奨付供述(デラソン・プレミアーダ)に関する交渉が、今月中にも締結する見込みだ。同社では、役員ら53人が証言に応じることになるという。6日付エスタード紙が報じている。  オデ ...

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大統領選にカルドーゾ再登板待望論=選挙時87歳の本人は否定

大統領復帰待望論が沸きあがっているカルドーゾ元大統領(Wilson Dias/Agência Brasil)

 10月の統一市長選で圧勝し、18年の大統領選では16年ぶりの政権奪回に期待のかかる民主社会党(PSDB)で、大統領選にフェルナンド・エンリケ・カルドーゾ元大統領の再出馬を望む声があがっている。  これはPSDB内での表向きの大統領選第一候補というわけではない。同党でも大半の党員は、14年の大統領選に出馬し、この8月に罷免された ...

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大統領訪日=西森、飯星議員が一部同行=ブラジルへの懸念に改善をPR=四世ビザや牛肉輸出も要請

 【既報関連】先月のテメル大統領訪日に際し日系議員2氏、西森ルイス連邦下議と飯星ワルテル下議補(来年1月に繰り上がり)も日本を訪れ、二宮正人弁護士が大統領の通訳を務めた。同行した3氏は、インフラ支援などを目的とした今回の訪日に、どんな成果を感じたのだろうか。  テメル大統領は先月18、19の両日、現職として11年振りに日本を公式 ...

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「トランプを支持するか否か」=なぜかブラジルの大通りで議論と乱闘

 全国統一市長選の決選投票を翌日に控えた10月29日午後、サンパウロ市のパウリスタ大通りで、アメリカ大統領選の共和党候補、ドナルド・トランプ氏を支持する派、しない派に分かれて市民が集まって集会を行ったところ、両者の議論が白熱し、乱闘騒ぎとなって、警察が出動し、4人を補導する事態が起きた。  他国の大統領選のために、ブラジル最大の ...

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ニッケイ歌壇(524)=上妻博彦 選

サンパウロ  遠藤勇

夕暮れて雨音激し雷しきり待ちいし豪雨爽快に降る
雨上がり初夏の朝風心地良し両手差し上げ深く息する
夏の陽は強い光を地に注ぐ成長の夏躍動の夏
紺碧の大空翔ける大型機額から抜けた絵のように行く
夏雲は白く大きな造形美陽光浴びて輝いており

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