ニッケイ新聞 2013年3月5日 ブラジルで最も有名な漫画「トゥルマ・ダ・モニカ」の主人公モニカが、世に登場して50周年記念を迎えた。3日付伯字紙が報じている。 背が低くて、小太りで出っ歯のサンパウロ州育ちの女の子モニカはブラジルの象徴的なキャラクターで、過去25本のアニメ映画が作られた。関連のビデオ作品やゲームも毎年のよう ...
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展示『浮世絵ヒーローズ』=作者のジェドさんが来伯=4日から
ニッケイ新聞 2013年3月1日 来月4日から開催される展示会『浮世絵ヒーローズ』の作者ジェド・ヘンリーさん(29)が、2日にある造形作家フェルナンド・サイキさんとの対談と木版画の実演のため、米国から来伯した。 『浮世絵—』は「ロックマン」や「ストリートファイター」など、日本のゲームの登場人物を浮世絵風に仕上げた新感覚アート ...
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ニッケイ新聞 2013年3月1日 展示会『浮世絵ヒーローズ』の作者ジェド・ヘンリーさんは、自身のイラスト入りTシャツにメガネ姿で来社し、「僕みたいな人間はナードと言います」と流暢な日本語で自己紹介。「ナード(Nerd)」は英語で「オタク」の意だが、彼によれば「米国人の10人に一人はナード」とか。幼少時から日本の漫画やゲームに親 ...
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ニッケイ新聞 2013年1月23日付け 日系人選手らと、投手の大黒柱となる右腕アンドレ・リエンゾ(シカゴ・ホワイトソックス傘下)、12歳で米国に渡り、昨年ブラジル人初のメジャーリーグデビューをたした野手ヤン・ゴメス(クリーブランド・インディアンス)などの非日系選手の融合に、沢里会長は「日本のものを原点に中南米の豪快さを味付けし ...
続きを読む »進出企業と一体になり=日語講座拡大の歩み
ニッケイ新聞 2013年1月12日付け 現文協の前身である日伯文化協会で、一世の主婦らが日系人子弟を対象に日本語教育をスタート。80年に現文協が発足したのに伴い、同教育は夜間講座に引きつがれた。 当初の生徒数は日系人中心に百人程度だったが、90年代は百人を割るほど数が減少。2005年、生徒数確保を目指し土曜の午後も開講したの ...
続きを読む »ジャブチ賞小説部門受賞=『NIHONJIN』=オスカール・ナカザト=日系初の快挙成し遂げ=論争を呼んだ採点の謎
ニッケイ新聞 2013年1月1日付け ブラジル出版界の最高峰といわれる今年のジャブチ賞(Premio Jabuti、ブラジル書籍評議会主催)の中長編小説(Romance)部門を、日系人が初めて受賞した。その名も『NIHONJIN』(2011年、176頁、サライヴァ出版)。錦衣帰国を夢見て戦前に移住した誇り高き日本移民イナバタ・ ...
続きを読む »第11回=サンルイス=日系人はどこから来たか=パラー州からの南下組も
ニッケイ新聞 2012年11月23日付け 二つの移住地がうまくいかなかった後、日本政府は土地を買い上げて、ロザリオ移住地から出た数家族などを入植させた。西脇家、上田家、細江家(パラー州から)、田坂家、四元家(よつもと)、土居原家(どいはら)、大塚家などが今も残っているという。 交流夕食会に招待された地元日系人4人の一人、細江 ...
続きを読む »にっけい文芸賞=『花嫁移民』などが受賞=プラドさんに特別顕彰も
ニッケイ新聞 2012年11月22日付け ブラジル日本文化福祉協会が実施する「にっけい文芸賞」(浜照夫委員長)の授賞式が17日午後、文協貴賓室で行われ、約150人が慶祝に訪れた。日本語部門では計12作品の中から、佳作『花嫁移民』(滝友梨香)、佳作『わすれなぐさ』(加藤淑子)、佳作『アリアンサ移住地創設八十周年』(アリアンサ日伯 ...
続きを読む »エクアドルもアニメブーム=オタク数千人が殺到=韓国歌謡曲も大人気に
ニッケイ新聞 2012年11月17日付け 【エクアドル発=秋山郁美通信員】エクアドルの若者グループが主催する漫画アニメ愛好家向けのオタクイベント「Dokkan Genshiken Cosplay」が10日、キト市内の公立学校コレヒオ・ベナルカサル内の文化会館で行われた。企画・運営はアニメやコスプレを愛好する若者25人のグループ ...
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ニッケイ新聞 2012年11月17日付け エクアドルのオタク隊長プピアレスさんは10人兄弟だが、うち7人と父親までが当日イベントの手伝いをしていたとか。家族円満の秘訣はオタクか。ちなみに「Asa no inori」というグループ名は、日本の作曲家喜多郎氏の作品「朝の祈り」からだそう。隊長の普段の職業は、意外とまっとうな獣医。来 ...
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