グローボが9日、「サンミゲル・アルカンジョ市にブラジル最大級の漫画図書館がある」とのニュースを報じた。もちろん、天野図書館のことだ。漫画は日本から取り寄せたものなので、日本語で書かれている。それでもこのようなニュースを大手グローボが報道したということは、それだけ漫画の認知度が上がってきたということだろう。漫画は販売箇所が少ない ...
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貴重な日本書籍が8千冊=文協古本市、19日
ブラジル日本文化福祉協会図書委員会(林まどか委員長)の『秋の古本市』が19日午前9時から午後3時まで、文協ビル展示室(Rua Sao Joaquim, 381)で行なわれる。 小説、エッセイ、婦人雑誌、学習書、漫画などの新刊書、古本が格安(2~10レ)で販売される。 案内に来社した喜多山智香子さん、前田章子さんは、「廃盤などの ...
続きを読む »アマゾニア文協=世代超えて手を取り合い=120周年に向け準備も=ブックフェアでPRも
汎アマゾニア日伯協会(生田勇治会長)が、5月に控える日伯外交120周年記念事業に向け、着々と準備を進めている。1日には「第58回定期総会」を開き、役員改選で新体制を整えた。一世、二世、準二世が協働し、これからの会の舵を取る。 3期目を迎える生田会長は、「皆で力をあわせ、将来のあり方を本気で決めたい。若手も入れないといけないし ...
続きを読む »第22回 ジャパンハウスに期待する箱モノ・情報発信以上
今年はジャパンハウス始動の年。外務省によるとジャパンハウスとは「日本に関する様々な情報がまとめて入手できるワンストップ・サービスを提供すると共に,カフェ・レストラン,アンテナショップ等を設置し,民間の活力,地方の魅力なども積極的に活用したオールジャパンでの発信」の場であり、「現地の人々が「知りたい日本」を発信することをコンセプ ...
続きを読む »ポップカルチャー系が充実したミナス日本祭り
先週末にあったミナス日本祭り。取材には出向かなかったが、プログラムを見ると、アニメケ(主題歌のカラオケ)、コスプレ大会、J―ポップダンスと、ポップカルチャー系が中々充実していた。公式サイトに掲載された写真の比率を見ても、半数程度が非日系のコスプレ姿で埋めつくされていて、同地におけるポップカルチャーの隆盛ぶりが伺えた▼やはり日系 ...
続きを読む »漫画を突破口にブラジルでの将棋文化普及はなるか(後編)
日系移民の高齢化が進み、次世代への日本文化継承が急務とされる昨今、ブログ子の愛好する将棋文化もまた消滅の危機に瀕していた。 「囲碁漫画の『ヒカルの碁』が翻訳出版され、囲碁人口が増えたように、将棋漫画が出版されれば将棋人口も増えるのではないだろうか…」と思いついたブログ子は、将棋文化普及の糸口を探しに、2001年の事業開始から ...
続きを読む »漫画を突破口に、ブラジルでの将棋文化普及はなるか(前編)
日本移民の高齢化が進み、次世代への日本文化継承が急務とされる昨今、ブログ子の愛好する将棋文化もまた消滅の危機に瀕していた。 「囲碁漫画の『ヒカルの碁』が翻訳出版され、囲碁人口が増えたように、将棋漫画が出版されれば将棋人口も増えるのではないだろうか…」と思いついたブログ子は、将棋文化普及の糸口を探しに、2001年の事業開始から ...
続きを読む »援協役員会で新理事紹介=ウニメジ未払い問題検討
サンパウロ日伯援護協会(菊地義治会長)は29日、本部で1月定例役員会を開いた。新規就任の理事として土井セルジオ紀文、吉川卓志、根塚弘、藤井喜二朗氏が紹介され、菊地会長は「新しいアイデアを持って援協を活性化して欲しい。改めて一致団結し、盛り上げましょう」と話した。 次に日伯外交樹立120周年事業認定について、菊地会長から鶴のロゴ ...
続きを読む »金沢市の魅力をポ語で=JICA研修員 佐藤さんがサイト開設
JICA日系研修員として昨年10月から3カ月間、石川県金沢市を訪れた佐藤フランシスコ紀行さん(58、三世)=サンパウロ市在住=が、ポ語で金沢を紹介するサイト(www.kanazawa.net.br)を開設した。同市の魅力をポ語圏に伝えようと、張り切っている。 ブラジル漫画協会(ABRADEMI)の創始者の一人で、本や雑誌類の編 ...
続きを読む »コロニアの多様な声聞く=ジャパンハウスに提言=日本広報施設に何求めるか=それぞれの思惑や期待は
日本外務省が世界の主要6都市に情報・広報戦略の拠点となる「ジャパンハウス」(仮称)を新設することが14年に明らかになった。同年8月に中南米を訪問した安倍晋三首相の意向もあり、当地サンパウロでも15年内の工事開始、16年の開設を急いでいる。同施設の方向性について外務省広報文化外交戦略課長の新居雄介氏が9月、邦字紙向けに説明会を行 ...
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