英語混じりの日本語 2016年2月、30年ぶりに私は1冊の本を手に取った。昨年、ロサンゼルス郊外のハイスクールを卒業したアメリカ生まれの18歳の息子が、日本の私の実家で暮らすことになり、彼の生活設営のために3週間、実家に滞在した時のことだった。住民票を取ったり、国民健康保険に加入したり、携帯電話を購入したり、銀行口座を開設したり ...
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腰痛改善コラム=サムライの姿勢=メディカルトレーナー 伊藤和磨=(1)
本日から連載・腰痛改善コラム「サムライの姿勢」を始める伊藤和磨さん(39、東京都)は、ブラジルに縁の深い人物だ。7歳からサッカーを始めて、15歳でヴェルディ川崎(現ヴェルディ東京)とプロ契約を結び、1997年にパルメイラスに移籍したからだ。98年ジェフ市原(ジェフ千葉)に移籍するも、翌年に持病の腰痛を悪化させてサッカー選手を引 ...
続きを読む »亜国=雨天でも大いに盛り上がる=ブエノスアイレス秋の祭り
【らぷらた報知4月14日付】4月9日、〃ブエノスアイレス・セレブラ・ハポン〃と題され、2016年第6回秋の祭りが開催された。当日は盛りだくさんのプログラムが在亜日系団体連合会(FANA)により企画され、沖縄県人連合会内とサンフアン通りで、多くの日系団体の参加協力の下開催された。サンフアン通り沿いには食料やアルテザニアを販売する ...
続きを読む »東西南北
ジカ熱やデング熱の恐怖は依然続いているが、最近は、多くの死者も出ていることもあってH1N1型のインフルエンザが話題を奪いつつある。死者が55人に上るサンパウロ州でも事態は重く考えられており、4日からは医療関係者対象、来週月曜の11日からは、妊婦や幼児、高齢者、慢性病患者を対象とする予防接種のサービスが公立の医療機関でもはじまる ...
続きを読む »「お気軽に申し込みを」=全伯囲碁大会、4月に
ブラジル日本棋院(村井修理事長)が主催する『第6回ブラジル杯囲碁大会』が4月16、17日、同会館(Rua Dr. Fabricio Vampre, 116, Ana Rosa)にて行われる。両日午後1時開館、同7時まで。参加費は80レ(24歳以下及び女性は半額)。 毎年、州を越えて70人ほどの選手が出場。日本棋院のアマチュア段 ...
続きを読む »日本語学習の効果?=躾も身に付いたロレンゾ君
子供に早期外国語教育を施したい両親にとり、サンパウロ市は様々な選択肢のある街だ。日本語、スウェーデン語、オランダ語までも学ぶ事ができる。 サンパウロ市中央にあり、幼稚園から高校までの一貫教育を行っているサンベント校は、児童、生徒の2割が中華系であるため、外国人の生徒のためのポルトガル語のクラスと共に、一般にも公開された中国語の ...
続きを読む »日本語勉強のキーワード=「競争」&「ブーム」
「かるたは日本語学習にも有効です!」。先日の講習会に来伯した専門家がそうアピールした。「百人一首は、ひらがなさえ読めれば誰でもできるから」というのが理由らしい。 とは言っても和歌は古文。内容を理解するのは難しい。一見敷居が高そうだが、セミナーを取材して少し納得した。字面で文字を覚え、音で語感を養うことができる。さらに競技性を持 ...
続きを読む »■ひとマチ点描■若手かるた愛好家「めぐりあひ会」
20日付け本面で掲載した、国際交流基金による『かるたと百人一首講習会』。運営に全面協力したのは、20代のかるた愛好家グループ「めぐりあひ会」だ。 2014年9月に立ち上げ、現在は15人ほどが在籍している。メンバーの内、日系は2人だけというブラジル人中心の日本文化団体である。発起人のトゥーリオ・ムニス・オリベイラさん(23)を始 ...
続きを読む »日本移民150年祭のために、今できること
子供や孫、そのブラジル人配偶者など、読者と一緒に住んでいたり身近にいる者の、日本に対する興味をかきたてるような方法はないものか――そう考えて創刊したのが『日本文化』(サンパウロ青年図書館、35レアル)だ。読者のみなさんの周辺にいる子孫は、日系社会の核心的な存在だ。彼らがもっと今の日本のあり方や日本的な考え方、歴史に関心を持って ...
続きを読む »ジャパンハウス=今年11月に仮オープンへ=電通「19年以降も継続を」=プレイベントは来月25日
日本国外を拠点にした広報文化施設「ジャパン・ハウス(仮称)」(以下JH)の第2回運営委員会が20日午後、開設地であるパウリスタ大通り52番のビルで開催された。19日付けで詳報した事業体制の紹介や、ビル内の視察が行なわれたほか、11月までに仮オープンする見通しが明らかになった。2017年3月の開所を目指し、来月には概要発表会も行 ...
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