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汚職 関連記事

東西南北

 本日付で報じているヴェージャ誌のボルソナロ氏のスクープは強い波紋を投げかけている。同氏は「汚職をしない」というイメージを売りにしていたため、影響は決して小さくはないだろう。ヴェージャ誌といえば、2014年の大統領選直前には、「ルーラ氏はラヴァ・ジャットの汚職を知っていた」という記事も掲載しており、この時期に爆弾記事を投げる傾向 ...

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《ブラジル》連警がラヴァ・ジャット55弾を敢行=前パラナ州知事の弟ら逮捕=国道の事業巡る不正疑惑で

 連邦警察が26日、パラナ、サンタカタリーナ、リオ、サンパウロの4州で、ラヴァ・ジャット第55弾の「第2統合作戦」敢行と同日付現地紙サイトが報じた。  同作戦は、パラナ州内を走る連邦道で「統合環状線」と呼ばれる高速道の運営などに携わるコンソーシアム六つを巡る不正を告発している。

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《ブラジル》テメル大統領=3件目の起訴を免れる=ドッジ検察庁長官が発表

26日のテメル大統領(Rogério Melo/PR)

 連邦検察庁のラケル・ドッジ長官は25日、民主運動(MDB)に関する組織的汚職容疑へのテメル大統領の関与についての捜査を打ち切ると発表した。25日付現地紙が報じている。  この捜査は、大手建設会社のオデブレヒト幹部が、ラヴァ・ジャット作戦の報奨付証言で語った内容に基づいている。

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大統領選を左右するか「戦略投票」

アウキミンが「どっちを選んでもベネズエラ化」キャンペーンを展開する動画を報じるオ・グローボサイト記事

 「Voto util」(戦略投票)が大統領選を左右するかも――「戦略投票」とは、自分が入れたい候補に投票するのではなく、世論調査などから予測される数字を考慮して、「まだマシ」な結果になるように投票先を替えることだ。  6日に暴漢に刺された後、ボウロナロ候補(PSL)へのマスコミの注目度が一気に高まり、同情効果もあって支持率がグ ...

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争点不毛なままの情けないブラジル大統領選

8月のボウソナロ氏(Fernando Frazão/Agência Brasil)

 現在、大統領選真っ盛りのこの時期。連日、報道も盛り上がっている。だが、ブラジルに住む外国人(日本人)として「こんな選挙でこの国は本当に大丈夫なのか?」と正直なところコラム子は大いに不安だ▼それは、投票日まで3週間を切った現在の状態で、いまだにこの国にとって急務に思えることの議論が候補者のあいだで行なわれていないからだ▼現時点で ...

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アルゼンチン=キルチネル前大統領に逮捕状=上議特権で実現は困難だが

クリスチーナ氏(左)(Ricardo Stuckert/Instituto Lula)

 アルゼンチンの裁判所が17日、前大統領のクリスチーナ・キルチネル上議(65)を「組織犯罪の長」と断定し、一時逮捕令状などを出した。18日付現地紙が報じている。  逮捕命令を下したのはクラウディオ・ボナディオ判事で、クリスチーナ氏は2003~15年、アルゼンチンでの公共事業を請け負った、同国を代表するゼネコン企業などから巨額の賄 ...

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サンパウロ州マウアー市=給食汚職の市長が復帰=停職中に市は財政破綻も

 給食契約を巡る不正行為で逮捕され、市長職を剥奪されていた、サンパウロ州マウアー市のアチラ・ジャコムッシ氏(ブラジル社会党・PSB)が12日、市長職に復帰した。13日付現地紙が報じている。  ジャコムッシ氏は、公立学校の給食を担当する業者に支払ったと見せかけて公金を横領していたとして、5月9日に逮捕された。同氏の自宅からは、8万 ...

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10月総選挙=日系候補乱立で共倒れ懸念=下院選32人、サンパウロ州議選28人=下議最低10万票、州議5万

アジア系連邦議員の候補者一覧(推定)

 来月7日に投票が行われる総選挙で、サンパウロ州から連邦下院議員選やサンパウロ州議員選に出馬する日系候補者が乱立し、例年以上に混戦を極めている。下院議員選ではサンパウロ州だけでもアジア系も含む日系候補者は推定32人、サンパウロ州議員選も日系候補者が推定28人に上っている。前回選挙で補欠から繰り上がった日系下院議員も多いだけに、票 ...

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ルーラが抜けて5強の争い=白熱! 大統領選の行方は=誰と誰が組む?! 読めない決戦投票=サンパウロ市在住 駒形 秀雄

 寒い日の間に暖かい日射しがさし、鳥も鳴いて〃春近し〃が感じられるこの頃です。そこに住む人間の世界でも今月から正式に選挙運動が開始されて、新聞、TVなどのマスコミも賑やかになっています。  そんな矢先、大統領選挙のトップを走っていたボルソナロ候補が選挙運動中に暴漢に襲われ重傷を負うなど、選挙戦も白熱化しはじめました。  10月7 ...

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地方選・上議選で感じられない「変革の力」

ジウマ氏Leonardo Fernandes/Brasil de Fato

 前回コラム子が担当した本欄では、俗に「先の読めない大統領選」とよく言われている今年の大統領選が、果たして本当にそうなるのかどうかを「近年の全国市長選では政見放送の持ち時間でガラリと展開が変わった」という話を例に書いた。今回はもう一つ、別の角度から見てみることにしよう。今回は、大統領選と並行して行なわれる知事選・上院議員選を見て ...

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