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漫画 関連記事

ブラジルでも「ちはやふる」効果?=初のかるた講習会、盛況に

かるたを奪い合う派手な手振りにはどよめきも

 国際交流基金サンパウロ日本文化センター(深沢陽所長)が16日午後、サンパウロ市の大阪なにわ会館で百人一首と競技かるたの講習会を行なった。福井出身の在米専門家・吉田ストーン睦美さんを招いたブラジル初のかるた専門セミナーは、申し込みが定員の50人に達するほど盛況だった。 吉田さんは逐次通訳を交え、百人一首の成り立ちや競技かるたのル ...

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ペレーが日系人に寄せる厚い信頼=バウルー二世クラブで育つ=58年W杯初優勝の思い出の写真=日系女性で始まり終わる

中川芳則さん(左)とペレー(58年頃、ロンドリーナ市内で撮影)

 1958年サッカーW杯でブラジル代表は開催国スウェーデンを5対2で退け、初優勝を飾った。歓喜に沸く国内では、凱旋する選手団を招いて祝勝会を各地で開き大騒ぎをした。特に決勝での2ゴールを含む6得点を決めて大活躍のペレー(当時17歳)は人気が高く、彼の周りにはいつも黒山の人だかりができていた。そんな最中、パラナ州ロンドリーナで撮影 ...

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日本漫画界で活躍するブラジル人=東京で奮闘するアンジェロ・モクタンさん

 ミナス・ジェライス州都ベロ・オリゾンテ市出身のアンジェロ・ヴァスコンセロス・レヴィさん(33)は、9年と少し前に日本の東京に居を移し、苦難の末に漫画業界に職を得た。 父親の苗字カルヴォンを和訳した〃木炭〃をペンネームとし、アンジェロ・モクタンを名乗る若者は、「この国で漫画家になることはブラジルでプロサッカー選手になるのと一緒」 ...

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勝ち負け抗争では負け組ばかりが犠牲になったと報じるのは正しいのか

勝組負組関連負傷・殺人事件一覧表

 人気漫画家・小林よしのりの『新戦争論1』(2015年1月)で勝ち負け抗争について書いた章を読み、幾つか疑問を感じた。たとえば勝ち組による溝部事件と脇山事件に続いて《暗殺された者は、記録にあるだけでも23人を数えた》(364頁)と勝ち組だけが殺傷事件を起こしたかのように書く。多くのメディアも同様だ▼でも、この「23人」という数字 ...

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移民のふるさと巡り『メキシコ』(3)=ジアデマ 松村滋樹

榎本殖民団上陸の地

 先日、メキシコ市内であった政治家に対するデモの裸踊り。見物する人は喜んで眺めているが、汚職に染まった政治屋が多いと国が廃退する。 日墨協会での交流懇親会で、同協会の会長からラテンアメリカの国はどこも同じよと厳しい意見が出て、私はブラジル人の悪口を言えなくなった。ブラジルが世界の三等国のままで終わってほしくないと望んでいるが、ぐ ...

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文協古本市に400人来場=約1万4千レを売り上げ

目当ての本を探す来場者

 ブラジル日本文化福祉協会の図書委員会(川原崎隆一郎委員長)が8日、恒例「秋の古本市」を文協ビル展示室で開催した。午前9時の開場前から10人以上が並び、約400人が来場した。 ボランティア約40人が協力し、日本語の単行本、雑誌、漫画、また辞書や文学全集などの約1万冊を、2~10レアルの格安価格で販売。来場者の多くは日系人だが、漫 ...

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人文研=日系社会実態調査の下準備=全伯16代表が議論交わす=来年4月から本格調査開始

北伯の活動について話す小野さん(右端)と出席者ら

 サンパウロ人文科学研究所(本山省三理事長)が創立50周年を記念して行なう『日系社会実態調査』の本格実施に先立ち10月16日、文協でワークショップ「日系コミュニティの現状と展望」を開催した。全伯各地から16の日系団体代表が出席し、順に現状を報告した。 汎アマゾニア日伯協会元会長の小野重善会計理事は、「一世の理事が減り二、三世とな ...

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文協古本市、8日=漫画から辞書まで幅広く

 ブラジル日本文化福祉協会図書委員会(川原崎隆一郎委員長)の『春の古本市』が8日午前9時から午後3時まで、文協ビル展示室(Rua Sao Joaquim, 381)で行なわれる。 小説、エッセイ、婦人雑誌、学習書などの新刊書、古本が格安(2~10レ)で販売される。 案内に来社した川原崎委員長と江口さんは、「辞書から漫画まで幅広い ...

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オーリャ!

 インターネットを使ったテレビ電話が一般化し、語学学習のあり方も変わってきた。最近サンパウロ市の語学学校CNAが興味深い授業を始めた。英語を学びたい生徒が、米国の老人ホームの高齢者とテレビ電話で話すのが特徴だ。 通常のネット語学学習には見られない、心のつながりが上達の秘訣だという。お年寄りには孫のような話し相手が、生徒には温かく ...

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全国テスト=3年生で単純計算できず=読解力不足は全てに影響

14年の学力テストの結果を発表する教育省関係者(右から2人目が教育相、Antonio Cruz/Agência Brasil)

 教育省が17日、14年に行った全国テストの結果、3年生の57%は単純計算さえできず、22%は短い文章も読み取れない事が判明したと発表したと17日付各紙サイトや18日付エスタード紙が報じた。 公立校4万9千校の生徒230万人を対象に行われたテストは、読解と作文(国語)、算数の3種で、読解と算数は4段階、作文は5段階で評価し、年相 ...

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