2007年7月17日付け サンタカタリーナ日系連合協会の会議の中では、ブラジル日本文化福祉協会から「地方理事」への招待状が来ていることも明らかにされ、発足したばかりの連合協会自体の財源が乏しい現状のなか、どのような利点と義務が生じるのか賛否両論となり、さらにじっくり検討する必要があるとされた。中には「まったく関心ない」との強硬 ...
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サントスで初の移民祭り=1万人が日本文化に触れる
2007年7月4日付け 笠戸丸文化福祉協会(吉加江ネルソン会長)はサントスで第一回目となる移民祭りを、二十一日から二十四日まで同市内のメンデス・コンベンション・センターで開催し、四日間で、同市で行われた日系イベントとしては過去最大規模となる、約一万人(主催者発表)が会場を訪れた。 会場外には二つの真っ赤な鳥居、地階のサロンに ...
続きを読む »国際漫画賞が決定=ブラジルからも入賞
2007年7月4日付け 日本の外務省が海外での漫画普及を目的に創設した「国際漫画賞」の受賞作品が先月二十九日、同省から発表された。 同賞には世界二十六カ国・地域から百四十六作品が応募。中国(香港)作家の作品「孫子兵法」が国際漫画賞に選ばれたほか、三作品が奨励賞に、十五作品が入賞に選ばれた。ブラジルからの応募作では「Holy ...
続きを読む »移民祭りで日系演劇祭=29日からクリチーバで
2007年6月27日付け 毎年クリチーバで行われている、クリチーバ日伯文化援護協会主催(山脇ジョルジ会長)の第十七回「移民祭り」が二十九日、三十日、七月一日の三日間、同市内のバリグイ公園で行われる。 「移民祭り」では一般向けと若者向けと場所が二カ所設置されている。一般向けの場所では盆踊りや歌謡祭、太鼓などが行われ、若者向けの ...
続きを読む »サントスで日本移民祭り=若者文化中心に21日から
2007年6月16日付け 笠戸丸文化福祉協会(吉加江ネルソン会長)主催の「ブラジル日本移民祭り」が今月二十一から二十四の四日間、サントス市のメンデス・コンヴェンション・センター(Av,Francisco Glicerio 206, Gonzaga Santos)で開かれる。 スダメリス銀行、さくら醤油、サンパウロ青年図書館の ...
続きを読む »大耳小耳
2007年5月24日付け 一九七〇年の誘拐事件で有名な大口信夫在聖総領事(当時)について調べたら、興味深い事実が分かった。実は、日本の郷土玩具や世界の民俗玩具の蒐集家で、一万二千点にのぼる「大口コレクション」は遺族が九五年に郷里の愛知県豊橋市に寄贈し、現在は同美術博物館に所蔵されている。ブラジル産の土人形などもあるとか。父親の ...
続きを読む »文化祭り、分野広範囲=文協、大いに力いれる
2007年5月22日付け 文化福祉活動に力を入れている、ブラジル日本文化福祉協会主催の「第三回文化祭り」が二十日午前九時から同ビルで開催された。 約一万人が来場した。午前十一時半から大講堂で、開会セレモニーが行われ、上原幸啓文協会長、呉屋新城晴美大会実行委員長、武田幸子サンパウロ総領事館副領事、渡邉裕司日本貿易振興機構サンパ ...
続きを読む »マンガ講習や武道実演も=日本館=盛況だった「子供の日」
2007年5月10日付け ブラジル日本文化福祉協会、インスティツット・パウロ・コバヤシ、伯日青年会議所主催による「子供の日」のイベントが五、六両日、イビラプエラ公園の日本館で行われた。 日本政府の文化無償により一新した展示室には在サンパウロ日本国総領事館と文協の所蔵品が並んだ。この中には金閣寺や清水寺、姫路城などの日本の有名 ...
続きを読む »「ポップカルチャー」とは――佐藤さん、基金で講演――美空ひばりも、宝塚歌劇団も
2007年5月3日付け 「ポップカルチャー」は、ブラジルでよく知られているような漫画やアニメだけではない――。日本のポップカルチャーをより広く知ってもらうための著書『ジャポップ―日本ポップカルチャーのパワー(JAPOP-O Poder da Cultura Pop Japonesa)』が出版された。著者は、佐藤クリスチアネ・ブ ...
続きを読む »図書千四百冊をコロニアに=三省堂書店125周年で=10図書館に新刊40冊ずつ=「希望する団体は連絡を」
2007年5月3日付け 「本の欲しい図書館はご連絡を」。日本の大手書籍販売企業の株式会社三省堂書店(代表取締役社長亀井忠雄)=本社・東京=は創業百二十周年を記念して、日本語と英語の図書一千四百冊をブラジル日本文化福祉協会(上原幸啓会長)や各地の図書館などに寄贈するプロジェクトを進めており、受け入れ先十団体の希望を募っている。 ...
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