ニッケイ新聞 2008年5月28日付け 【リオ発=堀江剛史記者】様々な日本文化を紹介するリオデジャネイロ最大の百周年イベント「日本展・日伯融合100年」がブラジル銀行(Rua primeiro do Marco 66,Centro)で開かれている。ブラジル銀行文化センター主催。二十六日夜にあったオープニングには約五百人が訪れ、 ...
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サンベルナルド・ド・カンポ=31日から「サンベルナルドの日本」=6月通じて多彩な記念行事
ニッケイ新聞 2008年5月27日付け サンベルナルド・ド・カンポ市役所は、ブラジル日本移民百周年を記念して、記念式典を三十一日午前八時三十分からパビリヨン・ヴェラ・クルス(Av.Lucas Garcez,756)で行う。 同式典では、サンベルナルド市民賞、ジョン・ラマーリョ勲章、エメリト市民賞、ベネメリット市民賞などが、近 ...
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ニッケイ新聞 2008年4月19日付け 古美術展「江戸の工芸」が十七日、州立美術館で開幕した。あれだけの美術品を輸送するのは大変だったろうと感心した。美術品はそれぞれガラスケースに展示され、内部の温度は一定。「(ピナコテッカ)は空調、電気など十分な設備を備えているから、これだけの展示ができたのでしょう」と会場で美術関係者が話し ...
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ニッケイ新聞 2008年4月8日付け 三月二十五~二十七日に行われたアンケートでは、死刑に賛成四七%、反対四六%で、昨年の賛成五五%対反対四〇%と大きく様変わり。五二%の男性が賛成した一方、十最賃以上の収入の女性は五一%が反対。中絶に対しては、六八%が認めないとしており、売春婦の妊娠などの場合には中絶を認めるべきとしたカトリッ ...
続きを読む »「百年の知恵」=日系人とバイリンガル=多言語と人格形成の関係を探る=□第1部□日系社会の場合(6)=コロニアが日系社会の核=日本語文化圏の誕生
ニッケイ新聞 2008年3月28日付け ブラジルというポルトガル語の大海のあちこちに、日本人集団地という島が浮かんでいる。パラナ州ロンドリーナ市に住む沼田信一さんの調査によれば、過去には二千カ所もあった。今も全伯にある文化協会などの団体は四百以上も存続している。 このように転々とある植民地をつなぎ、さらにサンパウロ市の情報を ...
続きを読む »多彩なサンベルナルド百周年=2百人出席して開幕式典=6月に日本文化週間を開催=笠戸丸広場にモニュメントも
ニッケイ新聞 2008年2月27日付け サンベルナルド・ド・カンポ市日本移民百周年の開幕式典が二十日午後六時半から、同市庁舎「パッソ・ムニシパル」で開かれ、関係者約二百人が訪れた。同市では五、六月を中心に二十以上の記念イベント・事業を計画。〃百年分〃、三万六千本余りの木を植えるプロジェクトや、市内の「笠戸丸広場」再整備、日本文 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年2月15日付け 誠意もなにもあったものではない。百周年協会のマスコット募集の件だ(二月八日付け七面)。 二年間も募集を続け、門外漢ばかりが最初の選考をしたのは、連邦政府が百周年オープニングをする直前。最終的に有名漫画家の作品が公式に発表された。 応募者に感謝状を送ったという幹部の言葉も真っ赤な嘘だっ ...
続きを読む »教師養成講座、前半終了=実りあり=遠隔地からも受講に
ニッケイ新聞 2008年2月8日付け ブラジル日本語センター(谷広海理事長)主催の「第二十一期日本語教師要請講座」が、去る一月十四日から二十六日までの十三日間、同センターで行われた。ゴイアス州やサンパウロ州内から十六人が参加した。 同講座は、現在または将来日本語教師としての職を希望している人たちで、日本語の教授法や授業の組み ...
続きを読む »■ひとマチ点描■マスコット名は「力」に決定
ニッケイ新聞 2008年2月2日付け ブラジルを代表する漫画家マウリシオ・デ・ソウザさんが描いた移民百周年マスコットの名前が「チカラ(力)」に決定した。百周年協会と同漫画家プロダクションが話し合って選んだ。 同協会広報によれば、ソウザさんは「ただの人名ではなく、意義深くて、発音がはっきりした日本語の単語で、キャラクターの性格 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年1月22日付け 「親殺し」に「子殺し」が―やたらに多い。先だっては大阪の守口市で生後18日の礼弥ちゃんが、強盗に入った男に口と鼻に粘着テ―プを張られ窒息死するという事件が起こった。母親も縛られ身動きできなかったそうだし、こんな非道で残酷な犯罪はない。40年も50年も連れ添った愛妻が寝たきりになり、看病に ...
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