将棋の王将戦で2位になったジェームズ・M・トレードさんは、「コロニア将棋会希望の星」と期待される人物。腕前もさることながら、その影響力に注目が集まる。チェス名人でもある彼は、サンパウロ市を中心に6歳から14歳の少年を対象にしたチェス教室を3カ所で開いている。授業の最後にはちゃっかり将棋の授業を行い、転向者を増産している。6月に ...
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大耳小耳
日本時間27日に行われたサッカー日本代表の親善試合、対キプロス戦の中継では、テレビ画面下にピッチを上空から見た小さな映像も併用された。選手の位置情報を上空で捉え、テレビゲームのように全22選手の拡散具合がパッと見て分かるという、新しい取り組み。これを当地で導入したら、危険なスタジアムに行かなくとも、自宅で十分楽しめるかも。 ...
続きを読む »オーリャ!
スザノでの取材を終え、リベルターデへ帰る電車の中、チラリと見えた少年の携帯電話の画面には、日本の有名バスケット漫画『SLAM DUNK』の名シーンが。 非日系と思しき少年は集中した様子で、次々と新しいページをダウンロードし、伯語化された漫画を読み進めていく。日本文化の浸透を喜びたい。海賊版であるという点を除けば、だが。 以前か ...
続きを読む »連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(151)
多少は理解出来るであろう古川記者は、気を失って、貴重な取材を逃がしていた。《それに、生命に関して米国の野郎が、九年前、ES細胞と云う細胞再生能力がある万能細胞を作製しおった。これは、授精卵の細胞分裂の途中から作り出される代物で、子宮に戻せば生命になるのじゃ。それゆえ我々は反対運動を仕掛け、その研究はなんとか阻止出来たが、今度は ...
続きを読む »衝撃的な小説がポ語で出版=『バトル・ロワイアル』=「中学生が殺し合い」と物議=翻訳者「多様な作家紹介したい」
3月に小説『バトル・ロワイアル』(高見広春著)がポ語に翻訳され、グローボ・リブロス出版より発売された。同作は日本で99年に出版され、「中学生たちが、殺し合いをする」という衝撃的な内容で議論が巻き起こった作品で、2000年に深作欣二監督により映画化もされ、興行収入が30億円を超える大ヒットとなった。ポ語翻訳を担当したジェフェルソン ...
続きを読む »大耳小耳
翻訳家のジェフェルソンさんは近年の翻訳事情に関して、「後藤田レイコさんが90年代に訳した『宮本武蔵』が好評で、当地の大手出版社が続々と日本文学へ目を向けるようになった。最初の頃は古典が多かったが、最近は村上春樹、高橋源一郎、金原ひとみ、川上弘美、小川洋子などの作家の作品が翻訳されるようになってきた」と解説する。若い人が漫画やアニ ...
続きを読む »日本食は2番目に好かれる外国料理
ニッケイ新聞 2014年4月24日 「日本食品に対するアンケート調査」が先月、JETROサイトで公開された。日本人を除く500人のサンパウロ州民を対象に昨年行われたもので、サンパウロ州民の好きな外国料理はイタリア料理に続いて日本料理が第2位だという。伊料理を1位に選んだのは回答者の41・4%で、日本料理は30・8%。3位の米国 ...
続きを読む »国費留学生が日本へ出発=総領事館で歓迎会
ニッケイ新聞 2014年4月12日 在サンパウロ日本国総領事館(福嶌教輝総領事)が先月19日午後5時から、同館多目的ホールで「2014年国費留学生歓送会」を行った。学部5人、専修1人、研究13人の計19人の留学生が今月渡日し、1~5年間日本の大学で学ぶ。 佐野浩明首席領事や鈴木暁領事、サンパウロ総合大学(USP)の山根英太郎教 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2014年4月5日 3日朝、400年以上前にサンパウロ市の建設にも携わったことでも知られているアンシエッタ神父の列聖が行なわれた。同神父の聖人化はこれで決まり、24日にローマで行われるミサで、フランシスコ法王立会いのもと、正式な聖人化の儀式が行なわれる。これではブラジルからは3人目の聖人誕生となる。聖人は一般に、科 ...
続きを読む »過去最高の1万4千レを寄付=知る会、震災支援バザーで
ニッケイ新聞 2014年4月3日 ブラジルを知る会(清水裕美代表)は23日、サンパウロ市の三和学院で『東日本大震災応援バザー』を開いた。約300人が来場し、1万4847レアル(経費除く)を売り上げた。全て児童学習支援団体「キッズドア」へ寄付される。 漫画、小説、育児書、絵本などの書籍が約3千冊、洋服や帽子、バッグなどの服飾品が2 ...
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